- 特集 総合で読み聞かせ“感動よぶ体験談”33選
- “モノを売るのでなく体験を売れ”と言われたら
- 自分を捨てて、無心でやれ!
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- 夢を求めて自己実現のために足を運ぶ
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- 「TOSS授業技量検定」への挑戦は、子どもに力強く語ることができる。
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- 子どもをその気にさせる“感動よぶ体験談”―5分間話
- 冒険家の話
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- 科学者の話
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- 医者の話
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- 政治家の話
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- ビジネスマンの話
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- スポーツマンの話
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- 作曲家と著作権の話
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- 起業家の話
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- 発明家の話
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- 料理人の話
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- 導入で使える“感動よぶ体験談”
- 環境学習に使える“感動の体験談”
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- 国際理解学習に使える“感動の体験談”
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- 福祉の学習に使える“感動の体験談”
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- 情報学習に使える“感動の体験談”
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- 健康学習に使える“感動の体験談”
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- 子どもに聞かせる“子どもの体験談”―5分間話
- 動物とかかわる子どもの体験談
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- 老人介護とかかわる子どもの体験談
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- 地域探検とかかわる子どもの体験談
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- 障害児交流とかかわる子どもの体験談
- 異文化交流とかかわる子どもの体験談
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- 学習体験とかかわる子どもの体験談
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- ゲストティーチャーがした“感動の体験談”
- お願い!地雷をとらないで
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- 刈谷自慢!加藤農園とのかかわりを通して
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- 子どもが本気になる感動体験談を契機にして
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- 手話はむずかしくない
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- 学び直しの楽しさ
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- “知識と体験”の関係=私が経験則から考えること
- 人はなぜ体験談が好きなのか
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- “百聞は一見に如かず”はホントか
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- イメージトレーニングの教育効果
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- バーチャル体験の意義は何処なのか
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- 食のネタと授業化のヒント (第6回)
- 食品添加物の害を生活の便利さと結びつけて考える
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- 子どもと教師のための“総合で鍛える発想術” (第6回)
- 「他人の英単語帳では後悔します!」人の頭の中よりも、自分の頭の中で
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- 総合で追う「なりたい自分」と「なれる自分」を広げる (第6回)
- 「総合」で子どもを導く指導力―「自己学習力」の育成とアドバイザーとしての教師
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- 総合的学習―今とこれからを構想する 総合的学習十二の間違い探し (第6回)
- 教材研究をしていない
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- 川が汚い 汚い川だ―あなたの総合はどちら? (第6回)
- 学習活動の構造
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- ホンモノの総合を求めて―古今東西の名授業に近づく道 (第6回)
- カルテを付けること
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- 中学校の総合―「知的探究」の構想 (第6回)
- 学びのリテラシーU「社会を知る」の授業
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- 総合で仕掛けるキャリアガイダンス 子どもの夢を育む“世の中仕事カタログ” (第6回)
- 基盤産業である自動車を学ぶ
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- 編集後記
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- 子どもに伝えたい“日本の伝統文化” (第6回)
- 史跡に舞う夢幻風―世阿弥能楽
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編集後記
○……昔も今も?、相変わらず「ダイエット“前と後”の写真」が雑誌や新聞の広告ページを賑わしています。(ま、多くの場合、後のよくなった方がにっこり笑顔ですから、それだけでもプラスイメージになっているのでしょうが。)こういう広告が効果があると思われているのは、<体験談が何よりも説得力がある>と思われている証拠?だと思います。
ですから、「モノを売るのでなく体験を売れ」というというフレーズに接した時、「そういえば、そうだな」と妙に心に残りました。
「雪」をどんなにうまく説明しても、触ってみるに勝てるはずはない―といいます。たしかにと思う反面、では<人類の文化伝承は意味がないのか>とか、<そもそもすべてのことを体験などできないからこそ、学ぶという知的活動が意味を持つのだ>、と思います。
しかし、そうはいっても、前述のような体験ほど人を動かすものはないのも事実ではないでしょうか。
NHKのプロジェクトXが人気なのもこの辺にもひとつの理由があるように思います。ですから、三国志のような体験の宝庫のような歴史物は2千年も前のものでも人気なのも同じ理由によるものでしょう。
自分自身での体験が少ない子ども時代には、よりいっそう様々な先達の生き方・体験を学習する事が、将来どういうキャリアを目指すかにも影響を与えるきっかけづくりとして大いに意味があることではないでしょうか。
せっかく創設された、総合的学習で、子ども自身が「自分は将来何がしたいか」を見つけられる時間となること
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- 明治図書