絶対評価の実践情報 2004年2月号
絶対評価で評定をどう行うか

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絶対評価の実践情報 2004年2月号絶対評価で評定をどう行うか

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ジャンル:
評価・指導要録
刊行:
2004年1月15日
対象:
小・中
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

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特集 絶対評価で評定をどう行うか
提言・絶対評価の評定で何を工夫したいかと問われたら
絶対評価の仕方─総括的評価のまとめ方
梶田 正巳
主観を恐れず,データの蓄積を
撫尾 知信
1時間,1目標,1評価基準で評定
星野 昌治
再評価を認める評定に
竹田 幸雄
絶対評価の評定の客観性・信頼性を高める工夫
陣川 桂三
絶対評価の評定で押さえたい原則
工藤 文三
絶対評価で評定を行うポイント
観点別評価結果の単純活用とポイント
村松 啓至
観点別評価結果に重みづけをした活用とポイント
田辺 久信
単元間の評価結果に重みづけをした活用とポイント
京極 邦明
総括テストと観点別評価の結果併用のポイント
土居 慎也
小学校/教科の特質に即した評定の仕方
国語科での評定の方法
清水 健
社会科での評定の方法
石井 宏明
算数科での評定の方法
細水 保宏
理科での評定の方法
楳内 典明
体育科での評定の方法
古井 邦一
中学校/教科の特質に即した評定の仕方
国語科での評定の方法
天田 比呂志
社会科での評定の方法
佐々木 善子
数学科での評定の方法
河村 泰宏
理科での評定の方法
高畠 勇二
英語科での評定の方法
肥沼 則明
事例・小学校/絶対評価で行う評定の実際
教師,子ども,保護者による評価の共有化を図る
西川 さやか
絶対評価における評価の在り方
副島 江里子
「指導」に生かせる「評価」であるために
福田 美和
事例・中学校/絶対評価で行う評定の実際
本校における「評価・評定」のシステム
市川 昌樹
学びの姿を映し出す評価に
後藤 真一
「年間指導・評価計画」を評定に生かす
岩下 正尊
絶対評価のキーワード解説 (第11回)
確かな学力
古川 治
評価研究特選図書レクチャー (第11回)
『教育評価の基礎』(渋谷憲一著)
飯田 稔
わが校の絶対評価研究 (第11回)
指導に生きる評価の工夫
石橋 俊治
評価の校内研究メニュー&プログラム12か月 (第11回)
絶対評価とカリキュラム
佐野 金吾
絶対評価研究の動向を展望する (第11回)
グレーゾーンと絶対評価
高階 玲治
小学校/絶対評価実践課題解決の処方箋 (第11回)
「叱ること・ほめること」と評価
小島 宏
中学校/絶対評価実践課題解決の処方箋 (第11回)
小刻みな学力評価の問題点
澁澤 文隆
学校教育の構造改革と評価改革 (第11回)
学校評価と外部評価
児島 邦宏
編集後記
安藤

編集後記

 今回の指導要録改訂の大きなポイントに,評定も絶対評価(目標に準拠した評価)にしたことがあげられましょう。従前は評定は観点別学習状況を補完するものとされ,絶対評価を加味した相対評価になっていたわけです。ところが今回,これが子ども一人一人の進歩の状況や教科の目標の実現状況を的確に把握するため,絶対評価に改められた訳です。そして分析的な評価としての観点別学習状況評価を総合した総括的評価として,評定を出すことが求められました。また,その総括的評価のしかた ヘ各学校の創意工夫に委ねられました。

 そういう訳で,評価・評定のしかたは絶対評価を確実に実施できるかどうかに関わり,評価規準の設定とともに学校全体で検討し,学校としてその基本的な考え方を定めておかなければならない重要な課題となりました。

 本号では,その評定の適切な実施のしかたをお示しいただきました。

〈安藤〉

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