Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
震災後、発達障がい児の「心のケア」にどう対応したか?
特別支援教え方教室 2011年9月号
教育zine編集部杉浦
2011/9/7 掲載

 2011年3月11日、千年に一度と言われる巨大な地震と津波が東日本を襲い、多くの尊い命が犠牲になりました。震災から半年が経とうとしている今、どのように震災について取り上げたらよいか、どのように子どもの不安や苦しみによりそってあげたらよいか、悩んでいる先生も多いのではないでしょうか。
 『特別支援教育教え方教室』2011年9月号では、特集として「震災と発達障がい児の“心のケア”にどう取り組むか」を取り上げました。「日常的にパニックを起こしがちな子どもの不安を、震災後どのようにやわらげていったか」「生活が不規則になることで見通しが持てず不安になる子どもに、どのように対応したか」など、実際に被災された先生方の経験がたくさん語られています。
 発達障がい児への対応に限らず、すべての子どもが安心して生活できるようにと願う先生方の細かな配慮や全力の取り組みが、随所に表れている珠玉の1冊です。

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