子どもの顔がパッと輝く!
やる気スイッチ押してみよう!元気で前向き、頑張るクラスづくり

子どもの顔がパッと輝く!やる気スイッチ押してみよう!元気で前向き、頑張るクラスづくり

好評2刷

インタビュー掲載中

元気で前向き−やる気スイッチをON!する秘密教えます

「おはよう!」と教室に入ると子どもたちのキラキラした笑顔、授業を始めたら子どもたちのやる気と元気で大盛り上がり…そんな楽しい授業&クラスをつくってみませんか?秘密は本書に!ちょっとしたシカケで子どもの「やる気スイッチ」をONにすることができます。


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-164614-1
ジャンル:
学級経営
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2024年3月19日

もくじ

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 主体変容・率先垂範でやる気スイッチオン!
1 主体変容〜子どもは大人の鏡〜
(1)クラスで一番手のかかる子どもとは誰のこと?
(2)鏡の法則
(3)買い物の法則
(4)求める姿にまず自分がなる
2 率先垂範〜教師が先にやる気スイッチオン〜
(1)いじめのないクラスにするには?
(2)あいさつは子どもが先?
(3)返事ができる子どもを育てるには?
(4)宿題をきちんとやる子どもを育てるには?
(5)歌を全員がいきいきと歌えるクラスにするには?
3 教師の仕事を楽しむ
(1)口癖マジックワードは「楽しいね!」
(2)みんなが学校に来るのは何のため?
(3)教師が学校に来るのは何のため?
(4)背中で示し,誰かの「あこがれ先生」になる
4 教師が勉強を楽しむ
(1)研究と修養に励む
(2)教わり好きになる(インプット作業)
(3)憧れの人をもつ
(4)感動は生もの。「今すぐ」「少し」やる(アウトプット作業)
(5)教材研究で子どもの解に負けない解をもつ
(6)素材研究を楽しむ
5 率先垂範しても子どものやる気スイッチが入らない時
(1)自分の都合を優先していないかチェック
(2)状況を受け容れ,とにかく遊んでみる
(3)「子どもが変わった」なら「自分も変わる」
第2章 事前指導でやる気スイッチオン!
1 事前指導
2 事前指導の基本5つのスイッチ
(1)why 型 「なぜ〜をするのですか。」「何のために〜をするのですか。」
(2)get型 「どんな力をつけることができますか。」「どんなよいことがありますか。」
(3)caution型 「予想される問題点は何ですか。」「注意すべきことは何ですか。」「心配なことはありませんか。」
(4)how型 「どのようにすればよいですか。」
(5)AorB型 「AとBでは,どちらがよいですか。」
3 事前指導の基本5つのスイッチの効果を倍増させるために
(1)教師が高いイメージをもつ
(2)目標を設定する意義を理解する
(3)結末を想像させ,可視化する
(4)必ず評価をする
おまけ 事前指導の小ワザ
第3章 輝く教材でやる気スイッチオン!
1 輝く教材で,やる気スイッチは入る
2 素材と教材を区別して考える
3 輝く教材にするための7つのスイッチ
(1)ゲームスイッチ―遊びのある学習でやる気スイッチオン!
(2)協力スイッチ―仲間と協力でやる気スイッチオン!
(3)感動スイッチ―心に響く話でやる気スイッチオン!
(4)ワクワクスイッチ―期待感でやる気スイッチオン!
(5)逆転スイッチ―一発逆転でやる気スイッチオン!
(6)五感スイッチ―五感全開でやる気スイッチオン!
(7)挑戦スイッチ―困難だからこそやる気スイッチオン!
4 輝く教材の見つけ方
第4章 イイ関係でやる気スイッチオン!
1 イイ関係を築くためのスイッチ
2 「見取る」スイッチ
(1)表情を見取ることが肝心
(2)子どもたちが笑顔になる活動
(3)視点をもつこと
(4)「見る」以外の見取る手段
3 「つながる」スイッチ(教師と子どものイイ関係)
(1)どんな人とよい関係を築きたいと思うかを意識する
(2)まずはその子を好きになる
(3)強い関心をもつ
(4)ユーモアを
(5)つっこまれる要素をもつ
(6)褒める・叱る
(7)適度な距離感
4 「つなげる」スイッチ(子どもと子どものイイ関係)
(1)共通の目標が仲間意識を育てる
(2)自分たちだけのオリジナルが仲間意識を育てる
(3)話し合う場が仲間意識を育てる
(4)褒め合う
おわりに

はじめに

 ある教師が指導すると,子どもたちは無我夢中で取り組みます。

 ところが,同じ内容を指導しても,別のある教師が指導すると,子どもたちはおふざけモードになってしまい,まったくやる気を示しません。

 いったい何が違うのでしょうか。

 違いは,子どもたちの「やる気スイッチ」がオンになっているかどうかです。うまくいく場合は,子どもたちの「やる気スイッチ」がオンになっています。「やる気スイッチ」のオンになった子どもたちは,自分たちのもっている力を存分に発揮することができます。

 それでは,どうすれば子どもたちの「やる気スイッチ」をオンにすることができるのでしょうか。

 本書では,子どもたちの「やる気スイッチ」をオンにする方法と考え方を,具体的事例を挙げながら紹介していきます。大きく分けると,次の4つです。


主体変容・率先垂範

 子どもに言っていることは,まずは教師がやります。そんな教師の指導だからこそ,子どもの「やる気スイッチ」をオンにできるのです。

事前指導

 活動をする前の指導こそが大切です。そこで,心構えをもたせます。心構えをもっているからこそ,「やる気スイッチ」がオンになるのです。

輝く教材

 子どもが夢中になる教材をたくさん手に入れましょう。その教材と出会った時点で「やる気スイッチ」がオンになります。

イイ関係

 良好な人間関係の中でこそ,子どもたちは安心して力を発揮することができます。安心感の中で「やる気スイッチ」がオンになります。


 いっしょに「やる気スイッチ」がオンの教室を目指していきましょう。


   /飯村 友和

著者紹介

飯村 友和(いいむら ともかず)著書を検索»

(第2章・第4章担当)

1977年千葉県生まれ。現在,千葉県佐倉市立青菅小学校勤務。教員13年目。

子どもたちが安心して学び,自らを高めようとする学級づくりを研究。千葉,神奈川,富山,京都,三重,東京,北海道,愛知などの各地で,模擬授業や学級づくりの講座を披露している。教師と子どもとの距離を縮める多数のネタやそれを支える考え方,子どもと教材との楽しい出会わせ方には定評がある。フジテレビ「アカン警察」で実践が取りあげられ,ダウンタウンを笑わせたことが自慢。3度の飯より猫が好き。

松尾 英明(まつお ひであき)著書を検索»

(第1章・第3章担当)

1979年宮崎県生まれの神奈川県育ち。現在,千葉県木更津市立畑沢小学校勤務。教員13年目。千葉県の自然風土をはじめとする様々な魅力にひかれ,現在は千葉県の南房総に移り住む。「教育を,志事(しごと)にする」という言葉を信条に,自身が志を持って教育の仕事を行うと同時に,志を持った子どもを育てることを教育の基本方針としている。野口芳宏氏の「木更津技法研」で国語,道徳教育について学ぶ他,原田隆史氏の「東京教師塾」で目標設定や理想の学級づくりの手法についても学ぶ。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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