シリーズ・教育をひらく2
子どもに「まかせる」教育

シリーズ・教育をひらく2子どもに「まかせる」教育

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しつけによる強制も叱声による脅迫もいらない。自由の中で自ら考え行動する「意欲」と他者への「思いやり」を育てれば立派な青年になると説く。


復刊時予価: 2,563円(税込)

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-095914-3
ジャンル:
授業全般
刊行:
18刷
対象:
小・中・他
仕様:
B6判 160頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

もくじ

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まえがき
子どもの「自発性」の発達を損うもの
1 教師の権力が子どもをつぶす
おじぎのしつけをやめよう
「先生」と呼ばれることをやめよう
2 「よい子」「悪い子」の尺度を疑え
もっと討論をしよう
子どもの真の姿を見れる教師に
3 押しつけの約束事がやる気を奪う
いたずらっ子のいきいきした老後
「朝顔の観察」という画一教育のばからしさ
子どもの「意欲」が育つ条件
1 子どもを「自由」の中に置いてみよう
「自己思考」「自己選択」「自己実現」力を育てる
いたずらっ子礼讃
子どもの「おどけ」「ふざけ」に乗れるユーモア精神のすすめ
えん魔帳を極楽帳に変えよう
2 「叱らぬ教育」から「しつけ無用論」へ
「叱らぬ教育」のすすめ
しつけ全廃論
子どもに「思いやりの心」が育つ条件
1 大人の思いやりが「思いやりの心」を育てる
「思いやり」の精神構造と発達過程
学校にもっと「笑い」を
教師のゆとりが子どもの心をひらく
教育という名目で子どもの心を傷つけないために
2 スキンシップのすすめ
子どもの立場に立って考える
校長も教育者
スキンシップが情緒を安定させる
3 画一的なしつけをやめて自己統制力を育てる
ゆれ動く発達
「はい」の強制が個性を奪う
給食時に自己選択の自由を
「思いやり」を育てれば自己統制力が育つ
「問題行動」のとらえ方と解決法
1 学校精神衛生からみた諸問題
精神衛生を考えるに当たって
精神衛生からみたよい子と問題児
問題行動の意味について
問題行動のある子どもへの対応の仕方
「よい子」像の見直しを
2 登校拒否児
家族関係からみた問題点
生育史からみた問題点
自主性を抑圧する条件をなくそう
3 いじめっ子
思いやりの心を育てる
情緒的結びつきを強める
4 子どもの自殺
「自殺」問題を考える視点
自殺の原因は自発性の発達のおくれ
自殺の原因は思いやりの心の乏しさ
「自発性」と「共感性」を育てよう
5 性教育は人間教育
子孫存続の大きな目的
まちがった先入観をとり除く
性器はきれいで大事な器官
原点は夫婦の「愛」から
人格形成に大きくかかわる性教育
中学生の心と性
あとがき
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