- 発刊に寄せて
- 序文 がんばれ! 公立中学校
- ―「ハートの熱い鶴中生」を育て続けよう―
- 学園・楽園・学縁
- 「GAKUEN」づくりへの挑戦
- 第1章 学園
- 第1話 紙コップは何個?
- 第2話 レッツ エンジョイ ダンス!
- 第3話 人々の意識改革から始める
- 第4話 西郷隆盛に意見あり!
- 第5話 我ら鶴中サポートチーム
- 第6話 自分の未来を明るく感じてほしい ―夢を描く授業―
- 第7話 先生,来週も来てくれますか?
- 第8話 生徒の名前で語り合おう
- 第2章 楽園
- 第9話 卒業式を自分たちの手で
- 第10話 完全燃焼!応援合戦
- 第11話 わたしたちは歌が大好きです
- 第12話 和とがんばり
- 第13話 野球部のあいさつで学校を変える
- 第14話 『もおCAN』運動
- 第15話 誕生,茶摘み名人
- 第16話 賞状を一日,預からせてもらうね
- 第3章 学縁
- 第17話 ほっとスペースSAKURA
- 第18話 生徒指導アドバイザー
- 第19話 鶴城中学校図書館ボランティアーズ
- 第20話 麻美のふぐ日記
- 第21話 共生の会
- 第22話 自分の目で学校の様子を知りたい
- 第23話 卒業生から後輩へ
- 第24話 井戸端会議
- おわりに
発刊に寄せて
ダンスづくりをしていく中で,自分たちの踊りについてみんなで話し合い,仲間が一緒に踊ってくれたことで苦手な体育に笑顔で取り組んでいった生徒がいます。
新たな伝統をつくりたいと願い,毎朝,チームで声をそろえてあいさつを続けていく中で,学校全体にあいさつの輪を広めていった野球部員の姿があります。
子どもたちの成長を自分の目で見たい,肌で感じたいと奉仕活動を企画し,生徒たちとともにトイレ清掃に取り組んだ保護者の方がいます。
この本を読み進めていく中で出会う鶴城中学校の生徒たち,保護者や地域の方々の姿は常にひたむきであり,思いやりにあふれています。わたしは,胸が熱くなるのを感じました。わたしたちが大切にしたいものがこの本にはあふれているからです。
わたしは,日ごろから,
「家庭でしつけ,学校で教え,地域で育てる」
という教育理念を提唱し続けてまいりました。そして,この理念を具現化していただいた姿が,鶴城中学校の姿にほかならないと思います。
今,生徒たちは混沌とした時代の中にあるといってよいと思います。社会の価値観が多様化し,大人でさえ何をよりどころとして生きていけばよいのか難しい時代になりました。
学力低下の問題が叫ばれる中で,学びをあきらめそうになっている子どもたちがいます。コミュニケーション能力の不足や集団の未形成からさまざまな問題が表出してきています。このような時代だからこそ,学校の果たす役割がますます重要になってきていると思います。
今,学校に求められているのは,強いリーダーシップのもと,「大胆な発想 着実な実行」をスローガンに特色ある学校づくりを進めることだと思います。
鶴城中学校の渡辺賢一校長が掲げる「GAKUEN」づくりという理念は,まさに特色ある学校づくりに結びつくものだと思います。
「学園」づくりでは,生徒たちに学びをあきらめさせないように,一人一人の生徒を大切にした授業や協議会を進めています。
「楽園」づくりでは,生徒の主体性を生かし,学校を楽しく感動のある場にしたいと取り組んでいます。
「学縁」づくりでは,保護者や地域の方に学校の行事や活動に参画していただき,「おらが学校」という思いを強めていこうと努力しています。
いかに時代が変わろうとも,人と人とのつながり,心の絆は最も大切にされるべきものだと思います。生徒,教師,保護者や地域の方が同じ目標に向かって手を取り合いながら問題を乗り越えていく,これこそがまさにGAKUENの姿であろうと思います。
賛辞は尽きませんが,ともかく「うれしくてたまらない」実践書であります。
鶴城の若き子らの前途に幸多かれと願っております。
平成17年10月 愛知県西尾市教育委員会教育長 /赤堀 隆
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明治図書- 大学での勉強を希望している外国の友人が、ぜひこの本を読んで勉強したいと申しています。よろしくお願い致します。2014/1/4まっつ
















