高校生のための主権者教育実践ハンドブック

高校生のための主権者教育実践ハンドブック

インタビュー掲載中

投票日前、高校3年生にどんな授業をしますか?

18歳に選挙権が付与され、ついに高校3年生でも投票したり選挙活動をしたりできるようになりました。本書では、主権者としての高校生をどう育てればよいのか、具体的な授業プランを明示しながら解説します。Q&Aも付いて、明日からの授業ですぐ活用できる1冊です。


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-247516-0
ジャンル:
その他教育
刊行:
対象:
高校
仕様:
A5判 152頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年8月22日
新学習指導要領解説書籍
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Contents

もくじの詳細表示

まえがき
1章 学校教育で主権者を育てる
1 主権者教育で育てる学力
2 主権者教育と教科,道徳,「総合的な学習の時間」,特別活動との関係
3 学校全体で取り組む主権者教育の年間指導計画
4 主権者教育をめぐる学校と地域社会の関係
5 諸外国における主権者教育の取り組み
2章 4つのSTEPで主権者を育てる!新授業プラン
主権者を育てる学習の4つのSTEP
STEP1 基本的な知識を活用しながら獲得する
1 議会の役割を考える新授業プラン
2 選挙の意義について考える新授業プラン
3 税のしくみについて考える新授業プラン
4 憲法と国民の政治参加について考える新授業プラン
STEP2 知識を活用し問題についての意思決定力を育てる
1 身近な地域の問題を考える新授業プラン1
2 身近な地域の問題を考える新授業プラン2
3 国の政策課題を考える新授業プラン1
4 国の政策課題を考える新授業プラン2
5 国際社会の問題を考える新授業プラン
STEP3 アクティブ・ラーニングで進める
1 政党を選択する模擬選挙を行う新授業プラン
2 人を選択する模擬選挙を行う新授業プラン
3 模擬請願を行う新授業プラン
4 模擬議会を行う新授業プラン
5 実際の選挙と連動させた活動を行う新授業プラン
STEP4 社会との連携に基づいて取り組む
1 選挙管理委員会との連携で行う新授業プラン
2 地域社会との連携で行う新授業プラン
3 NPOや大学との連携で行う新授業プラン
3章 必ず知っておきたい主権者教育実践のためのQ&A
1 題材となる政治的問題を選択する際の留意点は?
2 政治的中立性を確保するためのポイントは?
3 話し合いの流れが偏ってきた場合の指導のポイントは?
4 有権者となった生徒への投票に関する指導の留意点は?
5 クラスに有権者と有権者でない生徒がいる場合の指導のポイントは?
6 高校生の政治活動に関する留意点は?
7 新聞や雑誌の記事を授業で使う場合の留意点は?
8 テレビ番組やインターネット上の動画を授業で使う場合の留意点は?
9 外部の団体と連携するためにはどうすればよいか?
10 議論を活発にするための指導のポイントは?
11 模擬投票などの体験的学習の終結部はどうすればよいか?
12 地域や家庭との連携をどのように築いていくか?

まえがき

 本書には,ハンドブックという性格上,学校教育の中で主権者教育を無理なく展開するためのノウハウも含まれている。しかし,本書は,主権者教育を実践するためのコツを伝授することだけを目指したものではない。主権者教育の目的や役割についてその原理から検討し,それを学校教育の中で実施することの意義や教育課程上の位置づけを論じるなど,主権者教育の理論面についても,紙幅が許す限り掘り下げたつもりである。

 そして,模擬投票や模擬議会など,メディアで取り上げられることが多い主権者教育実践だけではなく,その目的に照らして必要と考えられる主権者教育を4つに類型化し,その類型に基づいて多様な実践例を紹介している。それらの実践のほとんどは,各執筆者が教育現場で実際に行ったものであり,有効性が実証されている。

 今回,第2章の執筆を依頼した方々は,主権者教育が注目される前から,社会科教育研究や公民教育の最前線で,政治参加を促す教育のあり方を研究されてきている。執筆者の中には,すでに主権者教育について多くの論稿を発表されている方もいらっしゃる。読者の方々も,執筆者の名前を様々な場面で目にしていることだろう。これらの方々の実践例をまとめてハンドブックを構成できたことは,何よりも幸いであった。

 現在,主権者教育についての過剰な注目もややおさまり,冷静にその展開を検討する時期がきていると言ってもよいだろう。本書が,そのための手掛かりとなり,今後の主権者教育研究の発展に寄与することができれば幸いである。


  2017年3月   編著者

著者紹介

桑原 敏典(くわばら としのり)著書を検索»

岡山大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。専門は社会科教育学。広島大学大学院教育学研究科修了。神奈川県立豊田高等学校教諭,広島大学附属中学校・高等学校教諭を経て岡山大学教育学部助手。講師,助教授を経て,現職。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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