- まえがき
- 1 英単語のつづりに関する知識を問う
- 1 英単語作り(その1)
- 2 英単語作り(その2)
- 3 同じつづりか異なるつづりか?(その1)
- 4 同じつづりか異なるつづりか?(その2)
- 5 真ん中が-oo-の4文字の英単語
- 6 -ooで終わる英単語
- 7 -xで終わる英単語
- 8 表記上,子音のみの英単語
- 9 ローマ字で書いても英語と同じつづりになる英単語
- 10 語尾が繰り返す文字で終わる3文字の英単語
- 11 左右どちらから読んでも意味のある英単語
- 12 左右どちらから読んでも同じつづりの英単語
- 13 縦書きで左右対称の英単語
- 14 英単語のつづりを1文字ずつ増やして別の英単語を作る
- 15 英単語のつづりを1文字ずつ変えて別の英単語を作る
- 16 語頭と語尾が同じつづりの英単語
- 17 語頭2文字と語尾2文字が同じつづりの英単語
- 18 音声変化によって動詞から名詞を作る
- 19 英単語のつづりを1文字変えて別の英単語を作る(その1)
- 20 英単語のつづりを1文字変えて別の英単語を作る(その2)
- 21 英単語につづりを1文字つけ加えて別の英単語を作る
- 22 アナグラム(つづり換え)
- 23 母音抜き英単語
- 24 -ful(〜に満ちた)で終わる英単語
- 25 -less(〜のない)で終わる英単語
- 26 -er(〜する人)
- 27 -ist(〜する人)
- 2 カタカナ語に関する知識を問う
- 28 カタカナ語の一部の意味
- 29 日本語+カタカナの略語
- 30 カタカナ語の短縮形
- 31 濁音・半濁音のあるカタカナ語
- 32 カタカナ語の昔の訳語(その1)
- 33 カタカナ語の昔の訳語(その2)
- 34 カタカナ語の昔の訳語(その3)
- 35 カタカナ語の昔の訳語(その4)
- 36 カタカナ語の昔の訳語(その5)
- 37 カタカナ語の区切り
- 38 和製英語
- 3 音声に関する知識を問う
- 39 外国人に日本語の数字の読み方を教える方法
- 40 アルファベットの発音と同じ英単語
- 41 英単語からの音訳でできた日本語
- 42 英語っぽく聞こえる日本語(その1)
- 43 英語っぽく聞こえる日本語(その2)
- 44 車屋英語/明治時代に人力車夫が耳から聞いて使っていた英語
- 45 名前動後/アクセントの位置が名詞は前で動詞は後
- 46 同音異綴語(発音が同じでつづりが異なる英単語)
- 47 同綴異音異義語(つづりが同じで発音と意味が異なる英単語)
- 4 漢字に関する知識を問う
- 48 漢字が外国人にはどう見えるか?
- 49 同字異義異音語(同じ漢字で意味と読みが異なる言葉)
- 50 逆さ熟語(漢字を逆さにしても意味のある言葉)
- 51 部首+英単語でできる漢字
- 52 カタカナ語の漢字
- 53 国名の漢字
- 54 都市名の漢字
- 55 人名の漢字
- 56 球技名の漢字
- 57 野球用語の漢字
- 58 単位を表す漢字
- 5 略語に関する知識を問う
- 59 略語(その1)
- 60 略語(その2)
- 61 アルファベット1文字の略語
- 62 楽器の略語
- 63 略語をカタカナに
- 64 短縮によってできた英単語
- 65 英単語1語の略語
- 66 略語+カタカナ
- 67 頭字語(頭文字をつないでできた英単語)
- 68 英語名での惑星の順番の覚え方
- 69 ピリオドのつく略語
- 70 8つの品詞の略語
- 71 URL末尾の国名を表すアルファベット
- 72 英語のメールやインターネットで使われる略語
- 6 英単語や英文についての知識を問う
- 73 英単語の意味を日本語1語で答える
- 74 英単語の意味を繰り返される日本語2語で答える
- 75 2つの英単語の意味を同音異義語で答える
- 76 英単語の足し算
- 77 日本的なもの
- 78 掲示用語
- 79 いろいろなstation
- 80 いろいろなfly(はねを持つ昆虫)
- 81 seaのつく英単語
- 82 大文字と小文字で意味がどう変わるか?
- 83 スペースの有無で意味がどう変わるか?
