社会科教育 2008年11月号 臨時増刊
移行措置の重点&教科書にない教材開発

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社会科教育 2008年11月号 臨時増刊移行措置の重点&教科書にない教材開発

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ジャンル:
社会
刊行:
2008年10月9日
対象:
小・中
仕様:
A5判 160頁
状態:
絶版
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目次

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特集 移行措置の重点&教科書にない教材開発
社会科移行措置の告示から浮上する現場研究の焦点
教材開発に参画することで学び合おう
木村 博一
「魚の見方考え方」の研究を―平板な地誌的学習の防止策―
原田 智仁
探求を基軸にして習得・活用を進める小中一貫の学習展開の研究を
寺尾 健夫
社会を読み解く力と社会に参画する力の育成
大杉 昭英
習得だけで終わらず、活用による定着を目指して
加藤 明
新たな学習内容に対応する地域教材の開発
馬野 範雄
考えたことを表現する社会科に
寺本 潔
地域資源を活用した街づくりの教材開発と資料提供を
嵐 元秀
中学校世界の地理 学習のポイント
井田 仁康
小学校・新指導要領の重点事項と移行措置ガイド
新指導要領・目標の改変点と移行措置ガイド
片上 宗二
新指導要領・内容の改変点と移行措置ガイド
加藤 寿朗
新指導要領・内容の扱い改変点と移行措置ガイド
臼井 忠雄
新指導要領・授業時数増と移行措置ガイド
伊東 富士雄
新指導要領・授業時数増と移行措置ガイド
柳下 則久
習得型・活用型学力形成と移行措置ガイド
向山 行雄
単元&授業づくりの改変と移行措置ガイド
島田 学
中学校・新指導要領の重点事項と移行措置ガイド
新指導要領・目標の改訂点と移行措置ガイド
工藤 文三
新指導要領・内容の改変点と移行措置ガイド
岩田 一彦
新指導要領・内容の扱い改変点と移行措置ガイド
小原 友行
新指導要領・授業時数増と移行措置ガイド
岩谷 俊行
習得型・活用型学力形成と移行措置ガイド
山口 幸男
単元&授業づくりの改変と移行措置ガイド
中村 哲
移行措置の重点事項確認作業のドキュメント
小学3・4年=移行措置の重点事項とは
關 浩和
小学3・4年=移行措置の重点事項とは
庄 展彦
小学5年=移行措置の重点事項とは
岡ア 誠司
小学6年=移行措置の重点事項とは
中田 正弘
中学地理=移行措置の重点事項とは
米田 豊
中学歴史=移行措置の重点事項とは
池野 範男
中学公民=移行措置の重点事項とは
館 潤二
移行措置と21年度からの年間計画づくりの焦点―単元づくり&時間割り振りのヒント
小学3・4年の移行措置と年計づくりの焦点
新保 元康
小学5年の移行措置と年計づくりの焦点
神永 典郎
小学5年の移行措置と年計づくりの焦点
桐山 真美
小学6年の移行措置と年計づくりの焦点
伊藤 充
小学6年の移行措置と年計づくりの焦点
澤井 陽介
中学地理の移行措置と年計づくりの焦点
硲 茂樹
中学地理の移行措置と年計づくりの焦点
谷 聡
中学歴史の移行措置と年計づくりの焦点
森 才三
中学公民の移行措置と年計づくりの焦点
柴田 康弘
中学公民の移行措置と年計づくりの焦点
吉村 敦
教科書にない新教材を開発するヒント―新指導要領からの提案
小学3・4年の新教材の開発ヒント
石原 淳
小学3・4年の新教材の開発ヒント
杉森 至
小学5年の新教材の開発ヒント
山内 秀則
小学5年の新教材の開発ヒント
渡辺 敏
小学6年の新教材の開発ヒント
柳沼 孝一
小学6年の新教材の開発ヒント
天野 哲孝
中学地理の新教材の開発ヒント
南畑 好伸
中学地理の新教材の開発ヒント
角田 正和
中学歴史の新教材の開発ヒント
出原 真哉
中学歴史の新教材の開発ヒント
土井 謙次
中学歴史の新教材の開発ヒント
加藤 有悟
中学公民の新教材の開発ヒント
猪野 滋
中学公民の新教材の開発ヒント
豊嶌 啓司
中学公民の新教材の開発ヒント
柳澤 一輝
新指導要領の特色―戦後改定の流れの中で考える
「公意識」と「宗教」に課題が残る
貝塚 茂樹
「覚える社会科」から「考える社会科」へ、そして「表現し、参加する社会科」へ
桐谷 正信
「社会の形成に参画できる子どもの育成」が改定の最大の特色
新見 謙太
スタンダード政策のさらなる展開
谷口 和也
編集後記
樋口 雅子

編集後記

〜社会科教育編集部より


◯…文科省のHPを開くと、「新学習指導要領移行措置に対応する補助教材の作成・配布事業」がアップされます。配布スケジュールは、平成二一年度には各学校へ、その学校が使っている教科書会社の補助教材として、行なわれるとのことです。

しかし、残念ながら?これは算数・数学と理科であり、社会科はおのおの方、各自において準備せよ≠ニいうことのようです。

新指導要領への移行を、すべて前倒しで行なえ―というわけではないだけに、学校での授業の幅はかなり大きいといえるのではないでしょうか。

そこで小誌では「移行措置の重点は何であり、教科書にない教材をどう開発していくか」を臨刊の形で発信しました。

これからいよいよ、新指導要領時代の幕開け―という状況になったわけですが、基礎基本の重視ということもあり、都道府県の学習など、前倒しでの実践が期待されています。

そこで、浮上してくるというか、一番の問題は、いわゆる、〈教科書にない教材の開発と授業化〉の問題です。

文科省もそれに対する手立てはするということをいっていますが、年間計画を立てる時期でもあり、来年度の年間計画を立てる際の参考になるよう、さまざまな角度から、実践に質する問題提起をしていただきました。

特に重点をおいたのは、

●社会科移行措置の告示から浮上する現場研究の焦点について、一番大事なポイントをご示唆いただいたこと。

●小学校と中学校の新指導要領の重点事項と移行措置ガイド、ということでご示唆いただいたこと。

●移行措置の重点事項・確認作業のドキュメント、ということで、一番大事なところはどこか?具体的にご示唆いただいたところ。

●移行措置と二一年度からの年間計画づくりの焦点―単元づくり&時間割り振りのヒント―について、学年別、分野別にご紹介いただいたこと。

●新指導要領から新教材を開発するヒント―すぐ使える私の提案、ということで、楽しくて力がつく教材の開発例をご紹介いただいたこと。

●新指導要領の特色―戦後改訂の流れの中で考える、ということで、その位置づけをお願いしたこと。

ということで発信しました。

小誌がお手元に届く頃はちょうど年間計画立案の頃かと思います。お役に立てれば望外の喜びです。

なお小誌の実務、今号は中越・松井が担当しました。

〈樋口雅子〉

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