- はじめに
- 第1章 okapi 流 保健室づくりのいろは
- 1 片付けは「保健室経営」の1つ
- 2 各作業のポイントを伝授! @整理作業
- 3 各作業のポイントを伝授! A収納作業
- 4 「5つのポイント」の実例
- 5 各作業のポイントを伝授! B整頓作業
- 第2章 場所・モノ別 整理収納術
- 執務机
- 1 机上に置くものは「必要最低限」にする!
- 2 引き出しごとに解説! @右側・上段&A中段
- 3 引き出しごとに解説! B右側・下段&Cセンター部分
- 4 引き出しごとに解説! D左側
- 文書
- 5 okapi の文書ファイルの分け方,そのまま見せます!
- 6 文書ファイルを解説! @保健関係文書
- 7 文書ファイルを解説! A日本スポーツ振興センター(1)
- 8 文書ファイルを解説! B日本スポーツ振興センター(2)
- 9 文書ファイルを解説! C定期&就学時健康診断
- 10 文書ファイルを解説! D管理児童関連の書類
- 11 配付書類は「わかりやすく取り出しやすい」を重視する!
- 12 すぐ確認する書類は掲示&「一時置き場」で気持ちに余裕を!
- 13 「保管期限もラベリング」で廃棄もスムーズにする!
- 救急処置コーナー
- 14 処置コーナーには「〇〇の収納グッズ」が使いやすい!
- 15 実際の収納の中身を丸ごと紹介! @引き出し・左
- 16 実際の収納の中身を丸ごと紹介! A引き出し・右
- 17 ワゴン内は「処置用品のストック場所」で楽に補充する!
- 本棚
- 18 パンパンよりもスペースに「余裕」がある方が美しい!
- 19 最新版のみを保管&ジャンル分けでスッキリする!
- 20 養護教諭の専門誌は「年数を決めて保管」する!
- 21 取扱説明書もファイリング→本棚へGo!
- ポスター・掲示物
- 22 ポスターも「本棚に縦収納」でコンパクトにする!
- 23 ポスターのジャンル分け&縦収納以外の実践例を紹介!
- 24 ポスターが届いてから保管までの流れ,+α解説!
- 25 掲示物はフラットタイプも立体タイプもわかりやすく収納する!
- 衣服
- 26 衣服は「立てる収納」一択にする!
- 27 衣服の所在も「ラベリング」で誰でも見つけやすくする!
- 寝具
- 28 予備の理想は「1軍+予備2組」の必要最低限にする!
- 29 必要量を残し,小物類は「浮かせて」使いやすくする!
- 消耗品
- 30 目標は「定位置からはみ出さない」!
- 31 収納グッズの活用で「出し入れしやすい収納」を目指す!
- 32 使用期限の記載がない物品の「廃棄の目安」を考える!
- データ
- 33 片付けが必要なのは「形あるモノ」だけではない!
- 34 フォルダー分けは「大・中・小」の3つにする!
- 35 共有フォルダーは「引き継ぎ」を意識して整える!
- 第3章 場面別 アイテム活用術
- 健康診断
- 1 グッズは「項目ごとに収納」でわかりやすくする!
- 救急処置
- 2 緊急時持ち出しセットは「パッと取りやすく」を最優先にする!
- 3 校外学習用の保健セットもわかりやすい場所へ保管する!
- 4 「受診セット」の用意で急な受診にも慌てない!
- 感染症予防
- 5 (保健室用)嘔吐処理セットは「〇〇付近」を定位置にする!
- 委員会
- 6 委員会グッズは「そのまま」持ち出してスムーズにする!
- 7 日常活動グッズは「自分たちで出し入れ」できる収納にする!
- その他
- 8 校内持ち歩き用バッグの中も「整頓」を意識する!
- 9 「保健室マップ」の作成でモノの所在地を丸わかりにする!
- 着任時
- 10 「着任時の片付け」で日々使いやすい保健室へ!
