学習ワーク 2006年3月号
1年間の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク

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学習ワーク 2006年3月号1年間の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2006年2月7日
対象:
小学校
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

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特集 1年の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク
巻頭論文
基礎・基本がきっちりわかっているかをみる
有田 和正
国語・1年の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク
1年/グループ分けで漢字80文字完全制覇
加藤 成二
2年/80点で合格! 読み・書きの力試し
中川 隆芳
3年/こそあど言葉・つなぎ言葉で4年生につなぐ
清水 武彦
4年/学習内容がどれだけ定着しているかを確認するワーク
岡ア 正和
5年/礼状作成で「書くこと」のまとめを
野口 政吾
6年/説明文読み取りワーク―要約・指示語をマスターしよう―
小田 裕人
算数・1年の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク
1年/基礎を固めて,自信をもって2年生へ
武田 樹恵
2年/コース別問題でパワーアップ!!
庄司 真由
3年/自信度ビンゴを揃えて,得点を倍増させよう!
六部 勇二
4年/これぞ基礎・基本
佐藤 斉
5年/1年間のすべての内容を組み合わせたワーク
高本 英樹
6年/「面積カンペキマスター」で面積はばっちり!
吉松 英樹
社会・1年の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク
5年/楽しく1年を総括してしまおう
八島 秀樹
6年/政治・歴史学習の総復習
彼末 健一
理科・1年の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク
5年/理科の基礎・基本総復習
小路谷 勝巳
6年/知的好奇心のアンテナをいつも敏感に!
福嶋 顕勝
中学・1年の総復習:これができれば“カンペキ”ワーク
国語/授業感想文を書かせよう
石川 晋
数学・1年/4つの観点をバランスよく評価
久保 正二
子どもがサプライズを感じる「物・資料」
大島 英明
有田編集長のメッセージ
有田 和正
面白い本みつけた
『有田和正の授業力アップ入門』(有田和正著)
山本 東矢
〜プロ教師になるための必読の一冊〜
『知っているようで知らないものの呼びかた』(ことば探偵団著)
田原 弘之
〜知的好奇心をくすぐる「ものの呼びかた」〜
私の教材発掘 読者とのツーウエイ
社会科/会津桐下駄の不思議から福島県の特色を見つめる
川井 孝寿有田 和正
体育科/運動能力を高める「ボールけりあそび」
黒川 孝明有田 和正
日本国憲法の授業化の工夫 (第24回)
憲法改正に備え,憲法の「本質」を学ぶ
西尾 一
教材・授業開発研究所・空知支部による教材開発 (第12回)
悪魔の兵器 地雷
菅原 大樹
「○○」を算数する (第12回)
「ムカデは百足?」を算数する
福山 憲市
自然観察のさせ方基礎・基本 (第12回)
内面性を耕す自然観察
菅井 啓之神先 雅巳
琉球の風《総合・修学旅行の手引き》 (第27回)
メイド・イン・沖縄
森本 雅人
教材・授業開発研究所情報
有田 和正
硬派・道徳教育の実践 (第12回)
「教育基本法」と「教育勅語」
野口 芳宏
〜教育者としての国家観(その4)〜
授業の腕をあげる教材開発 (第12回)
「ぶどうの歴史」を調べるC
有田 和正
〜山梨におけるぶどう作りの発展と問題点〜
廃刊のことば・編集後記にかえて
有田 和正
教科・総合の目に見える教材開発 (第12回)
せかいにひとりだけの「自分」
林 尚子

有田編集長のメッセージ

教材・授業開発研究所編集


 3月には成績をつけなくてはなりません。しかも,その学年にふさわしい学力がついているかどうか確かめなくてはなりません。

 そんなとき,「これができれば,間違いなく学力がついている」というテスト・ワークなどがあれば,担任として安心して評価できるわけです。

 しかし,こんな都合のよいテスト・ワークといったものはありません。そこで,本誌3月号で,


 これができれば“カンペキ”ワーク・テスト


といったものを作ることにしました。

 執筆者には,この道の達人ともいえる慣れた方にお願いすることにしました。これまでのワークを見ると,案外,若い方が面白いワークやテスト,クイズなどを作るのが上手なことがわかりました。

 問題が,やはり新しいのです。

 わたしなどが作ると,どうしてもかたくて,面白味に欠けるものになりますが,若い方は面白く作ります。

 そういうところを見通して,お願いをしました。

 1月号(編集後記)にも書きましたが,


 これができれば,上級へ昇段


というものがほしいのです。それは,尺八の昇段テストは,常に「黒髪」という曲だそうです。つまり,尺八は,「黒髪」に始まって「黒髪」に終わるということです。このことを聞いてびっくりしました。こんないいシステムがあるものだな,と。

 しかし,同じ「黒髪」の曲を,段位の高い人が吹けばいい音色が出るし,力のない人が吹けばそれなりの音色にしかならないというのです。実に幅の広い曲です。

 テスト・ワークにも,学年ごとにこんなものがほしいですね。

(有田)

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