目指せ!英語授業の達人22
教科書を200%活用する! 英語内容理解活動&読解テスト55

目指せ!英語授業の達人22教科書を200%活用する! 英語内容理解活動&読解テスト55

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教科書読解で英語力がぐんぐんアップする!

英語教師のやるべきことは生徒のコミュニケーション能力と基礎力を育てること―という著者が、コミュニケーション能力の基礎となる教科書の内容理解活動について、毎時間の指導アイデアからテストの作問パターンまで、プロとして知っておきたい55のワザを一挙公開!


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ファイル形式

PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-058113-9
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
5刷
対象:
中学校
仕様:
B5判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年8月20日
新学習指導要領解説書籍
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Contents

もくじの詳細表示

まえがき
Part1 効果的に内容理解活動を行う! 1時間の授業展開例3
1 音読前に行う内容理解
2 音読中に行う内容理解
3 音読後に行う内容理解
コラム 英語の発問の作り方@ Finding Fact型
Part2 英語授業で大活躍! 内容理解活動ベスト37
1 日本語で質問して日本語で答える@
2 日本語で質問して日本語で答えるA ノートに書かせる/口頭で言わせる
3 日本語で質問して英語で答える
4 英語で質問して英語で答える@
5 英語で質問して英語で答えるA ワークシート編
6 英語の質問に日本語で答える ワークシート編
7 英語の質問に選択肢から答えを選ぶ
8 質問の答えの部分に線を引く
9 日本語に訳させる
10 和訳対訳練習シート
11 穴埋め対訳練習シート@
12 穴埋め対訳練習シートA
13 英文で言いたいことは何か?
14 空所補充@ 動詞を抜く
15 空所補充A 名詞を抜く
16 空所補充B 形容詞・前置詞を抜く
17 和訳並べ替え
18 和訳空所並べ替え
19 タイトルメーキング
20 空所付き要約文
21 選択要約文
22 間違い探し
23 日本語で質問づくり
24 英語で質問づくり
25 指示語を問う
26 正誤問題(TFクイズ)
27 選択性のTFクイズ 正しい語句を選ぶ
28 対話の片方だけ訳していく
29 4コマまんがを描く
30 ピクチャーカードの並べ替え
31 要約文でTFクイズ
32 口頭でのTFクイズ
33 口頭で行う生徒同士のQA活動
34 わかったことを交互に言う
35 トピック・センテンスを探す
36 いつ・どこで・誰が・何をした?
37 表にまとめさせる
コラム 英語の発問の作り方A Making Inferences型
Part3 これは便利! 内容理解の定期テスト作問パターン15
1 「空所補充」英文問題
2 「空所補充」単語問題
3 「並べ替え」問題
4 正誤(TF)問題
5 QA問題
6 指示語問題
7 下線部問題
8 要約問題
9 タイトル問題
10 イラストを選ぶ問題
11 英文の続きを選ぶ問題
12 訳させる
13 表を埋める
14 対話文を説明・物語文に変える
15 紹介文は対話文に変えられる
コラム 英語の発問の作り方B Personal Involvement型
あとがき

まえがき

 英語教師のやるべきことは大きく2つある。

 1つは,生徒のコミュニケーション能力を育てること。

 もう1つは,そのコミュニケーション能力を支えるための「基礎力」を育てることである。

 では,英語の「基礎力」とは何か。

 私は5つあると思っている。

 1つ目は,「単語」である。それも「単語が書けるようになる」ということである。「意味がわかる」ではない。「単語が読める」でもない。単語を「書けるようになる」ところまでもっていかなくてはいけない。これが1つ目の基礎力である。

 2つ目は,「音読」である。すらすら読めるようになる。すらすら読めるということは,「つっかえずに読む」ということである。そのためには教科書を最低10回は読ませたい。すらすら読めなければ,内容理解はできない。授業でやらなくてはいけないのは,音読をきちんとやることである。

 3つ目が「内容理解」である。本書はここを取り上げる。内容が理解できてはじめて,生徒は自分の意見や考えをもつことができる。内容理解ができることでその後のコミュニケーション活動につなげることができる。

 4つ目は,「簡単な質問なら100個程度はすらすら答えることができる」ことである。What is your favorite color? Where did you go last Sunday? Did you get up early this morning? What do you like to do in your free time?など,100個くらいの質問にすらすら答えられなければ,その後のコミュニケーション活動などはできない。まずは,基本的な100個の質問に答え,簡単な相槌や決まり文句などの「ひとくち英語」の30個程度は言えるようになっていなくてはいけない。これが4つ目の基礎力である。

