- まえがき
- 指導事典の使い方
- T 水に慣れる指導
- @シャワー遊び――水中忍者への5つのステップ /黒瀧 耕治
- A水かけ遊び――ゲームで顔に水がかかる状態をつくる /黒瀧 耕治
- B水中かけっこ――楽しくできる水慣れゲーム /横崎 邦子
- C水中鬼ごっこ――水慣れできる鬼ごっこ /横崎 邦子
- Dトンネルくぐり――スモールステップと変化のある繰り返しで /川津 知佳子
- E水中ジャンケン――スモールステップを意識したジャンケンゲーム /鈴江 真弓
- F水中石拾い――変化のある繰り返しで楽しく宝探し /鈴江 真弓
- Gイルカ遊び――「浮いて進む」基本姿勢を身につけさせる /コ永 智久
- Hワニ遊び――浮く感覚をつかませる /コ永 智久
- I向山型水慣れ――水慣れが苦手な子には,向山型水慣れ指導で対応する /溝端 達也
- U 浮く指導
- @クラゲ浮き――楽しく浮かんでみよう /曾根田 達浩
- Aだるま浮き――水慣れから挑戦する /曾根田 達浩
- B大の字浮き――大の字浮きができるまでのスモールステップ /藤原 能成
- C集団大の字浮き――みんなで楽しむ集団大の字浮き /藤原 能成
- D連続輪くぐり――変化のある繰り返しを活用する /今井 豊
- Eイルカ跳び――フラフープを使っての遊び /今井 豊
- F伏し浮き――少しずつ力を抜かせる指導ステップで /平田 淳
- Gけのび――「イチ,ニイ,サーン」のリズムに乗せて /平田 淳
- V 泳ぐ指導
- ■クロール
- @クロールのキック――しなやかなキックが泳ぎを変える /表 克昌
- Aクロールのプル――段階的指導と補助具でプル力アップ /表 克昌
- Bクロールの呼吸――クロールの息つぎはスモールステップで /清水 章尊
- C片手のクロール――息つぎしながらの面かぶりクロールを目指して /清水 章尊
- D両手のクロール――体を浮かせてから泳がせる /鶴田 博史
- Eクロール――リズムよく呼吸をする /鶴田 博史
- ■平泳ぎ
- @連続だるま浮き――「浮くってこういうことだったの」を実感させる /根本 直樹
- Aドル平泳ぎ/陸上での呼吸法――「ブー」「パッ」と言いながら練習する /根本 直樹
- Bドル平泳ぎ/水に入っての呼吸法――水の中でも「ブー」「パッ」と言いながら練習する /根本 直樹
- C平泳ぎのキック――正しい足のフォームを引き出す方法 /三好 保雄
- D平泳ぎのプル――プルのポイントは,これだ /三好 保雄
- E平泳ぎの呼吸――呼吸ができる! を実感させるための4つのステップ /大貝 浩蔵
- F平泳ぎ――平泳ぎ25m泳ぐための3つのポイント /大貝 浩蔵
- ■背泳ぎ
- @背浮き・ちょうちょう背泳ぎ――TOSS体育流で水泳進級表をシステム化する /臼井 俊男
- A背泳ぎのキック――キック練習は補助者とヘルパーを使ってバランスを保つ /鶴田 恵市
- B背泳ぎのプル――初心者はストレートプルからスタート /鶴田 恵市
- C背泳ぎの呼吸――呼吸はハァッ・ンッ・パッの繰り返しで /岩田 史朗
- D背泳ぎ――局面を限定して指導する /岩田 史朗
- ■バタフライ
- @バタフライのキック――イルカの気分でリズムよく /表 克昌
- Aバタフライのプル――チョウのようにダイナミックに /表 克昌
- Bバタフライの呼吸――バタフライの呼吸のタイミングはこうだ /平山 喜義
- Cバタフライ――こうすればバタフライが上手になる /平山 喜義
- ■着衣水泳
- @着衣水泳の目的――命を守るための着衣水泳 全学年で実施を /堀 健一
- A水中を歩く――水中を歩くだけでも貴重な体験になる /堀 健一
- Bカニ歩き――カニ歩きで楽しく安全に! /前島 康志
- Cラッコ浮き――呼吸をしながらゆったり浮こう /前島 康志
- Dエレメンタリーバックストローク――楽に泳げる「ちょうちょう背泳ぎ」 /野中 伸二
- E背泳ぎ――力の抜けた泳ぎ方で,ゆっくりと長く泳げるように /野中 伸二
- W 学校としての水泳指導計画
- @プール使用上の留意点――健康面と安全面を最大限に配慮すべし! /両部 桂一
