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目次
- 特集 「感動体験」をどう演出するか
- 提言・「感動体験」の演出―何が大事か
- 沸き立つような喜びの体験
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- 小さな感動体験の積み重ねを！
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- 感動の実体験と実表現の場をつくる
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- 言葉かけをし続ける
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- 秘密メモによる感動体験の結晶
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- 「一人の存在」をみんなが祝う
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- 「感動体験」の演出―子どもの夢を育てる
- 「完結」に向け、助走・疾走する
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- 「日本一の学級にしよう」を合言葉に！
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- クラス全員完泳という事実を生む演出と執念が「やればできる」という子どもの自信を植え付ける
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- 「感動体験」の演出―下学年の例
- ハレの文化とケの文化
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- 隙間時間にも「感動体験」を演出する
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- あの子もこの子も○○名人
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- 「してもらう」より「してあげる」で達成感を味わわせる
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- 「感動体験」の演出―上学年の例
- ドラマは、教師がイメージし、演出する
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- 「生命誕生と私たちの成長」に「保護者のメッセージ」で感動体験を演出する
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- 授業とイベントで感動を演出する
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- 酒井式で絵を描かせることで、「感動体験」を演出できる
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- 「感動体験」の演出―中学生の例
- 合唱コンクールを感動体験の場にするための仕掛け
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- 夢（目標）を持たせ、褒め続けることである
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- 生徒の力を引き出すには、教師の見通しが不可欠である
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- 学級通信で感動を増幅する
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- 生徒に「自分でできた」と思わせる
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- 「感動体験」の演出―私の失敗
- ステップを設け、システムを作る
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- 感動の度合いも力量に比例する
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- 「すばらしいドラマの舞台を用意する」ことこそ、演出のポイントだ
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- 最後の詰めが甘くて失敗
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第9回)
- 楽しく笑顔で中学校生活を送る
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- 心を育てる言葉かけ
- 感動を演出する言葉かけ
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- 「考える力」はこうして育てる (第9回)
- 低学年の場合／考える力は、教師の引き出す力によって開花する
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- 中学年の場合／体験が思考活動を深める
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- 高学年の場合／考えを説明する・２
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- 中学生の場合／討論の授業の感想を書かせよう
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- 子どもに「モラル」を育てる (第9回)
- 感謝のできる子にしよう
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- 集団活動を通して子どもの心をつなぐ (第9回)
- 企画書によるイベント プールパーティー
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- 特別支援教育の担任となって (第9回)
- 12月 成長を振り返る
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- グレーゾーンの子を救う効果的な学習指導の方法 (第9回)
- 算数の指導
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- 編集後記
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編集後記
○…最近の著作で伴一孝氏は、次のように言明されています。「子どもの夢を育てるには、教師が夢を持っていなければならない。育てたい夢は、『理念』で出来るのではなく、教師の『腕（技量）』でこそ実現できる。教師自身が夢を持ちその実現に向けて走り続ける。その『志』ある教師たちこそが、子どもの夢を育てることができる」と。（『子どもの「夢」を育てる技』）
○…子どもの学校体験の中で最も少ないのが充実体験、成功体験、それらを包含する感動体験であると言われています。ですから出会いや機会を偶然に委ねるのではなく、豊かな感動体験を意図的に保障する手だてを工夫する必要があると言われるわけです。
○…特別活動での感動体験を第一に子どもたちに上げてもらうと、校内合唱コンクールを上げるケースが多いそうです。勝ち負けよりも学級全体が一つになって目標に向け連帯できたという充実感を味わうことができた喜びであろうと紹介されていました。
○…感動の創造はその後の学級経営にも大きくプラスになったとして、「感動」を創造する体験を重視していました。そのためにも「個を生かす集団づくり」を通して、学級の中にお互いを認め合う感情を有する学習集団が形づくられることを求めています。
○…最近の子どもたちには「夢」がないと言われていますがそれは違うと、『子どもの「夢」を育てる技』で主張されています。「夢」を持たせることの出来る教師であるかどうかは、教師としての大きな条件なのです。そのためにも「感動体験」の演出は、一つの技術でもあるわけです。
（江部 満）
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明治図書