 5つ目は「文法の知識が理解できている」ということである。例えば,「不定詞の後ろは動詞の原形がくる」ということがわかっているということである。生徒が英作文などでMy brother went to the park to plays soccer.とやったときに,「あれ? toの後ろはどういう形になるんだっけ?」と聞いて,「あ,動詞の原形だ」と気づけば,訂正できる。しかし,「え? 動詞の原形?」となってしまえば,表現活動以前の問題となる。これが,「文法の知識」である。

 これらの5つの「基礎力」は,その後のコミュニケーション活動につなげるために必要な基礎力であり,教師がきちんと指導しなくてはいけない学習事項である。

 さて,内容理解の話に移る。

 私たちは英語教師のプロである。指導のプロであるからには,誰よりも指導法を知っておかなければいけない。そして,授業をしながら,生徒の実態に対して変化や応用,発展させていかなくてはいけない。そのためには,教師は数多くの指導ネタ,指導技術をもっていなくてはいけない。引き出しを多くもち,生徒や教材に合わせて,それらを使い分け,より生徒にわかりやすいように,授業で使っていかなくてはいけない。

 そんな内容理解の方法を,皆さんはいくつご存知であろうか。

 私は何でもたいていは100と言う数字を取り上げる。

 つまり,内容理解の方法も100個程度は身に付けておきたい。

 そして,いろいろな内容理解の方法で,生徒に


 読みの力


を付けさせていきたい。


 本書は,そういった内容理解のやり方を多数紹介し,授業で活用できるようにと考えて執筆した。

 Part1では,「内容理解活動の場面」である。教科書に入って最初にやるのか,それとも音読の後にやるのか,はたまた音読中にやるのか,いろいろな場面があるので,その時その時に応じて,取り入れるとよい。

 Part2では,「内容理解のやり方」と称して,内容理解の様々なやり方を紹介する。

 いつも同じような内容理解の方法ではなく,時には違うやり方で入った方が生徒にとっても新鮮さがあり,変化が生じる。さらに1つ1つのやり方には,その内容理解活動を通してのねらいが存在するので,どんな力を生徒に付けたいかということを考えて行うとよい。

 Part3では,「内容理解の作問づくり」である。授業では様々な内容理解活動を行うが,それをそのままテストに出すわけではない。テストにはテストに出しやすい問題形式がある。テストでの作問パターンを15個紹介した。内容理解のテストづくりのヒントとなるであろう。

 最後に,生徒に力を付けさせたければ,生徒にその活動をたくさんさせなければいけない。

 聞く力を付けたければ,たくさん聞かせなければいけない。

 話す力を付けるためには,たくさん話す機会を与えなければいけない。

 読む力も同じである。

 生徒にたくさん読ませたい。

 本書が,そのヒントとなると幸いである。


  平成25年3月   /瀧沢 広人

著者紹介

瀧沢 広人(たきざわ ひろと)著書を検索»

1966年1月 東京都東大和市に生まれる

1988年3月 埼玉大学教育学部 小学校課程卒業

1988年4月 埼玉県秩父郡皆野町立皆野中学校

1993年4月 埼玉県秩父郡小鹿野町立長若中学校

1997年4月 ベトナム・ホーチミン日本人学校

2000年4月 埼玉県秩父市立尾田蒔中学校

2003年4月 埼玉県秩父郡小鹿野町立小鹿野中学校

2009年4月 埼玉県秩父郡小鹿野町立小鹿野小学校

      現在に至る

 大学4年より,教育技術の法則化運動(現:TOSS)で学び,授業を楽しく,わかりやすく,力のつく指導法を研究。その成果を著書に残す。多くの子どもたちが英語が好きになり,活動の多い授業は,生徒を飽きさせない。

 現在は,達人セミナーやELECなど全国で講演・ワークショップを行っている。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • すぐに使えるアイディア満載で、とてもためになります。
      2017/3/2530代・中学校教員
    • 授業ですぐに使えるアイデアがあった
      2016/8/740代・中学校教員
    • 高校生にも使えるネタがあると良かったです!
      2016/4/2020代・高校教員
    • ラインマーカーでたくさん線を引き、そして付せんをたくさんつけた。入試問題につながる活動がいろいろあり、4月から少しずつ取り入れていきたい。特に、Making Inferences型の発問を取り入れたい。これは入試と直結しないかもしれない。しかし、答えがない発問なので生徒と楽しみながらできると思う。
      2013/3/27ようへい
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