新中社シリーズ
新中学歴史 基礎基本用語300 学習定着テスト&発展教材集
単元別ワークシート付き

新中社シリーズ新中学歴史 基礎基本用語300 学習定着テスト&発展教材集単元別ワークシート付き

好評5刷

驚き・楽しみが意欲を高め、基礎基本用語を確実に定着させる。

第1時は、ワークシートを使って歴史の流れをつかませ、第2時では、定着テストのやり方を説明し、評価のあと質問を受けるというシステムを提案。もちろん、定着テストは年度末に使うこともできるよう工夫した。調べ学習、テーマ学習にも使える優れもの。


紙版価格: 2,816円(税込)

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ISBN:
4-18-465912-8
ジャンル:
社会
刊行:
5刷
対象:
中学校
仕様:
B5判 176頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2024年5月20日

もくじ

もくじの詳細表示

本書の活用にあたって /藤井 英之
【第1部】歴史の流れと地域 基礎基本用語8
歴史の流れと地域 基礎基本用語8 /嶋田 卓幸
(1) 基礎基本用語
(2) 授業開きと単元構成
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
【第2部】古代から近世までの日本 基礎基本用語164
〈第1章〉 古代までの日本 基礎基本用語62
1.人類の出現と世界文明 〜9つの基礎基本用語〜 /園山 真司
(1) 基礎基本用語
(2) 文明を考えさせる授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
2.縄文・弥生時代と大和国家 〜16の基礎基本用語〜 /園山 真司 /宮崎 正康
(1) 基礎基本用語
(2) 1文字ヒントワークシート
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
(5) 前方後円墳を考えさせる授業
3.律令国家へのあゆみ 〜11の基礎基本用語〜 /藤井 英之
(1) 基礎基本用語
(2) 聖徳太子の人物像と授業づくりの視点
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
4.奈良時代 〜14の基礎基本用語〜 /藤井 英之
(1) 基礎基本用語
(2) 社会のしくみをまとめるワークシート
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
5.摂関政治と国風文化 〜12の基礎基本用語〜 /藤井 英之
(1) 基礎基本用語
(2) 定着テストの方法
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
〈第2章〉 中世の日本 基礎基本用語40
1.武士の台頭と鎌倉幕府 〜14の基礎基本用語〜 /大杉 正昭
(1) 基礎基本用語
(2) 定着テスト後の残り時間を使ったミニ授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
2.鎌倉幕府の滅亡と南北朝の対立 〜15の基礎基本用語〜 /大杉 正昭
(1) 基礎基本用語
(2) この人物を通して時代の転換期を見るおすすめ授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
3.応仁の乱と室町文化 〜11の基礎基本用語〜 /大杉 正昭
(1) 基礎基本用語
(2) 中世のまとめはワークシート「基礎年号発見〜中世史編〜」
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
〈第3章〉 近世の日本 基礎基本用語62
1.ヨーロッパ世界の動きと日本の全国統一 〜13の基礎基本用語〜 /福田 孝 /宮崎 正康
(1) 基礎基本用語
(2) 単元構成の一例
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
(5) 豊臣秀吉の授業―秀吉が日本を変えた―
2.江戸幕府の成立と鎖国 〜10の基礎基本用語〜 /仲達 英一郎 /福田 孝
(1) 基礎基本用語
(2) “近世社会の成立〜安定まで”を年表に整理する授業
(3) すぐ使える定着テストの実例(1)
(4) 解答と評価の目安(1)
(5) すぐ使える定着テストの実例(2)
(6) 解答と評価の目安(2)
3.農民と町人・産業の発達 〜10の基礎基本用語〜 /仲達 英一郎
(1) 基礎基本用語
(2) 定着テストの後のワークシート学習
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
4.幕府政治の動き 〜6つの基礎基本用語〜 /南畑 好伸
(1) 基礎基本用語
(2) ワークシート「3人の通知簿」を使った調べ学習
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
5.幕府・諸藩の改革 〜12の基礎基本用語〜 /南畑 好伸
(1) 基礎基本用語
(2) 定着テストと年表学習を組み合わせた授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
6.文化と学問 〜11の基礎基本用語〜 /南畑 好伸
(1) 基礎基本用語
(2) 調べ学習のためのワークシートとレポート用紙
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
【第3部】近現代の日本と世界 基礎基本用語128
〈第1章〉 ヨーロッパと日本の近代化 基礎基本用語62
1.欧米の発展とアジア侵略 〜12の基礎基本用語〜 /中村 幸一
(1) 基礎基本用語
(2) 歴史用語漢字変換トレーニング
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
2.日本の開国と江戸幕府の滅亡 〜12の基礎基本用語〜 /中村 幸一
(1) 基礎基本用語
(2) ペアカードを取り入れたウォーミングアップ
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
3.明治維新と近代国家へのあゆみ 〜12の基礎基本用語〜 /嶋田 卓幸
(1) 基礎基本用語
(2) 基礎基本用語の整理のためのワークシート
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
4.自由民権運動と国会開設 〜12の基礎基本用語〜 /嶋田 卓幸
(1) 基礎基本用語
(2) 定着テストと発展学習をつなぐためのワークシート
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
5.日清・日露戦争とアジアの情勢 〜14の基礎基本用語〜 /嶋田 卓幸
(1) 基礎基本用語
(2) 単元の導入のためのワークシート
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
〈第2章〉 二度の世界大戦と日本 基礎基本用語42
1.第一次世界大戦 〜14の基礎基本用語〜 /今出 和史
(1) 基礎基本用語
(2) 単元の導入のためのワークシート
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
2.大正デモクラシー 〜9つの基礎基本用語〜 /今出 和史 /宮崎 正康 /藤井 英之
(1) 基礎基本用語
(2) ワークシートを活用した授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
3.世界恐慌と日中戦争 〜13の基礎基本用語〜 /林原 和彦
(1) 基礎基本用語
(2) 満州事変についての読み物資料
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
4.第二次世界大戦 〜6つの基礎基本用語〜 /林原 和彦
(1) 基礎基本用語
(2) 読み物資料「1941年12月8日に始まった戦争」
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
〈第3章〉 新しい日本と世界 基礎基本用語24
1.日本の民主化と国際社会への復帰 〜16の基礎基本用語〜 /宮崎 正康
(1) 基礎基本用語
(2) 占領下の日本をとりあげた授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
2.国際社会と現代の日本 〜8つの基礎基本用語〜 /宮崎 正康
(1) 基礎基本用語
(2) 石油危機についての授業
(3) すぐ使える定着テストの実例
(4) 解答と評価の目安
基礎基本用語300一覧
本書の編集を終えて /藤井 英之