- 11 私が行ったお片付けのビフォーアフター! @休養スペース
- 12 私が行ったお片付けのビフォーアフター! A処置コーナー&B執務机
- 13 私が行ったお片付けのビフォーアフター! C本棚
- 14 私が行ったお片付けのビフォーアフター! D衣装ケース等の棚
- 15 私が行ったお片付けのビフォーアフター! E衛生用品(引き出し)
- 16 私が行ったお片付けのビフォーアフター! Fその他消耗品等(引き出し)
- 17 私が行ったお片付けのビフォーアフター! G文書
- 長期休業中
- 18 お片付けから1年後の見直し作業 〜休養スペース編〜
- 19 お片付けから1年後の見直し作業 〜処置コーナー&執務机編〜
- 20 保健室のお片付け,行うタイミングはいつ?
- 異動時
- 21 異動時の整理は「チェックリスト」を用いて行う!
- おわりに
はじめに
みなさま,初めまして。現役養護教諭のokapiと申します。たくさんの書籍がある中で,本書『“働きやすい”を実現する! 保健室の整理収納&アイテム活用術』をお手に取っていただき,本当にありがとうございます。
okapiってどんな人?と,知らない方も多くいらっしゃるかと思いますので,私自身のことを少しお話しさせていただくと…私が整理収納アドバイザー1級の資格を取得したのは,約5年前でした。学び始めたきっかけはいろいろとありますが,一番は当時の新型コロナウイルス感染症の流行により,自宅で過ごす時間が増えたからです。お家時間をどうやって過ごすか考えていたところ「何か資格を取得したい」,そして「せっかく学ぶなら執務に活かせる資格がいいな」と思って探し,目に留まったのがこの資格でした。
整理収納アドバイザーの資格には,大きく分けて2級と1級の資格があります。簡単に違いをお伝えすると,2級は「整理収納に詳しいという証明になる」,1級は「プロとして講師等の仕事に活かすことができる」です。
学び始めた時は,2級の取得のみを目指していましたが,学び進めていくにつれ,より専門的に学びたいと思うようになり,1級まで取得しました。
資格取得後は,早速当時勤務していた保健室の整理整頓に活かしていきました。そして,「この資格を自校の保健室以外にどうやって活かしていけるかな?」と次のステップを考えていた中で新しく始めたのが,SNS(Instagram)での発信でした。当時はただただ「保健室×整理収納」について伝えたくて投稿をしていましたが,始めてからは,投稿を作成する作業がとても好きになっていて,趣味の1つになりました。今では投稿を作りたいがために,(整理収納の内容だけではネタがつきてしまうので)整理収納以外の執務内容も記録するようになり,楽しく続けられています。
そんなInstagramも,ありがたいことに,現在多くの方にフォローをしていただき,本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
“養護教諭”自身の働き方や“保健室”の経営の仕方や様子などは,なかなか近隣の学校のことさえも見えてきません。でも,フォロワーの方とDM等で個別にやりとりをしていると「他校のことを知りたい」「他養護教諭とつながりがほしい」と思われている方は多くいらっしゃいます。私のInstagram,そして本書が,そんな方たちをつなげられる架け橋となるような存在に,少しでもなれるといいな,と今は思っております。
…私のことは少しだけお話しするつもりが,つい長くなってしまいました(笑)。ぜひここからは本書についても,お伝えさせてください。
整理収納に関する本は数多くありますが,その中でも本書は「保健室」に特化した整理収納術で構成されています。(もちろん,知識・技術の応用で保健室以外の場所でも活用できます!)
第1章では,整理収納の基礎知識をお伝えしています。第2・3章の実践を行うにあたって,基礎知識を知っていただくことはやはり避けては通れません。よりよい実践ができるように,時間がある時にぜひお読みください。
第2・3章では,主に保健室を整えるための具体的な実践方法をメインにお伝えしています。第2章は救急処置コーナーや掲示物など,場所やモノごとの整理収納術を,第3章では健康診断時などの場面ごとに,使用アイテム等も合わせてご紹介しています。実際のお片付けの様子が伝わりやすくなるように,すべて私の実際の実践例でお伝えしていますので,実践のイメージもしやすく,そのまま真似して活用していただけるかと思います。
また,時間がない中でもなるべくサクサクと読み進められるように,サッと見て理解しやすくするため,本書では写真も多く掲載していただきました。お片付けが得意な方も,そうでない方にも,何か1つでも勤務校に活かせる,お悩みを解決できるものがあると嬉しく思います。
2026年1月 /okapi
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明治図書

















