- 特集 新学習指導要領の授業準備
- 新学習指導要領実施のポイント
- 学力保証の具体的方策を決め、実行することが求められている
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- 総合的学習の授業準備
- インターネット活用
- その準備は「一斉授業」がメイン。次に「調べ学習」である。
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- インターネットで調べる学習の基本は要約とノート指導である
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- 英会話
- 実践を通した授業案と教材教具の準備が明暗を分ける
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- 英語活動の授業準備はTOSSランドを使って行う
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- ボランティア
- すばらしい教材と授業実践を用意せよ
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- ボランティア学習「カリキュラム」「教材教具」の準備は万全か
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- 各教科の授業準備
- 国語
- 無駄をなくし、向山型国語から学ぶ
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- 言語技術は優れた教材なしには教えられない!
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- 算数
- 「向山型算数」を学ぶことが王道である
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- 百玉算盤・計算スキル・TOSSノートを備えよ
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- 理科
- 3年「豆電球」は追試準備完了!
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- 「習得」を保証するためのモノ・カネ・ヒトのマネジメント
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- 社会科
- 向山型社会は、新学習指導要領の方向「調べ活動の保障」とリンクする
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- 覚えさせるべき内容を絞り、資料活用能力を育てる
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- 体育
- 子どもも教師も運動の楽しさを実感できる「体ほぐしの運動」
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- 3年からの保健・体ほぐし・様々なボール教材
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- 道徳
- TOSS道徳/JVEの出番である
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- TOSSランドを活用しよう〜学習指導要領を根拠に〜
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- 基礎学力保障の説明責任
- 説明の後に待っているものがある
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- 校長として/説明責任はキーワードと実績報告で
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- 子どもたちにとって幸せな時代到来
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- 私のこれまでの準備
- 子どもの口から自然にこぼれる英会話、これがTOSSのめざすもの
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- 「英会話の授業」導入に向けての準備
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- カリキュラム・教材集め そこから視野が広がった
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- ミニ特集 私の授業準備・記録ノート
- 授業準備と記録をノートに刻せ!
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- 「一つのテーマで一冊のノート」「何でも覚え書きノート」「研究ノート」三種類のノートを使い分ける!
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- 「資料」と「授業案」と「所見・反省」 三位一体で授業ノートを作る
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- 算数はノートを2冊準備する
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- 1年生を迎える
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- 授業ノートの変遷が物語る教師授業 たかが、されど、ノートシステム
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- 漢字フラッシュカード作成の準備 小学校新出漢字1006字を全て辞書で調べる
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- イラストでみる「新教育課程」
- 形式的無能力者用儀式
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- 授業上達論 追補 (第122回)
- 若き教師も夢とロマンに満ちて法則化からTOSSへ
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- 編集前記
- グラビア
- 向山型算数はADHDの子どもにも最適である ほか
- これからの授業を創る
- 総合的学習/ボランティアの授業
- 行動すればドラマが生じる。そして、ドラマはドラマを呼ぶ。
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- 総合的学習/インターネットの授業
- コンピュータ室で五色英語かるたサイトを使った英会話の授業
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- 総合的学習/食の授業
- 白砂糖の甘い甘い罠
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- 総合的学習/小学校英語の授業
- シャワーのようにほめ言葉を
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- 論理的思考力を鍛える (第12回)
- 「引用」の技術を「評価・評定」によって指導する
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- 子ども調査研究 (第12回)
- 朝食は米飯とパン食に分かれる
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- すぐれた実践から学ぶ
- この目で見た向山情報 (第36回)
- 完箱根解散合宿
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- すぐれた実践から学ぶ
- 学級崩壊からの生還 (第24回)
- 不登校教師を支えた一冊の本
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- 向山型算数指導法で何が変わったか (第24回)
- 向山型算数はできない子を救いADHD児を救い学級崩壊を救う
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- すぐれた実践から学ぶ
- 向山洋一を追って (第48回)
- 〔第18巻〕『跳び箱は誰でも跳ばせられる』(2)
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- 向山実践の原理・原則 (第96回)
- TOSSの基本方向を決めた箱根解散合宿の後の中央事務局等合同合宿
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- 体験 私の幼児教育 (第36回)
- 連載の最後にあたり
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- 到達度評価のテスト (第12回)
- 国語科には、評価基準が作成困難な項目がある
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- 酒井式の新しい広がりX (第12回)
- 「乳しぼり」体験を造形する
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- TOSSインターネットML (第12回)
- 『県別ML』は人と人とを結びつけるパイプ役
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- 真理子のザ・宿題 (第132回)
- 談合には応じない!