本書の活用にあたって

   /藤井 英之


 「先生,今度いつ定着テストをするの,早くやりたい」

 「定着テスト,おもしろかった。バッチリできたし,次も楽しみだ」

 どのクラスからもこのような声がたくさん聞こえる。テストをすることに中学生が熱中する。定着テストが配られると,生徒の目が輝く。定着テストと向かい合ったとき,生徒は思わず笑みをこぼす。

 また,用語の定着率を定期テストでみると,定着テストをしていない問題の正答率が約60%であったのに対して,定着テストを行った問題の正答率は75%を超えていた。

 本書は,「おどろき,たのしみ,そして意欲」をコンセプトに,従来のテストがもつ堅苦しいイメージを砕いた。

 「おどろき,たのしみ」が,生徒のテストへの「意欲」を高め,基礎基本用語の確実な定着を図ることができる。


 本書は,「中学校学習指導要領」(平成10年)の内容の項目に準拠し,3部11章,28のユニットからなっている。

 各ユニットは,「(1) 基礎基本用語」,「(2) ワークシート・授業の概要・資料等」「(3) すぐに使える定着テストの実例」,「(4) 解答と評価の目安」を原則として,ユニットによって若干のバリエーションを加えている。

 本書は,定着テストとしての活用だけでなく,単元展開の際にも活用できる。

 例えば,基礎基本用語を単元の導入で示し,生徒にその意味を調べさせる。意味調べは,その基礎基本用語を一行で説明するように指示する(1時)。

 さらに,学習班で一行説明を検討させる。1時間の調べで一行説明・検討できる用語の数は12程度である(2時)。

 そのあと,基礎的基本的な内容の学習や調べ学習を行う。そして,定着テストでもう一度用語の学習へ戻る(3・4時)。

 このあと,発展学習に進む(5・6時)。

 定着テストを単元のまとめとして活用する場合が多いと考えられるが,このように定着テストは,基礎的基本的な内容の学習と発展学習をつなぐパイプとしても活用できる。

 本書の基礎基本用語の定着テストを,さまざまな形で活用していただきたい。

著者紹介

藤井 英之(ふじい ひでゆき)著書を検索»

和歌山県生まれ。中央大学卒業

小学校教諭を経て,現在,和歌山県有田郡湯浅町立湯浅中学校教諭,新中学社会科授業研究会代表

宮崎 正康(みやざき まさやす)著書を検索»

兵庫県生まれ。東京大学卒業

同大学大学院経済学研究科博士課程修了 経済学博士

信州大学教育学部を経て,現在,東洋英和女学院大学教授

園山 真司(そのやま しんじ)著書を検索»

島根県生まれ。島根大学卒業

現在,島根県出雲市立浜山中学校教諭

〈論文〉「評価基準を明確にした社会科授業」、「『公民的資質』を育てるゆさぶり教材」等多数

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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