- 推薦のことば
- はじめに
- 1 不思議な魔法で「おもちゃの国へ」
- 2 ぬいぐるみのかくれんぼ
- 3 ぬいぐるみたちへプレゼント
- 4 兵隊たちのコンサート「おもちゃのマーチ」
- 5 おどる人形たち
- 6 おもちゃがいっぱいおもちゃばこ
- 7 「ケンケンパー・パーケンケン」
- 8 「おちゃらかホイ!」
- 9 「やぎさんゆうびん」
- 10 「ぞうさん」
- 11 「むすんでひらいて」
- 12 「ひらいたひらいた」から広がる物語
- 13 ボールをころがしてみよう(まっすぐ行って……)
- 14 じぶんのリズムで――準備ができたら次の人
- 15 音当てクイズ
- 16 食器屋さんごっこ
- 17 柔らかい紙になって動いてみよう
- 18 音はどこから?2枚のシンバルを使って
- 19 先生は魔法使い(T)タンブリンにへんし〜ん!
- 20 先生は魔法使い(U)風船にへんし〜ん!
- 21 「かたつむり」
- 22 「かえるのうた」
- 23 「たなばたさま」
- 24 「ホタル」
- 25 「おはなしエンピツ」&「おどるエンピツ」
- おわりに
- ♪楽譜♪ 「サンバ・de・きらきら!」
- この本に出てくる楽器
- ラチェット
- ウッドブロック
- マレット
- クラベス
- トライアングルビーター
- スライドホイッスル
- グロッケン
- メタロフォン
- コンガ
- テンプルブロック
- サスペンドシンバル
- スネアドラム
- シロフォン
- ボンゴ
- ギロ
- トライアングル
- カウベル
- タンブリン
- ハンドドラム
- ツリーチャイム
- フィンガーシンバル
- チャイムバー
推薦のことば
不思議の“柳沼ワールド”へようこそ
著者柳沼てるこさんと職場を同じくするようになって三年になります。柳沼先生がお部屋に入っていらっしゃると,パッとお花が咲いたようにまわりが明るくなります。
大学では専門の打楽器指導のほかに合奏の授業をもっておられ,毎年秋のミューズフェスティバルではその成果を披露してくださいます。彼女のつくるステージはいつもファンタスティックでチャーミングで,心から楽しめます。
十数年まえに,学外で,柳沼先生が指導しておられる学生や子どもたちのステージを拝見したことがあり,そのときも感じたのですが,彼女の手にかかると,どの子も,もちろん学生たちもですが,まるで魔法にかかったようにチャームされて,生き生きとそして創造的な動きをはじめるのです。先生は,わたしたちの心の奥に潜んでいる“ミューズの子”を目覚めさせ,いつのまにか“踊る人”に変えてしまう不思議な魅力をそなえているようです。
柳沼先生は,大学の外でも,渋谷区にある“こどもの城”をはじめ,全国各地に招かれて講演や講習会の指導をなさっておられるようです。
今回そうしたご経験のなかから,わたしたちにもできそうな実践例を選び,ていねいな解説をつけて紹介してくださっています。どれも実践に裏付けられたものですから記述に説得力があり,しかも短いことばの端々にも先生の深い教育哲学がにじみ出ているように感じられます。それは“ホモ・ルーデンス”(遊ぶ人)としての人間の本質をついた,けれども温かいヒューマニズムに基づいた普遍的な哲学であるように思われます。
読者はこの本をとおして,楽しい実践にいたる方法を手に入れるとともに,そうした哲学を含めた柳沼先生のすべてを学ばれることでしょう。そして本書を学ばれたお一人おひとりの手によって,世界中の子どもたちが自分に自信をもち,相手とともに生きる喜びを手にすることができるようになることでしょう。またそうなることを切に願って,ささやかですが推薦のことばといたします。
2008年6月 武蔵野音楽大学教授・音楽教育学科長 /丸山 忠璋
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明治図書
