- Aプール時間割――学校全体でバランスよく実施するための工夫 /両部 桂一
- Bプール日誌――安全の橋渡しとしてのプール日誌 /佐藤 真健
- Cプール開き――厳粛かつちょっと楽しいプール開き /佐藤 真健
- D準備運動・整理運動――陸上と水中を区別して考えよう /根津 盛吾
- E学年・校内協力体制づくり――協力体制はシステムでつくる /根津 盛吾
- X 水泳学習カード
- @低学年――楽しく水に慣れさせるステップ /上木 朋子
- A低学年――「できるようになってきた」がわかる水遊び学習カード /佐藤 泰之
- B中学年――クロール25mはこのステップで! /篠崎 弘敬
- C中学年――泳げない子がクロール・平泳ぎで25m泳げるようになる /本宮 淳平
- D中学年――脱力! けのびからクロールへ /村山 浩康
- E高学年――こうすれば,どの子もクロールで25m以上泳げるようになる /上川 晃
- F高学年――水泳の目標は「続けて長く泳ぐこと」である /高橋 恒久
- あとがき
まえがき
TOSS体育授業研究会代表 /根本 正雄
水泳指導が始まると体育主任、水泳担当の教師は学校全体の指導計画や安全計画を提案しなければならない。
学級担任は指導方法や内容について教材研究が必要になる。
そういうときに水泳指導全体がわかる指導資料があれば便利である。水泳のすべてについてまとめてある資料があれば役立つ。
本書はそのような要望に応えるためにまとめられている。
水泳に堪能でなくても本書をもとに指導できるように構成されている。指導者が最初に求めるのは、指導の全体像である。
自分は泳げるが、どのように子どもに指導したらよいのかはわからない。
水泳の基本は何なのか。どんな泳法があり、何年生でどんな泳ぎを教えたらよいのかがわからない。
そのような教師のために指導の系統がまとめてある。系統を知れば、水泳指導の全体が明確になる。
次は具体的な泳法である。水慣れ、浮く指導はどのようにすればよいのか。
本書では、ちょっとしたアイデアで効果の上がる方法が示してある。
例えば水中にホースのゴムを短く切って拾う活動をさせる。
そのときに色別のホースにしておけば、多様な活動ができる。ホースは安く購入できるので多量に準備できる。
学年が示してあるので、自分の学年に合わせて本書を活用できる。
自分の学年でなくても実態に即して内容を選択して活用できるようになっている。
指導時間の目安も示されている。平均的な時間がわかるので、指導時間もおおよその目安が立つ。
一番役立つのは準備物が示してあることである。何をどのくらい準備すればよいのかがわかるので、事前の用意がしやすい。
本書は書名のように内容が盛りだくさんになっている。わからないときに目次を見て、必要なところが調べられるようになっている。
学習カードは低・中・高学年別に紹介されている。しかもそのまま、印刷して使用できる。
必要なところは本書をコピーして職員会議に提案できるようになっている。
今までのように学年別、内容ごとではなく、全学年、全内容が一つにまとめられている。活用範囲が広く、多くの指導に役立つようになっている。
個々の子どもの実態に応じて、個々の子どものつまずきに応じて、だれでも活用できる。
水に対して恐怖心を持っている子どもは多い。泳ぎに対してコンプレックスを持っている子どもがいる。
いろいろな泳ぎができるようになりたい子どもがいる。もっと記録を高めたい子どもがいる。
そんな子どもの期待に応えられるような指導者になってほしい。どの子どもにも泳ぎの楽しさを体験させてほしい。
本書はそのような要望に応えられる内容になっている。活用していただければ幸いである。
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明治図書- 購入して7年ほどがたつが、自分にとっても若い先生にとっても水泳指導に特化した有益なものがのっている。水泳が始まる時期には、毎年目を通す本だし、今も書店に並んでいるのを見て、他の先生にとってもかゆいところに手が届くような本だと確信した。2015/12/430代・教諭
















