IT活用で、授業はここまで進化する

IT活用で、授業はここまで進化する

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IT活用先進校での最先端の情報技術活用事例。

ITを授業に使うーもう進んでいるところは、どんどん入っているのが現状ではないでしょうか。本書はさらに、その上をいく、つまり実践家が自らITで授業をつくりるには、どんな機材をどう駆使すればよいか、そのノウハウを細部に渡り解説。


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ISBN:
4-18-225927-0
ジャンル:
授業全般
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 212頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第
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目次

もくじの詳細表示

はじめに ――情報技術による新しい教育
T IT授業を創ろう
U デジタルカメラを使って
1 身の回りにある「はこの形」や「つつの形」を見つけよう
2 パノラマ写真でお店の工夫をさがそう
3 写真と地図で土地の様子を調べよう
4 植物の成長やつくりを比べよう
5 野菜の成長を実感できる写真
6 自分の成長を実感できる写真
V スキャナーを使って
1 デジタル紙芝居で音読練習を
2 プレゼンテーションソフトで,資料提示に一工夫
W インターネットを使って
1 歴史番組を活用して歴史を好きに
2 資料の分類・整理の仕方を学ぶ
3 雲画像をもとに天気の変化を学ぶ
4 Web上のおもしろい画像を使ってアイデアを広げよう
5 動画できれいな発音を練習しよう
X 動画クリップを使って
1 どちらか一方の誕生を選んで追究する
2 リコーダーの練習をしよう
3 思わずつくってみたくなる工作の導入
4 「糸通し」が分かる・できる
5 切り方に関心を持たせよう
Y フラッシュコンテンツを使って
1 すうじパズルできまりをつかむ
2 きまりを使って発展問題
3 じんとりゲームで面積の単位を学ぼう
4 垂直を重ねて比べよう
5 アニメーションを見て音の感じを工夫しよう
Z グラフィックソフトを使って
1 ドローソフトで図形を学ぶ
2 割合の表し方を学ぶ
3 デジタルカメラで「光」を撮影しよう
4 北斎の作品を鑑賞しよう
[ プレゼンテーションソフトを使って
1 デジタルで文字の形を考える書写指導
2 算数の学習をまとめる1
3 算数の学習をまとめる2
4 リコーダーの指づかいを見ながら練習
5 ボールゲームの動き方のヒントをつかもう!
\ 動画編集ソフトを活用しよう
1 並べ替えで「順序の必要性」を
2 並べ替えで「話の組み立てを考える力」を
3 ニュース番組制作に挑戦しよう
4 ぼくもわたしもアレンジャー
5 練習と技とのつながりを学ぼう
] 動画編集ソフトを活用しようU
1 話し方の上達を自覚させるIT活用
2 上手な歌い方の秘密を見つけよう
3 動画編集ソフトで動き方を学ぶ
おわりに

はじめに―情報技術による新しい教育

 文部科学省の「情報教育の実践と学校の情報化」において教育現場におけるコンピュータ,OHP等の情報技術活用の方向として「情報活用能力の育成」及び「分かる授業の実現手段」が掲げられています。

 物の本によれば航空機の利用人数は全世界で17億人に達し,ジェット機は世界を隈なく飛び回り,地球の裏側の出来事も数分後には私達に届き,世界中どこの旅先からでも調べる気になれば自分の町で起きた最新のニュースや明日の天気予報が瞬時に分かるといった具合です。最近のパソコンにはインターネット利用のために日本語などの主要言語のフォントが装着されているからです。ある意味では味気ない気もしますが,例えば可能な交通手段についての情報を前もって持ち,その時刻表等を入手できれば,観光にせよ仕事にせよどこへの旅行も有利かつ安全に出かけられます。子どもたちは将来,スーパーマーケットで買い物をするが如くに,必要な生活情報を自宅に居ながらにして手に入れることが当然視される時代を生きていかなければなりません。怪しげな情報や,意図的に流される“情報テロ”から自分を守る総合的判断力を養う教育が早い段階で求められることになると予想します。

 また,授業のための手段としても,百聞は一見に如かずというわけで生徒の興味関心を喚起するために情報技術の活用は重要であることは言を待ちません。画像を通じて新しい事実に気づくこともしばしばです。生徒の理解力のばらつきを埋める強力な手段としても極めて有効です。ただ,よく見え過ぎるために,見えないものでも進んでいけるという抽象化の能力を育てるための邪魔をしないかといった気がかりな点もないわけではありません。とはいえ,情報技術の活用への試みはまだ緒についたばかりです。どの世代もまずは前向きにとらえて情報技術の活用に挑戦しようではありませんか。そして,試行錯誤を重ねてその長所を選り分け,充実した教育の手段として取り入れていくことが現段階で私達に求められている事であろうかと思います。


  熊本大学附属小学校校長   /平峰 豊

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