- 特集 「心・命の教育」を学級づくりに生かす
- 提言・「心・命の教育」を学級づくりに生かす
- 当事者性を育てる
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- 命・心の教育は学校教育を貫く柱
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- 道徳的感受性を高めよう
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- 子どもたちは担任を見て育つ
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- 学級づくりそのものである
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- これまでの「心・命の教育」に異議あり
- 行動規準を身につけさせることを最優先すべきだ
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- 「道徳の時間」「帰りの会」が形式に堕ちている。毎時間の授業こそが大切だ。
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- 学級づくりに生かす「心・命の教育」はこう進める―低学年
- いのちのこえはどこからきたの?
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- 素直な低学年に論語で心の教育をする
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- しつけの三原則と感動のある授業を
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- 学級づくりに生かす「心・命の教育」はこう進める―中学年
- 人間の生き方の原理・原則で、社会的規範を育てる
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- 「ほめる」、読み聞かせ、そして授業で命の大切さを伝える
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- 自分を愛しているか?―心の教育は、まず「教師の心の平和」から
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- 学級づくりに生かす「心・命の教育」はこう進める―高学年
- 道徳授業を核とした取り組み
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- 「ありがとう」の心が広がる学級を作り出す
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- 「いのち」をテーマに道徳授業を単元化する
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- 学級づくりに生かす「心・命の教育」はこう進める―中学校
- 《誠実な生き方》を示し、生きることの素晴らしさを伝える
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- 心からの友達が命の大切さを教えてくれる
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- 具体的場面を教育できるかにかかっている
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- 特設「道徳」は「心・命の教育」に貢献しているか
- 「心・命の教育」には、TOSS道徳の実践を参考に
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- 全ては、必然・必要・ベスト!
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- 「貢献している」 しかし、運用は教師の課題である
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第10回)
- 総合的な学習で、楽しく仲良く学ぶ
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- 心を育てる言葉かけ
- 「どうぞ」と子どもに言う
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- 1月の仕事
- 新年の抱負を語り合う―やりたいこと・がんばりたいこと
- 学級活動・新「十さいを祝おう」
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- 理想は現実になると信じること
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- 努力と成長曲線から、子どもに目標を持たせる
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- 生徒の決意と教師の願い
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- 平均点を十点上げようプロジェクト
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- 三学期の保護者会の持ち方
- 六年生最後の懇談会
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- 成長を示し、明るい会を持つ
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- 保護者も気分すっきりに
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- 保護者の不安をプラスに変える
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- 生徒の表情と「エピソード」で語る
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- 学級の教育力を生かす学習集団の再構築 (第10回)
- 「聞き話す」学習規律を支える「ことば」の教育
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- 子どもは仲間集団によって育つ (第10回)
- 子ども時代の遊びが元気な大学生を育てる
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- 「学級経営力」を高める私の修業 (第10回)
- できないことをできるようにさせていくところに修業の道とドラマがある(その2)
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- 酒井式で子どもの絵が変わる (第10回)
- 「ごんぎつね」をどう描くか
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- 効果的な勉強法のすすめ (第10回)
- 小学校低学年/三学期は、ほめるだけでよい
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- 小学校中学年/理科・効果的な観察のさせかた
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- 小学校高学年/脳の性質から考えた勉強法
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- 学級担任の責任を問う (第10回)
- 鳥インフルエンザの悲喜劇
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- 編集後記
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編集後記
〇…佐世保市の事件以来、全国の公立小・中学校の七割が「心の教育」や「命の教育」を目標に掲げているが、「単なるお題目に終わっているのではないか」と新聞が報じていました。日本教育新聞社の小・中学校の校長や教員への全国アンケート調査の結果でもインターネット普及による児童の変化を感じている教員が六七%に達しているにもかかわらず、小学生がインターネット上に自分でホームページを作成し、公開していることについては無知であることが判明しています。さらには「感情表現が乏しくなった」「児童同士の人間関係が希薄になった」「会話が貧弱になった」と捉えていながら、その分析が弱いという結果も気になります。
〇…研究者が分析しているように、事件への対策として「心の教育や命の教育、さらにはインターネットのモラルや安全性指導、児童理解を深めるカウンセリング研修」などというやり方は、あまりにもパターン化していないかという指摘も出ています。
〇…上からの押し付けには、確かにお題目に終わる可能性がありそうです。しかし、ではどうするか、となりますとアンケート結果ではありませんが、「心と命の教育」の重要性を指摘する意見が多かったのをどう考えるべきでしょうか。教師が行う「心・命の教育」は説諭型に終わるからと問題点を指摘する識者の意見もありますが。
〇…むしろ食の教育、性教育、体験活動などを通して「心・命」を考えさせる必要がないかとする声もあります。この場合も保護者の教育活動への参加、協力が望ましいという呼びかけも出ています。本号は学級づくりをベースとした「心・命の教育」の在り方を考え直してみたいとする特集です。
(江部 満)
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- 明治図書