ほんもののエンカウンターで道徳授業 小学校編

ほんもののエンカウンターで道徳授業 小学校編

好評4刷

インタビュー掲載中

エンカウンターを生かした小学校道徳授業の決定版!

「エンカウンターの形だけを真似をした道徳授業が多く、これではねらいを達成できない」と編者は現状に警鐘を鳴らす。本書では、エンカウンターに精通した執筆陣による、エンカウンターを生かした道徳授業を学年別に紹介。全実践・指導案付で明日からすぐに活用可能!


紙版価格: 2,200円+税

送料・代引手数料無料

翌日発送

電子版価格: 1,980円+税

Off: ¥220-

ポイント還元10%

ファイル形式

PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-116912-1
ジャンル:
道徳
刊行:
4刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 116頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年11月22日
キャッシュレス・ポイント還元事業
テキスト採用品見本お申込みはこちらから

目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 「ほんもののエンカウンター」を使った道徳授業とは
1 なぜ「エンカウンターもどき」になってしまうのか
2 エンカウンターは「道徳」の「ねらいとする価値」を育むための「方法」
3 子どもたちの意識を「ねらいとする価値」に定め方向づけること
―道徳でエンカウンターを行う授業の三つのパターン―
4 道徳授業でエンカウンターを行うことのメリット
―体験学習による「道徳的価値の実感的理解」―
5 「資料」と「エクササイズ」の内容にズレはないか
6 授業でエンカウンターを行う際の留意点
7 本書の実践例 まずはここを読んで
U 実践 「ほんもののエンカウンター」で道徳授業 低学年
実践例@ 内容項目1−(1)節度・節制 低学年
みんなできめよう「一番のきまり」
実践例A 内容項目1−(4)誠実・明朗 低学年
羊飼いのいたずら
実践例B 内容項目2−(3)信頼・友情 低学年
私の宝もの・あなたの宝もの
実践例C 内容項目2−(3)仲よし・助け合い 低学年
つながる気持ち
実践例D 内容項目3−(1)生命尊重 低学年
「いのち」を「たまご」で感じよう
実践例E 内容項目4−(1)規則尊重 低学年
〇〇といえば
V 実践 「ほんもののエンカウンター」で道徳授業 中学年
実践例@ 内容項目1−(5)個性伸長 中学年
おためし「フェイス・ブック」
実践例A 内容項目1−(5)個性伸長 中学年
よいところビンゴ
実践例B 内容項目2−(1)礼儀 中学年
自分の思いを上手に伝えよう
実践例C 内容項目2−(3)友情・信頼 中学年
みんな違ってみんないい
実践例D 内容項目3−(2)動植物愛護 中学年
共存・共生の心〜「仲間わけ」ゲーム〜
実践例E 内容項目4−(1)公徳心 中学年
で〜きた できた
実践例F 内容項目4−(4)愛校心 中学年
先生知ってるつもり!!
W 実践 「ほんもののエンカウンター」で道徳授業 高学年
実践例@ 内容項目1−(2)勤勉・努力 高学年
どうして生きてきたのですか?
実践例A 内容項目2−(4)謙虚・寛容 高学年
広い心で〜相手の立場を考える〜
実践例B 内容項目4−(1)公徳心と権利・義務 高学年
罰を重くすればいいのかな?
実践例C 内容項目4−(1)公徳心・規則の尊重 高学年
みんなのルール〜聴き合い活動のすすめ〜
実践例D 内容項目4−(2)公正・公平 高学年
きめつけないで!
実践例E 内容項目4−(2)公正・公平 高学年
「オトちゃんルール」をさらに,深く,子どもたちへ
実践例F 内容項目4−(4)勤労 高学年
大人は何のために働くのか?
X エンカウンターを授業で行う時の重要ポイント
1 苦戦している原因を分析する
2 エンカウンターを取り入れるポイント
3 本音の交流のある道徳の授業
4 指導方法の改善に取り組む

まえがき

   明治大学文学部教授 /諸富 祥彦


 道徳の授業でエンカウンターをしたことのある先生は,少なくないと思います。

 道徳授業を活性化するための手法の一つとして,構成的グループエンカウンターが道徳の授業に取り入れられているのです。

 しかも,子どもたちからの評判も上々の様子です。

 「エンカウンターをすると,子どもたちもよくのってくれたし,最近,ちょっと停滞気味だった道徳の時間がひさしぶりにもり上がりました」―そう感じておられる先生方が多いのです。

 道徳の授業は,子どもたちの「こころを育てる時間」です。一方,こころを育てるカウンセリング技法の代表格が,構成的グループエンカウンターです。

 したがって,子どもの「こころ」を育てるのに熱心な先生方が,道徳の授業にも,エンカウンターにも関心をもって学んだ結果,「エンカウンターを使った道徳授業」が行われるのは,きわめて自然なことです。

 しかし,こんな声も聞きます。

 「私のやっていることは,本当にエンカウンターになっているんでしょうか。本を読んで,見様見真似でやっているだけなので,あまり自信がなくて」

 「道徳の時間にエンカウンターをやったら,たしかに子どもたちは,とっても生き生きした表情で,楽しそうにエクササイズに取り組んでくれました。

 でも,これで道徳の時間になっているのか。果たして,ねらいとする価値が達成できたと言えるのかというと,ちょっと不安になるんです」

 「この前,公開授業の時,道徳授業の新しい手法としてエンカウンターのエクササイズをやってみました。すると,指導主事の先生から,『これは学級活動だ,道徳ではない』と言われてしまったんです。どうしたら,いいでしょうか……」

 これらの疑問に答えるのが,本書です。

 つまり,「ほんもののエンカウンター」を使った「ほんものの道徳授業」のモデルを見せること。その基本的な考え方と,具体的な授業の実践例を示すこと。それが,本書の目的です。

 エンカウンターで道徳授業はできます。

 ただし,道徳授業でエンカウンターを行う場合,いくつかの踏まえるべきポイントがあります。そのポイントは何か。具体的にどうすればいいのか。

 これを示すのが本書『ほんもののエンカウンターで道徳授業 小学校編』なのです。

著者紹介

諸富 祥彦(もろとみ よしひこ)著書を検索»

1963年福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。千葉大学教育学部助教授(11年)を経て,現在,明治大学文学部教授。教育学博士。「教師を支える会」代表。日本カウンセリング学会理事。学校現場で使える“心を育てる技法”を開発している。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
読者アンケート回答でもれなく300円分のクーポンプレゼント!

ページトップへ