- 集中講義の前に
- @ 担任って「道徳の時間」があったのか!
- A 今まで道徳は「教科」じゃなかった
- B 「特別の教科 道徳」に変わった理由
- C 研修もいいけれど
- D 「特別の教科 道徳」の目標
- E 大切なのは想像力(……だと思う)
- F なぜ「考え,議論する」のか
- G 教科になったら,教科書や評価はどうなるの?
- H それよりもっと話したいこと
- 第1講 道徳授業・基礎の基礎
- @ 基礎の基礎なんでカンベンしてください
- A お家にも1冊 『中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』
- B 道徳教育の内容項目とは
- C 1時間の授業
- 第2講 教材を探そう
- @ 教材は探すもの
- A 各都道府県の読み物資料は宝の山!
- B そういう自分は
- C 文豪おそるべし!
- D 『私たちの道徳』をどう活用するか
- 第3講 教材をつくってみよう
- @ ネタは体験と感性から
- A 我が子(教材)の活躍
- B 社会人(まあ教員もそうだけど……)に学ぶ
- C 心の宝物を取り出して書く
- D ちゃんと見て,感じて,考えよう
- E ボツになってもめげずに書き直す
- F 広島・東京日帰り(泣)の新幹線にて
- G 「楽をしよう」と思ったらダメ!(つい思うけどダメ!)
- H 実際につくる時のポイント
- 第4講 指導案を書いてみよう
- @ 「指導案」といえば思い出す
- A 場数を踏めばポイントが分かる
- B とりあえず離陸してみよう
- C いよいよ頭をフル回転
- D 資料の出し方や言語活動の工夫あれこれ
- E 教師はMC
- 第5講 教材分析をしよう
- @ 頭をまず整理する
- A 一目で分かる表にする
- B 切り返しは訓練と瞬発力
- 第6講 導入でつかみはオッケー!
- @ 導入はなんのため?
- A 導入の方法@映像や写真……そして実物も使う
- B 導入の方法Aあらかじめアンケートしておく
- C 導入の方法B小芝居で始める
- D 導入の方法C意表をつく発問で頭を「?」にする
- 第7講 ワークシートと板書
- @ ワークシートの基本形
- A ワークシートの「ちょっと工夫してみた」形
- B 板書はひと目で分かるように
- C 板書例「仏の銀蔵」
- 第8講 話し合いは場数で決まる
- @ 急には話し合えない
- A よく知らない人とは話し合えない
- B まずは結果が出る「話し合い」から
- C ドキュメンタリーDVD「話し合い」
- D 「座談会」で話の流れを記録する
- E 音声以外でも「話し合い」はできる
- 第9講 こんなクラスならうまくいく!
- @ あなたのめざす学級経営は?
- A もし自分が中学生で,このクラスの一員だったら
- B 学級づくりのアイディア@「お題日記」
- C 「お題」「お返事」のセンスが問われる
- D 学級づくりのアイディアA学級裁量の学活を活かせ
- E 準備なしでも盛り上がること間違いなし!
- F リングネームが「かかわり」のポイント
- G バラエティも忘年会も役に立つ
- H 学級づくりのアイディアB「転校生・伸ちゃん」になる
- I 机間巡視はディナーショーの気分
- J 教室のインテリアにも担任の色を出そう
- K 生徒の様子が分かる掲示物を
- 第10講 授業のまとめと評価
- @ 終末に何かを書かせる時は
- A 終末に教師が話をする
- B 反面教師もそれはそれで
- C 「ちゃんと見ていること」が評価の第一歩
- D 生徒のよさをすくい上げる
- E 私だってほめられて伸びるタイプなんですよ!
- F 評価は課題を見つけるためのもの
- G 評価する瞬発力
- 第11講 これからの先生たちへ
- @ 若者が頑固って?
- A 若い先生たちに公開授業を頼んだ時の話
- B 公開授業や研究発表は断らない
- C 問題発言? それとも?
- D アンテナを張ろう
- E 「この人は!」と思う人をつかまえよう
- F 「先生」という肩書きなしで
- G 忙しくても会って話そう
- H まず自分からアクションを
- I つながり合うこと
- J おつぼねっとわーく
- K 生徒から学ぼう
- 集中講義を終えて
-
- 明治図書
- この著書を読んだのはちょうど夏休み半ばでした。長い夏休みが終わってしまうのがもう憂鬱…と思っていたとき、水登先生の明るく軽やかな語り口にあっという間に引き込まれました。そして半日足らずで読み終えた後(読んでいる最中からも)自分の生徒たちに早く会いたい、こういう活動をしてみたい、と思ったり、自分は生徒たちとどこまで向き合えているだろう、と反省したりしました。とにかく、この本に出会えて良かった!と心から思いました。夏休みが明けてからの、学級経営、道徳の授業をがんばってやりたいと思います。2018/8/1020代・中学校教諭
- とても参考になった2016/4/330代・中学校教員
- 道徳授業についてわかりやすくまとめられていた。2015/8/2820代社会科教諭