Eduアンケート
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効果的ないじめ防止対策とは?
教育zine編集部木山
2012/8/3〜2012/9/3 実施

 文部科学省は、8月1日、いじめによる自殺などに対応するため「子ども安全対策支援室」を設置しました。同省は、国公私立の小・中・高等学校の全校を対象にした「いじめ緊急調査」も実施するようです。
 対応が難しいとされるいじめ問題ですが、その防止に効果的な対策は何だと思いますか?

集計結果
防止教育プログラムの実施
27%
加害者への厳しい対策
47%
地域・家庭との連携
23%
その他
3%
コメントの一覧
5件あります。
    • 1
    • [投票なし]
    • 中野明子
    • 2012/8/3 19:17:09
    いじめという言葉の定義を見直し、それをしっかり普及させることだと思う。
    大津の事件は、いじめ自殺と言われているが、暴行等、明らかな犯罪行為が含まれている、以前、O君いじめ自殺が大々的に報道された時も要は、散々恐喝を受けそれが嫌になって自殺したということらしいという報道だった。
    私は、このように、他にその行為を表す犯罪名がある時はそれが未成年の行ったことであっても、いじめという表現は、極力使わない方が良いと思う。その方が、子供達に、それが犯罪行為であるという認識を持たす、教育的効果があると思う。
    そしてたとえ教育の場で行われたとしても、犯罪行為は犯罪行為である。対応は警察に任せた方が良いと思う。
    一方でいじめという語は、仲間はずれ等、明らかに人間が集団になったときには、完全になくすことは不可能な、行為も含んでいる。
    なので、いじめについて、と聞くと少数だが必ず、苛められる側にも原因がある、とか、子供はいじめられたりいじめたりしながら、集団のルールを学んでいくという意見は出てくる。
    これでは犯罪被害者である子供がかわいそうだ。
    • 2
    • [投票なし]
    • ロック
    • 2012/8/4 10:55:56
    いじめは、罰則を厳しくするだけでなく、そうした人間関係から逃げれる環境や権利を教師が作ってあげれるようにしたい。文部省のいじめの定義は、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」とあり、注目すべき点は「一定の人間関係」という言葉だ。教師の中には、人間関係は必ず発展し良くなると考える人がいるが、いじめの関係はよくならなく、取り返しがつかないことになる。
    • 3
    • [地域・家庭との連携]
    • 名無しさん
    • 2012/8/6 17:48:50
    子ども社会の問題は大人社会の鏡であることを大人が自覚し、親が子どもの行為に責任を持って安易に他人に責任転嫁をしないように心掛けることかな?そのためには軽度の問題から地域、家庭、学校の連携を取るようにし、家庭に対する支援をこまめにおこなうと大きな問題に発展しにくいと思うのだが、色々なケースがあるのでひとくくりにするのは難しい。
    • 4
    • [防止教育プログラムの実施]
    • 名無しさん
    • 2012/8/6 20:00:21
    道徳教育を推進し,いじめを未然に防止するような学校環境をつくることが肝要だと思います。
    • 5
    • [その他]
    • 名無しさん
    • 2012/8/31 8:34:18
    みんなで「これ」をすれば…というものは、なかなか見出せずにいると感じる。そういった形式に頼るのは、現場が信頼されていない、結局は行政をトップにしたトップダウン構造という2点で問題だと考える。
    今後は、いじめアンケートを継続しながら、いかに、「いじめの端緒となる雰囲気、児童の言動」を見抜ける目、感じられる感覚を、教員にもたせられるかを考えるべきだ。
    教育、教師、委員会への批判は増すばかりだが、だからといって、はたからみて分かりやすい対応を増やしてしまうと、現場のゆとりは、よりなくなってしまうと考える。
    いじめ被害者の犠牲を無駄にしないためには、多くの命に目を向ける前に、目の前にある一つ一つの命に目を向けるべき時だと思う。
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