- <算数>
- 提起文 学力定着の算数授業―どこで「か(書)く&か(描)く」を入れるか
- 「書く」「描く」活動の位置づけ方で授業が変わる
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- 特集1 学力定着の算数授業―どこで「か書く&か描く」を入れるか
- 考える過程に「書くこと」の位置づけを明確にすること
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- http://www.machida-tky.ed.jp/e-kisosakaigawa/
- 子どもが考えの変容を意識する「かく」活動
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- 考えるために書く&描く
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- コラム
- 子ども発見!
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- 算数好きはこうして増やす
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- 特集2 私のノート指導ポイントはここだ
- 【低学年】子どもの言葉を生かす!解決の過程が見える!
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- 【低学年】「友達との関わりを意識したノート」への「スモールステップ」
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- 【中学年】「マークでつくるノート」〜心のマークをかく〜
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- 【中学年】子どもによむ力、聞き取る力をつけさせるノートのとらせ方指導法
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- 【高学年】♪世界で一つだけの教科書♪
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- 【高学年】自分の思いが書き残されたノートに
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- リレー連載
- 研究主任奮闘記
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- 算数女性教師シリーズ
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- 学級づくりを支える算数授業
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- 算数から学ぶ国語授業
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- 国語から学ぶ算数授業
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- 情報
- 算数授業とIT活用
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- 算数面白教具
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- 連載
- 盛山隆雄の2年算数教室
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- 田中博史の算数
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- 提言
- 基幹学力としての学び合う力
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- これからの算数教育で大切にしたいこと
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- リレー連載
- 社会科教師から算数教育へ
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- 算数教師からの返信
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- グラビア
- 友達の作った面白展開図になるように立方体を切り開く/夏坂 哲志
- 第2回基幹学力研究全国大会/田中 博史
- <国語>
- 提起文 基幹学力としての「か(書)く・か(描)く」力を育てる
- 国語の「かく」力を再考しよう
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- 特集1 基幹学力としての「か書く・か描く」力を育てる
- 「書くことは楽しい」経験が書く力を育てる
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- 簡単に書けることから書くことを始めよう 自分の考えを記号や絵で表す
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- 「つながる」ために「か(書)く・か(描)く」
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- コラム
- 私が驚いた子どもの「ことば」
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- 国語授業での私の「こだわり」
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- 読みたい・読ませたい「本」
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- 授業と家庭をつなぐ
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- 特集2 すぐ使える「ノート指導」のアイデア
- 美しい・分かりやすい・対話のあるノート指導
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- 毎日の「授業とノート」が学力につながる
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- 5W1Hマップでノートを「思考の活性化の場」に
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- ノート指導は書き方を教えることから
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- 見開きノートで子どもも教師もすっきり作文指導!
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- 「見開きページ」でノートを思考のテーブルに!!
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- コラム
- これも国語の学習
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- 若き教師の国語授業日記
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- リレー連載
- 学級づくりを支える国語的活動
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- 言語事項をこう授業する
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- 国語から学ぶ算数授業
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- 算数から学ぶ国語授業
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- コラム
- 国語の「宿題」あれこれ
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- 心に強く残る「国語の授業」
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- 連載
- にへいちゃんの国語教室通信
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- 青木伸生の国語教室創造記
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- 提言 「言葉の力」こそ、基幹学力
- 「言葉の力」の捉え直しを
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- 国語教育こそ教育である
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- リレー連載
- 社会科教師から国語教育へ
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- 国語教師からの返信
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- グラビア
- 第2回基幹学力研究全国大会 国語の授業/青木 伸生
- 国語科単元『私は海の生き物博士』/二瓶 弘行
- 随想・編集後記/田中 博史/二瓶 弘行
- 表紙題字/トムスペースくわばら
- 編集長イラスト/前田 康裕
編集後記
◆この『基幹学力の授業 国語&算数』では、これまでに「読解力」「対話」と特集してきた。いずれも、読むこと・話すこと・聞くことという、国語科が担う基本学力。そして、今号第四号では、もう一つの重要な国語学力である「書く」をテーマに国語授業の在り方を考えてみた。◆これらのテーマは、国語教育では当然のごとく長年にわたり、多くの論述がなされ、新たな提案がなされ続けてきた。けれども、「基幹学力」の視点から、あらためて見つめ直してみたとき、現状の国語教育の抱える課題が明確になってくる。「言葉の力」は、あらゆる学びの基幹を支える学力。その力を国語授業は本当に育てているか。今号の「かく」力も同様である。書くって面白い、書けるって素晴らしい。そんな思いを国語の授業は子どもたちに育んでいるか。もう一度、立ち止まって考えようと思う。◆今号の「提言」は、第二号に引き続いて梶田叡一先生と小林國雄先生からいただいた。あらためて、「言葉の力」が基幹学力であることを強く確認できた。ありがとうございました。貴重な提言に応えられる国語教室づくりを進めたい。◆来年の四月には、全国的な国語・算数学力テストが実施される。どんな問題で、どんな学力を評価しようとしているのか、現段階では未だに不明である。「基幹学力」を追究する際、その評価の在り方は避けられないテーマであろう。次号では、テストと授業の関連を考えてみたい。
(本誌「国語」編集長・二瓶弘行)
◆海外では最近日本の授業スタイルの特徴でもある一斉授業が見直され始めている。実際に私自身も、3年前にはアメリカのシカゴで、昨年はニューヨークで、そして今年の夏休みはタイのバンコクとコンケーンで研究会を行い、現地の子どもたちとの公開授業を行った。海外からも注目を浴びる日本の一斉授業と授業研究会なのである。その中で必ず話題になるのが、習熟度別指導についてである。あの方法では、逆にどんどん差が開いていくのを、米国やアジアの国々では、既に現場の教師たちが実感し始めている。どうして日本が今頃になってあんなことをやっているのかという指摘が続出。付け加えて彼らは日本のかつての方法は、集団が個を高めていく、ある意味、職人的な授業がたくさん存在していてすごいと思っていたとも。ああ、残念。こんな声はあの『教育再生プログラム』には届かない。今こそ現場主導での『新・教育再生プログラム』をつくるときではないか。評論家たちにはもう任せておけない。◆今回は「かく」に焦点をあてた。実は先に話題に上げた一斉授業で、いつもその位置づけが議論されていたのが、どのように個に返すかであった。そのひとつの方法が子どもたちが「かく」という活動を行う場面である。これが長すぎてもだめ、短すぎてもだめ。さらに個々の活動を全体にどのように反映させていくのか。引き続き課題としていくべき大切な視点だ。ここに新しい手法が提案され認められたとき日本の一斉授業は再び蘇る。
(本誌「算数」編集長・田中博史)
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- 明治図書
- 先日,筑波大学付属小学校での研究会に参加した際に購入しました。筑波大付属の先生方の理論や実践が詳しく紹介されているだけでなく,全国の先生方の貴重な実践が多く紹介され,大変刺激を受けました。まだ4冊しか発行されていないのが残念ですが,今後は月間として定期的に発行していただければ,大変ありがたいです。2007/1/14こだまっち