- 「授業入門シリーズ」の発刊について
- はしがき
- T なぜ子どもが学習に「集中」しないか
- 一 若い教師の授業に欠けるもの
- 1 あいまいな発問・指示
- 2 手立てを知らない
- 3 新卒共通の悩み
- 4 教材の準備がない
- 二 熱意はあっても「手立て」がない
- 1 叱ること
- 2 手立ての示されない授業
- 3 手立ての示されない「研究紀要」
- 4 社会科研究授業
- U プロの教師の「集中」技術
- 一 プロの教師―― /向山 洋一
- 1 学級全体の集中
- 2 明確な指示
- 3 修業の日々
- 二 プロの教師―― /大森 修
- 1 十分間の沈黙
- 2 発問定石化の試み
- 3 たゆまぬ研究努力
- 三 プロの教師―― /有田 和正
- 1 たった一つの発問
- 2 意表をつくネタ
- 3 資料を読みとる力
- V だれにでもできる「集中」技術
- 一 「目」から「集中」は始まる
- 1 「目」をむかせる
- 2 杉山式ジャンケングーム
- 3 指差し確認
- 4 一分・3m・目の高さ
- 二 「数」「時間」を示すと「集中」する
- 1 石川式ゴミのひろわせ方
- 2 四十秒で作業を始めよう
- 三 楽しさが「集中」を生む
- 1 ドッジボールアラカルト
- 2 学級対抗リレー
- 3 陣とりゲーム
- W 「集中」を生む授業
- 一 マンネリを打ち破る導入指導
- 1 インドの王子さま
- 2 かげふみ遊び
- 3 まず体を動かそう
- 4 フォーフォワーズ
- 5 全員起立
- 二 「集中」を生む「発問」「指示」
- 1 対立をおこす
- 2 初めての漢字
- 3 逆転現象
- 4 主役は何
- 5 一時に一事を
- 三 すぐれた教材が「集中」を生む
- 1 ビンゴゲーム
- 2 カブトガニ
- 3 まわりの長さと面積
- 4 逆転現象
- 5 献立て作り
- 6 難問に挑戦
- 四 「集中」を生むさまざまな工夫
- 1 佐々木式評価法
- 2 パロディー作り
- 3 点検のすすめ
- 4 ある日の夜と昼の時間
- 5 能力別グループづくり
- 6 理科実験のルール
- X 「集中」技術の腕をみがく
- 一 追試からの出発
- 1 てふてふが一匹
- 2 視写を五分間で完了させる
- 3 米 洗 う
- 4 話者を問う
- 二 「追試」できる実践を――教育技術の法則化運動――
- 1 あなたも書けます
- 2 法則化運動に学ぶ
- あとがき
-
- 明治図書