- 序にかえて
- 星の子たち
- 一 おいたち
- 二 そのころ
- 三 少年の日
- 四 潮の遠音
- 口笛吹きぬ
- 一 晴れた空
- 二 初恋
- 三 髪五尺
- 四 やみを恐れず
- 五 空に吸われし十五の心
- あらしにも似て
- 一 家をすて
- 二 野に叫ぶ秋
- 三 天上の座を
- 四 天上の才
- 五 みちのくの白駒
- 石をもて追わるるごとく
- 一 夢のあと
- 二 ふるさとの山川
- 三 飢える日
- 四 雲は天才である
- 五 泣けとごとくに
- さいはての
- 一 忘れがたき人々
- 二 われ泣きぬれて
- 三 アカシアの札幌へ
- 四 声荒き小樽
- 五 世渡りつたなき
- 六 さいはての町釧路
- 七 やわらかき耳たぶ
- 孤独
- 一 自分をかけて
- 二 星、落つ
- 三 へびの髪
- 四 あせる啄木
- 五 歌は悲しい玩具
- 六 病める心
- 七 ヤケな歌
- 働けどなお
- 一 穴
- 二 再会
- 三 解けがたき不和
- 四 じっと手を見る
- 五 肩のしこり
- 苦しくもまた
- 一 啄木の歌
- 二 晶子の歌
- 三 白い大根の肥ゆるころ
- 四 ヒイチニチクルシクナリヌ
- 五 あすはよきことあるごとく
- こころに残して
- 一 からだ痛くて
- 二 なるがままになれ
- 三 何もかも
- 四 救いなき谷間
- 五 母の死
- 六 衰えはてて
- 炎に燃えて
- 一 たちまちの崎
- 二 君もコクリコわれもコクリコ
- 三 春を作れり
- 参考1 啄木の短歌の三行書きについて
- 参考2 近代短歌の流れ
- わたしの中の啄木と晶子
- 与謝野晶子・石川啄木の年譜
-
- 明治図書