- 序にかえて /矢萩 喜孝
- 推薦のことば /奈須 正裕
- 第1章 理論編 未来を拓く「みらい」の学習
- 1 私の学校づくり
- (1) 私たちが願う学習の姿
- (2) 私の学校の学習文化をつくる
- 2 総合的な学びの姿=「みらい」の学習=
- (1) 「みらい」の学習における具体的で自然な学び
- (2) 「みらい」の学習の展開
- 3 「みらい」の領域
- 4 モジュール制の導入と週日課表(学習プラン表)
- 5 学習評価
- (1) 学習評価とカリキュラムデザイン
- (2) 授業研究における学習評価の視点
- 第2章 実践編 「みらい」で変わる子どもの学び
- 〈第1学年〉 たんけん・はっけん・てんけん
- コラム1 遊びを通して,自然や人とのかかわりを学び生活を楽しむ
- 〈第2学年〉 ザ・2Bはくぶつかん
- コラム2 なかよしゆうびんきょくをひらこう
- 〈第3学年〉 トリストーリー
- コラム3 生き物が子どもを変える
- 〈第4学年〉 友達いっぱい いっぱい大作戦
- コラム4 原点へ立ち返り、気持ちを伝える
- 〈第5学年〉 5ちなみ村と38人の仲間
- コラム5 いろんな人とかかわる中で
- 〈第6学年〉 Let's GAT 6年B来”未(ぐみ)
- コラム6 豊かな観察が自然を守る
- 〈複式学級〉 宇宙船地球号を救え!
- コラム7 複式みんなで調理実習
序にかえて
平成10年12月,当時の文部省より「新学習指導要領」が示されて以来,子どもたち一人ひとりの<生きる力>を目標に掲げながら,「学校完全週5日制」の実施や,「ゆとりある教育活動」の推進,あるいは「総合的な学習の時間」の実現などが図られ,これまでにも全国的規模でさまざまな試みがなされ,そして実践されてきました。
思うに,このたびの一連の教育改革は,まさしく戦後の教育改革にも匹敵するような,一大改革と言っても過言ではありません。このようなことからこれらの改革は,これまでにおこなわれてきた日本の戦後教育のありかたの,偉大なるエピローグとしてとらえることができるでしょうし,同時に,来るべき<未来の教育>への確かなるエピローグと言えるでしょう。
ところで本校では現在,「わたしの学校――わたしが生きるわたしの学習」をテーマに,基礎学習はもとより,本校独自の総合的な学習である「みらい」を指導の根幹に据え,子どもたちが自ら学ぶ教育をおこなっております。
その一方で,これまでにも和歌山県下のみならず,全国の附属小学校の先導的役割というべき自覚と誇りを持ちながら,私たちはどのような指導計画を立案し,そして実践する上でどのような指導法が有効であるのかについて,一貫して心をくだいてきました。
教育の重要性がますますさけばれている今日,それらの成果の如何によってはすぐにも,私たちの研究のありかたの是非が問われることになるわけで,そのような意味からも,わが和歌山大学附属小のメンバーは,日頃から自覚を持って,日夜,教育に打ち込んでいるところです。
<ビンチはチャンス>ともいいます。この言葉を“一縷の望み”とし,本校の教師はあくまでも,<まなびの主人公は子ども>であることを肝に銘じながら,これからも研鑽に励んでいくつもりです。
今後とも諸賢の,忌憚なきご指導,ご鞭撻をいただければ幸いです。
2003年9月 学校長 /矢萩 喜孝
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明治図書
















