言語活動の充実を図る「視点と方法」のある授業
「とらえかたツール」で授業を変える

言語活動の充実を図る「視点と方法」のある授業「とらえかたツール」で授業を変える

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「とらえかたツール」で各教科の言語活動を充実させる

新学習指導要領の大きな柱の一つ「言語活動の充実」をめぐって、各教科等独自の「視点」と「方法」を具体的に洗い出しすぐ実践できるよう実践例を提案。国語科では対話を基に、社会科では社会的事象・友達・自分とのかかわり、算数科では解決方法の吟味などで事例提案。


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ISBN:
978-4-18-285112-4
ジャンル:
授業全般
刊行:
3刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 104頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

巻頭言
はじめに
T 理論編
「とらえかたツール」で言語活動の充実を図る
U 実践編
[国語科]
対話をもとにした書く活動を通して,言語活動の充実を図る
1年 「七・五にっき」でおじいさんのこころをあらわそう
4年 なりきり版エピソード文を書こう
5年 筆者の説明の仕方を見直そう
[社会科]
社会的事象,友達,自分とのかかわりを深める活動を通して,言語活動の充実を図る
3年 店長さんのお仕事は? 〜ものを売る仕事〜
6年 岸信介と佐藤栄作が描く未来の日本 〜平和な世界と日本〜
[算数科]
算数の解決方法を吟味する活動を通して,言語活動の充実を図る
2年 100pのひみつ<量と測定>
3年 くふうして分けよう<数と計算>
4年 しきつめのひみつ<図形>
[理 科]
「知を創造するプロセス」を楽しむ活動を通して,言語活動の充実を図る
3年 ソケットなし豆電球に明かりをつけよう 〜明かりをつけよう〜
4年 空気でっぽうと水でっぽうのひみつ 〜閉じこめた空気や水の性質〜
6年 導線の回りにできる不思議な力 〜電流のはたらき〜
実践について
国語科・社会科
算数科・理 科
[生活科]
気付きの質を高めていく活動を通して,言語活動の充実を図る
1年 「かぞく しあわせ たいし」になろう
2年 「生き物なかよし大使」になろう
[音楽科]
曲に込められた表現意図を感じ取る活動を通して,言語活動の充実を図る
1年 おんがくに あわせて 〜「かもつれっしゃ」〜
4年 お話を思いうかべて 〜「パフ」〜
6年 曲の気分を味わいながら表現しよう 〜「北の国から」〜
[図画工作科]
自分の思いを明らかにする活動を通して,言語活動の充実を図る
2年 シールでようふくのもようをつくろう 〜色や形,ならべかたをくふうして〜
5年 伝えよう世界の絵画 〜「私と村」シャガール〜
[家庭科]
生活観を交わし合う活動を通して,言語活動の充実を図る
5年 ふっくらご飯達人への道
6年 エコライフにチャレンジ! 〜地球にやさしい生活〜
実践について
生活科・音楽科
図画工作科・家庭科
[体育科]
動きをイメージ化していく活動を通して,言語活動の充実を図る
1年 ダンボールばこハードル きょうそう
4年 フゾク フラッグ・フット
[道 徳]
他者と自分とを往来する活動を通して,言語活動の充実を図る
2年 よいと思うことをやりとげる心
5年 相手の思いや願いを受け止める心
「しおさい」(総合的な学習の時間)
「自分なりの応え」をもとに語り合う活動を通して,言語活動の充実を図る
5年 地球人の品格とは,ズバリ!
6年 人にやさしい形とは,ズバリ!
実践について
体育科・道徳
「しおさい」(総合的な学習の時間)
本校研究の歩み
おわりに

巻頭言

   山口大学 学長 /丸本 卓哉


 近年のIT技術の発達によるテレビ,携帯電話,コンピューターなどのすさまじい進歩と普及によって,わたしたちの日常生活そのものが大きな影響を受けるようになりました。子どもたちもその影響を大きく受けており,映像から入る情報に対しては敏感に反応することができるものの,言葉や文章を読解する力や判断力,また言葉や文章で,適切,正確に表現したり記述したりする能力が低下してきているという調査結果が示されています。

 人類が言語を獲得したことによってコミュニケーションが発達し,新しい文化や芸術の創造,また,科学技術の発明がなされ,人類の発達に貢献してきたはずですが,一方で先に述べたようなIT技術の発達に反比例する形で,言語表現や理解能力が低下するという現象をもたらしたものと思われます。さらに,我が国においては,近年における家庭環境の変化による家庭内でのコミュニケーション不足も原因の一つになっているのではないかと考えています。

 この度,山口大学教育学部附属光小学校では,本書『言語活動の充実を図る「視点と方法」のある授業?「とらえかたツール」で授業を変える?』を出版することとなりました。これは,先述しました,子どもたちの言語についての問題を踏まえた上で,これからの教育における言語活動の充実を目指して企画されたものです。

 また,本校は,併設する光中学校と平成17年度より,「『真理を追究し続ける個』を育てる教育の創造」をテーマに,3年間にわたって小中連携による研究を継続しており,本書は,その成果の一端を表したものでもあります。

 本書が小学校の教員の方のみならず,中学校の教員の方,保護者の皆様にも参考になるものと期待しております。また,本書に対するご意見,ご感想などありましたら,遠慮なくご指摘いただくことをお願いいたしまして,ごあいさつといたします。


  平成20年5月

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      明治図書

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