授業研究21 2003年11月号
「赤ペン」の入れ方でノートが変わる

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授業研究21 2003年11月号「赤ペン」の入れ方でノートが変わる

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2003年10月
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「赤ペン」の入れ方でノートが変わる
提言・ノートに「赤ペン」を入れるコツ
赤ペンは「短く、端的なことば」で入れる
/有田 和正
赤鉛筆で入れる場合
/大森 修
「問いかけ」で「振り返り」を
/渡邉 伸樹
問題解決過程での位置付けが明確になる工夫を
/角屋 重樹
意外・賞賛・納得・発見・疑問+同体験・異体験
/岩下 修
国語科ノートの「赤ペン」の入れ方
小学校
子どもの学力とやる気を高める赤ペン
/神谷 祐子
ワークプリントに逃げないために
/内村 博幸
こまめな指導で「とっておき」のノートに変える
/石黒 修
中学校
「一対一」の好機を大切にする
/岩�ア 淳
バツをつけるだけで、ノートは変わる
/伊藤 和子
算数・数学科ノートの「赤ペン」の入れ方
小学校
赤ペンは子どもの態度も変える!
/平藤 幸男
同じ空間を共有したからこそ書ける言葉を
/夏坂 哲志
「薄く、細く」そして「濃く、太く」
/吉村 広伸
中学校
丸つけとホットコメントで
/伊藤 克裕
机間指導での赤ペンの入れ方
/大柳 豊
社会科ノートの「赤ペン」の入れ方
小学校
自学ノートにつながる声の赤ペン
/藤本 浩行
「赤ペン」は授業中に入れる
/吉田 高志
すぐに「赤ペン」を入れよう
/菊池 靖志
中学校
赤ペンを「授業システム」に取り入れる
/永島 稔明
生徒のノート発言を伸ばす赤ペン指導
/福田 孝
理科ノートの「赤ペン」の入れ方
小学校
赤ペンで子どもの力を引き出す
/迫田 一弘
見る時間は短く、回数を多く
/沼澤 清一
向山型ノート指導なら、きわめて短い「赤ペン」で子どものノートが変わる
/城者 貴典
中学校
生徒が赤ペンを好きになるよう使おう
/小森 栄治
ステップアップ「赤ペン」記入術
/佐々木 清
絶対評価でノート評価のどこを見るか
小学校
ノートで知的な学びを見取る
/西村 一夫
子どもの伸びを支えるノート評価とは
/中嶋 敦
○か×、シンプルな基準をもとう
/内山 義朗
中学校
ノートは、広く、細かな規則を守り、手順が分かるように書く
/石丸 真一
場面に応じたノート評価の方法
/渡辺 真由美
学習ノートを授業に生かすコツ
「はてな?帳」に「これ、シリーズで続けて!」と書こう
/漆山 仁志
個人を生かせ、集団の力を生かせ
/柏木 英樹
生活日記と学習ノートの一体化で授業の活性化を
/深谷 圭助
絶対評価で問われる教師の責任とは
3割減に見合った指導成果だったか
/守屋 誠司
教師修業への挑戦―サークルで学ぶ (第15回)
すぐれた授業は、サークルから生まれる
/田村 治男
〜TOSS銀河TS〜
教師修業への挑戦―サークルで学ぶ (第16回)
TOSS北九州教育サークルでの5つの学び
/小田原 誠一
〜TOSS北九州教育サークル〜
教師修行への私の助言
受けの技術をみがくこと
/横山 浩之
国語科の到達目標チェックの方法 (第8回)
目標を具体化する単位時間ごとの学習づくり
/須田 実
〜単位時間ごとの目標チェック〜
算数科の到達目標チェックの方法 (第8回)
向山型算数は教科書通りだからよくわかる
/木村 重夫
〜同時進行の「飛び込み授業」(前編)〜
インターネットの活用法 (第8回)
[初心者向け]インターネットを活用した授業での微細技術10
/谷 和樹
授業研究ニュース (第8回)
中教審、指導要領「総則」の見直しへ
/安達 拓二
補充学習・発展学習の進め方 (第8回)
補充学習への配慮(3)
/竹川 訓由
〜「個に応ずる指導」〜
指導と評価の一体化をめざして (第8回)
評価から指導方法を考える �V
/陣川 桂三
編集後記
/江部 満

編集後記

○…「赤ペン」は子どもに対する教師の心をストレートに映し出す道具だ、といわれています。だから「赤ペン」は単に「見ました」という印を押すこととは違うとまでいわれるわけです。『授業研究・重要用語三〇〇の基礎知識』にも「赤ペン・評語」が取り上げられており、「子どもへのメッセージを発信するチャンス」だとしています。「教師と子どもの心をつなぐコミュニケーションの出発点なのだ」と強調されています。

○…「教師の働きかけとしての赤ペンが生きるためには、まず楽しいものでなくてはいけない。子どもは何が書いてあるか楽しみに待っている。話しかけるように、名前を呼びかけながら、共感を示す、次にポイントを絞る」とあります。さらには亀村五郎氏のように「赤ペンによって空白の紙をうずめて、決して空白でない子どもの心に、ちょっぴり灯をつけてゆすってやる」ことによって、直接的な指導とは違った子どもとの絆が築かれるのではないかとする意見もあります。

○…子どものノートに目を通しながら、マルをつけたり、欄外に評価の言葉や励まし、つまずきへのアドバイスを書き込むという作業は、日常的な仕事の一つとして位置づけられていますが、実際には多忙な日常の中では容易ではありません。

○…しかしノートは授業の「鏡」であるといわれています。ノートについて考えることは、授業の考察をすることでもあるといわれています。子どもたちのノートを点検すれば授業の「質」がわかるとまでいわれているからです。ではノートの出発点をどこにするか、大森修氏は従来の入力型のノート指導から出力型に変えていくために「授業感想文」からスタートさせよと提案しています。

○…「赤ペン」は自主学習を促すきっかけともなるのではないでしょうか。

(江部 満)

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