- 84 同じつづりの増減で意味がどう変わるか?
- 85 アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 86 冠詞/“a”と“an”のどちらを使うか?
- 87 色を使った表現
- 88 身体部位を使った表現
- 89 混成語(かばん語)
- 90 動作をする側とされる側
- 91 分化複数(複数形になると意味が変わる英単語)
- 92 単複同形(単数形と複数形が同じ形)
- 93 常に複数形で用いられる名詞
- 94 冠詞の有無で英文の意味がどう変わるか?
- 95 英単語の置かれる位置で英文の意味がどう変わるか?
- 96 似ている英文の意味の違い
- 97 多義文(2通りの意味に解釈することができる英文)
- 98 ハイフン(−)の位置や有無で英語の意味がどう変わるか?
- 99 句読点の有無や位置で英文の意味がどう変わるか?
- 100 複雑な英文(その1)
- 101 複雑な英文(その2)
- 7 その他
- 102 有名人の名言(その1)
- 103 有名人の名言(その2)
- 104 人名に由来する英単語
- 105 愛称名と元の名前
- 106 英語のなぞなぞ(その1)
- 107 英語のなぞなぞ(その2)
- 108 英語のなぞなぞ(その3)
- 109 3つの英単語から1つの英単語を連想
- 110 変わり読み
- 111 アルファベットの行列
- 112 英語の早口言葉
- 113 回文/英語版タケヤブヤケタ
- 114 英語のことわざ(その1)
- 115 英語のことわざ(その2)
- 116 英語のことわざ(その3)
- 117 英単語の意外な意味
- 118 英単語の豆知識
- 119 倍数詞
- 120 演奏の種類
- 121 イディオム(その1)
- 122 イディオム(その2)
- 123 英語の相性占い
- 124 英語で一番長い単語
- 125 笑い話
- 126 Hangman
- 付録 出題チェックリスト
まえがき
「先生,今日も何かクイズをやりましょう!」―これはあるクラスの生徒が,授業開始の号令のあとによく言ってくれた言葉です。
生徒にそう言われると,それに応えてあげたいと思うのが教員としての務めです。それほど時間をかけることはできませんが,つい何かをしてあげたくなるのです。
これまでの拙著は「そのままコピーOK」という副題がついており,書籍をコピー(印刷)し,生徒に配布してご利用いただくようになっておりましたが,本書は,わざわざ印刷・配布をせずに,授業の導入時やエンディング時のわずかなスキマ時間に,板書や口頭のみで実施できるよう編集いたしました。全部で126項目から構成されており,内容別に7つのパートに分類しました。
さらに,126項目は,
@問題番号のあるもの
A問題番号のないもの
B問題形式とはなっていないもの
の大きく3つに分類することができます。
@とAについては,タイトルや板書例を見ていただければ,問題の内容がすぐわかるようになっており,@では解答を,Aでは解答例を下部に掲載しています。Bではタイトルの具体例を紹介しています。
本書をうまく活用すれば,いきなり授業の本題に入るよりも,生徒の英語に対する興味や関心を引きつけることができるかもしれませんし,「今日,先生は何を用意してきてくれるのだろう」と生徒の期待感も高められるかもしれません。
これまでの拙著とは違ったアプローチを企画としてお認めいただき,出版へと導いてくださいました編集部樋口雅子さんに,心より感謝申し上げます。
2014年6月 /吉田 文典
◎本書の基本的な利用の仕方
@「問題番号のあるもの」の場合
〈板書例〉を板書し,問題の内容を説明する。
↓
問題を板書する(取り組む時間に応じて,問題数を変える)。
↓
(板書または口頭で)生徒に解答させる。
A「問題番号のないもの」の場合
〈板書例〉を板書し,問題の内容を説明する。
↓
(板書または口頭で)生徒に解答させる。
B「問題形式とはなっていないもの」の場合
口頭または板書で紹介・説明する。
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- 明治図書
- 読んでいるだけで面白いです。2022/12/2840代・中学校教員
- 以前このシリーズを使用したことがあって、内容が気に入っていたので購入しました。簡単なアイデアではありますが、自分では発想が難しく、使いたい時に簡単に使用できるところが重宝しています。2020/5/3050代・お父さん
- 授業の最初やちょっとした隙間を楽しい活動にするのに最適。英語カルトクイズに活用しています。2017/4/29ヨッシー