絶対評価で変わる学級づくり授業づくり 小学1年

絶対評価で変わる学級づくり授業づくり 小学1年

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絶対評価を活用した学級づくり1学期、2学期、3学期での活用。絶対評価でこれまでの授業づくりを見直す、日常的な評価活動を授業に活かす、絶対評価で到達度診断が変わる


復刊時予価: 2,277円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-171122-6
ジャンル:
評価・指導要録
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 120頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

はじめに
T 絶対評価を活用した学級づくり
一 入学一週間の絶対評価を活用した学級づくり
1 入学式前までの準備
2 入学式の日の評価─あいさつから始める
3 二日目からの絶対評価
4 一週間で身につけさせたいこと
二 一学期の絶対評価を活用した学級づくり
1 友達をつくる
三 二学期の絶対評価を活用した学級づくり
1 再確認をする
2 行事で伸ばす
3 展覧会の共同作品づくりを活性化させる「討論」
4 学校を休みがちな子の指導
5 個人面談で「ケアする流す」
四 三学期の絶対評価を活用した学級づくり
1 書き初め大会での絶対評価
2 三学期の保護者会
3 自己評価をする
U 絶対評価でこれまでの授業づくりを見直す
一 日常的な評価活動を授業に活かす
1 学習への構えを育てる評価
2 連絡帳で進歩を評価する
3 発言のときの評価
二 絶対評価で授業が変わる
1 これまでの授業・評価
2 これからの授業・評価
3 基礎学力をつけていく授業
三 絶対評価で国語の到達度診断が変わる
1 入門期の「書く力」を高める指導
2 「話す力・聞く力」を高める評価
3 「音読する力」を高める評価
4 「文を書く力」を高める評価
四 絶対評価で算数の到達度診断が変わる
1 算数を四観点で評価するために
2 「関心・意欲・態度」を評価する
3 「数学的な考え方」を評価する
4 「表現・処理」を評価する
5 「ひき算」の学習を四観点で評価する
五 絶対評価で生活科の到達度診断が変わる
1 改訂の要点
2 多様で多角的な評価
3 季節の変化に敏感になるような評価と指導
4 作品の評価
5 発表会での評価
6 人とのかかわりを深めるような評価と指導
7 知的な気づきを大切にする評価と指導
六 絶対評価で体育の到達度診断が変わる
1 一年の体育の評価
2 評価の方法
3 体育館で遊ぼう(入学後)の実践
4 鉄棒遊びの実践
七 絶対評価を活かした学級活動
1 生きる力を育てる学級活動
2 どんな学級活動をしていますか
3 「見守る学級会」やってみませんか
4 いまどきの子ども
5 「見守る学級会」集会編
6 他教科などとのかかわり
7 振り返りカードを書く
八 子どもの自己評価をどう生かすか
1 自己を評価する力
2 どのように力をつけるか
3 一年生でのポートフォリオを考えること
4 子どもの自己評価をどう生かすか
V 絶対評価を活かした通知表文例の改善
一 通知表を保護者に伝える
1 具体的な目標を保護者に示す
2 保護者会で通知表について知らせる
3 通知表を渡す
二 通知表作成のためのポイント
1 一日一日の振り返りの作業
2 温かい心の伝わる通知表
三 絶対評価を活かした通知表文例
1 国語科に関する文例
2 算数科に関する文例
3 生活科に関する文例
4 音楽科に関する文例
5 図工科に関する文例
6 体育科に関する文例
7 学習全般に関する文例
8 生活の場面に関する文例
おわりに

はじめに

 今まで、「指導と評価の一体化」ということで、授業を組み立てていった。

 私たち、城北教育サークルでは、『学級担任の気くばり・目くばり(小学1年)』(明治図書)という本を以前出させていただいた。その中で、次のように書いた。(前著・一二一頁)


三 指導と評価の一体化

 「5+7」になる問題を子ども達が解いていた。教師は子ども達の周りを回っていた。

 教師は、A君は「すらすら解けている」、Bさんは、「『5+1』という式になっている」、Cさんは「ノートに何も書いていない。問題の意味が分からないようだ」などと一人一人の様子を評価していく。

 しかし、これだけではだめである。評価をしたら指導をしなくてはいけない。間違っている子に対しては「こうすればいいよ」、手がつかない子には

 「この問題はこういうお話なんだよ」解けている子には見守るという支援をしたりする。

 評価があったら、指導が必要になってくる。

 また、指導したら指導しっぱなしではだめである。そこで、また評価が必要になってくる。指導してできたか、それでも、まだ首をひねったりしていないかなどと評価していく。

 評価したら、再度指導する。できた子に対しては、次の課題も必要であろう。


 「指導をして、評価をして、再度指導をし、評価をする」というように指導と評価を一体化して授業を行っていた。

 しかし、このような授業では次のようなことが問題である。


 目標があいまいなため、技能と知識・理解だけの評価となっている。


 子どもたちがどこまでできたか、どこまで理解していたかという所を中心にした評価になり、指導となっていた。関心・意欲・態度や数学的な考え方への指導と評価があいまいであった。

 そこで、最初にしっかりと四観点での目標をもって、授業にのぞむことが重要であると考えた。そして、


 目標と指導と評価の一体化


 とすることがより適切ではないかと考えた。


 目標を具体化

   ↓

 指   導

   ↓

 絶対評価

   ↓

 次時の目標を設定


という流れが適切ではないかと考えた。

 本書では、「目標と指導と評価の一体化」で学級づくりや授業づくりを行うことで、子どもや学級が変わってきているということを提案していきたい。


  二〇〇二年一月二日   /菊池 靖志

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      明治図書

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