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- TOSSインターネットランド (第84回)
- TOSSランドは100万アクセスを突破!
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- 全国ペーパーチャレラン (第120回)
- セレクトチャレラン ルール・応募方法
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- セレクトチャレラン/12月号ランキング
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- 授業をかえる 学級をかえる
- 教え方教室・セミナーで心から思ったこと
- 向山実践は、生きる力を与え賜う
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- 問題解決学習との闘い
- 自分に染み込んだ問題解決学習との戦い
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- どうにも大変だった保護者達
- 新米教師への保護者からの不満は子供の事実でのりきる
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- 検証 実力アップ教材・熱中教具
- 計算すきすきスキル君で今日も百点
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- ドラマを創る教師たち
- 漢字文化の授業
- インターネットを使った新しい授業を参観日に実践しよう 「青の漢字文化」と授業シート
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- 若手主任奮戦記
- 研究授業を守ること! それが私の使命だ
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- これからもTOSSで学び続けていきたい
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- サークルに参加して得たもの
- 沖縄に吹かせることができるのか、TOSSの風
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- 法則化中学の授業
- オリジナル学級イベントをつくる
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- 全国ネットワーク活動中
- TOSS学級づくり奮戦記
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- 中央事務局日誌
- TOSSサークルで教師修業
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- インターネットホームページの検証
- 「バーチャル百玉そろばん」で明日からあなたも百玉名人
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- 授業で使ったホームページ
- 初めての一年生担任
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- HOUSOKUKA NEWS
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編集前記
▼「学校は学力を保証する」ことが、これからの大テーマである。
新学習指導要領を準備するためには、このことが正面からの捉えられる必要がある。
▼すでに「基礎学力保証のための授業準備」を、学校としてとりくんでいる所がある。
「基礎学力保証の帯タイム」をとったところは、いっぱいある。
▼到達度評価、習熟度別・少人数学級は、学校としてすぐにでも準備しなければならないテーマである。すぐに、具体的方針を出すことが求められる。
▼教育現場には、やたら「支援」という言葉をふりまわす教師がいる。
「指導をするな、支援にしろ」と強制したり「指導案ではない、支援案とせよ!」など、一つ一つに文句をつける教師がいる。
▼まるで「指導する」のが間違いで「支援こそ正しい」という口ぶりだ。
学習指導案を支援案という言葉に変えられた青年教師は、いっぱいいる。
このように強制するのが、一部指導主事、一部管理職、一部研究主任、一部附属小教師であるから始末に悪い。
▼「文部省は学習指導案といっているのであって、学習支援案とは言ってません。指導は大切なことです」というTOSS夏のセミナーでの文部省岡本情報課長の話を紹介するのだが、一向に耳を傾けない管理職がいる。
今回は、続いて遠藤文科省視学官の文を紹介することにした。
▼教育にとって、指導が大切なのは当り前のことで「指導を止めて支援にした」ら、学力は低下するし、学級崩壊はおこるしで大変なことになったのに、まだ目を覚まさない人もいる。
こうした「支援」主義者のように、授業の最も大切な部分を破壊する行為も、とりあげる必要がある。
▼同じ意味で「算数の問題解決学習」や「国語の単元学習」のように低学力をもたらし、「できない子」を放置する状況にもメスを入れる必要がある。
▼ADHD児の教育部会が文科省に設置されたが、そうした研究が「エセ学習法」の正体をあばいてくれるだろう。
(向山)
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- 明治図書