ロイロノート版 シンキングツールで授業を変える! わくわくパフォーマンス課題づくり

ロイロノート版 シンキングツールで授業を変える! わくわくパフォーマンス課題づくり

近日刊行予定

子ども熱中!パフォーマンス課題づくり&シンキングツール活用法

ロイロ認定ティーチャー・シンキングツールアドバイザーが直伝!@ワクワクするパフォーマンス課題づくりAシンキングツールを活用するための課題づくりBパフォーマンス課題、シンキングツール、ロイロノートの3つのアイテムを授業に活かす方法がマスター出来る1冊。


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ISBN:
978-4-18-245525-4
ジャンル:
授業全般
刊行:
対象:
中学校
仕様:
B5判 144頁
状態:
近日刊行
出荷:
2022年8月22日
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CONTENTS

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 これからすべての授業に必要不可欠なツール活用と課題づくり
1 ロイロノート・スクール版シンキングツールの活用
1 GIGAスクール元年とロイロノート・スクール
2 ロイロノートの4大特徴
3 ロイロノート版シンキングツールの特徴
2 生徒も授業者もわくわくするパフォーマンス課題づくり
1 パフォーマンス課題とは
2 わくわくパフォーマンス課題づくりの特徴
3 まとめ 本書の特徴
第2章 ここからはじめよう!ツール別わくわくパフォーマンス課題づくり
1 シンキングツールを想定したわくわくパフォーマンス課題のつくり方
1 わくわくパフォーマンス課題づくりに共通する3つの手順
2 わくわくパフォーマンス課題例
3 まとめ
2 もっともポピュラーなベン図 「比較する」の活用
1 ベン図を活用する課題づくりのポイント
2 実践例:歴史的分野「鎌倉御家人の決断」
3 まとめ
3 いつでも使えるランキングチャート 「順序づける」の活用
1 ランキングチャートを活用する課題づくりのポイント
2 実践例:歴史的分野「江戸のスゴイ政治家番付」
3 まとめ
4 説得力が増すクラゲチャート 「理由づける」の活用
1 クラゲチャートを活用する課題づくりのポイント
2 実践例:地理的分野「アジア新工場建設に向け,提案書をつくろう」
3 まとめ
5 スッキリ理解できるXチャート 「分類する」の活用
1 Xチャートを活用する課題づくりのポイント
2 実践例:歴史的分野「SAMURAI大好き宇宙人の野望」
3 まとめ
6 見方が広がるバタフライチャート 「多面的にみる」の活用
1 バタフライチャートを活用する課題づくりのポイント
2 実践例:歴史・公民的分野統合「明智光秀への融資」
3 まとめ
第3章 ここまでいこう!フルスペックわくわくパフォーマンス課題
1 シンキングツールをフル活用した授業デザイン@
1 学習過程と複数シンキングツールの活用ポイント
2 実践例:地理・公民的分野統合「地域おこしカレー店」
2 シンキングツールをフル活用した授業デザインA
1 単元を貫く課題を意識したシンキングツールの活用ポイント
2 実践例:公民的分野「L&D社の企業指針作成」
3 実践例:歴史的分野「新元号を考えよう」
3 シンキングツールをフル活用した授業デザインB
1 情報活用能力を考慮したシンキングツールの活用ポイント
2 実践例:歴史的分野「隋書倭国伝VS日本書紀」
3 実践例:公民的分野「GoToキャンペーン 対立と合意」
第4章 ここをめざそう!生徒とつくるわくわくパフォーマンス課題
1 GIGAスクール構想と求められる新しい授業文化
1 GIGAスクール構想4つの指標とは
2 これからの授業文化とは
2 わくわくパフォーマンス課題と自己調整学習
1 生徒が自らパフォーマンス課題をつくる意義
2 ここからはじめる生徒自作パフォーマンス課題の授業
3 授業構想:歴史的分野「ある社会科教師の悩み」
付録 これから広がるロイロノートを活用した新しい授業の可能性
1 授業案をシンキングツールで簡略化,可視化
2 テストカード,アンケートカードによるCBT化
3 共有ノートでリアルタイム共有化
おわりに

はじめに

 私が公立中学校社会科教師を始めたのは,今からもう40年近く前のことになりました。海辺の小さな中学校で教師生活をスタートさせた私は,どのような授業を行えばいいのかわからず,毎日手探りで授業したのを覚えています。その小さな中学校には社会科教師は私しかいなかったのです。大学を出たばかりの初任者の私は毎晩,毎晩,明日の3学年分の授業を作っていました。

 あの頃はパソコンなどはなく,公文書などは,大きく重たい和文タイプライターで作成していました。むろんテストやワークシート,学級通信は手書きです。それを謄写ファックス製版機の回転ドラムに巻き付けて原紙を完成させ,さらに印刷機にかけて……もう今の先生方には想像もつかないことだと思います。ビデオカメラさえなかったのですから。

 あれから40年,私が定年退職した2020年には教育環境は大きく変わりました。コロナ禍で加速されたGIGAスクール構想の導入もあって,生徒1人に1台の端末や高速インターネットの整備など,40年前には想像もできなかった新しい授業が可能になりました。

 私もその流れに乗って,教師生活最後のわずか10年で,今のような授業をいろいろなツールを活用しながら実践するようになってきました。あの頃の自分に教えてあげたい気持ちです。

 本書は,そのわずか10年間の実践記録です。ですから逆に今から教師生活を始めようとする先生,今まさに中堅教師として活躍している先生,これからの新しい教育と授業を進める担い手となるベテランの先生方に,ぜひお読みいただきたいと思います。

 ロイロノートに出会って8年。全国で模擬授業を行ったり,昨今はオンラインで,先生方や生徒さんたちに,お話をさせていただく機会をいただいています。その中で,本書に掲載したシンキングツールやパフォーマンス課題の授業を行ってきました。

 ですから私は自信を持って言えることがあります。「50歳からでも始められます。始めるのに遅いということはありません。そこに意志があるかどうかだけです。その意志も最初から完璧でなくても,やっていれば次第に強固になっていくものです。まず自分がワクワクする授業を想像してみましょう。40年前では不可能な授業も現代では可能になっているのです」

 本書を最後までお読みになった方にお約束します。きっとあなたは,

 @ワクワクするようなパフォーマンス課題をつくりたくなります。

 Aシンキングツールを活用するための課題づくりをマスターすることができます。

 Bロイロノート・スクールをもっといろいろな場面で活用したくなります。

 Cこの一冊で,パフォーマンス課題,シンキングツール,ロイロノートの3つのアイテムを授業に活かす方法を身に付けて,それを誰かに話したくなります。

 ぜひ「生徒も先生もワクワクするような新しい授業」のために,お役立てください。


   /立石 俊夫

著者紹介

立石 俊夫(たていし としお)著書を検索»

1959年大分県生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。1983年より大分県公立中学校社会科教諭として勤務。以来38年間,現場一筋で授業実践を積み上げ,それらを全国の先生方に発信。2014年よりロイロノートを活用し始め,ロイロノート認定ティーチャー,シンキングツールアドバイザーとして全国各地で模擬授業およびセミナーを行う。

2021年3月退職。現在もオンライン講師を務めている。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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