総合的学習を創る 2000年5月号
総合でする体験活動:リストアップ100

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総合的学習を創る 2000年5月号総合でする体験活動:リストアップ100

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ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2000年4月
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

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特集 総合でする体験的活動:リストアップ100
総合に必要な体験的活動とは―と問われたら
頭と手、心を結合する勤労生産体験活動を
森 一夫
ねらいを明確にした体験活動を
吉田 貞介
自力でやり遂げ人とかかわり合う
藤井 千春
子供の関心意欲が高い体験的活動のベスト5
関心意欲が高い“自然体験活動”ベスト5
野田 敦敬
関心意欲が高い“社会体験活動”ベスト5
有田 和正
関心意欲が高い“交流体験活動”ベスト5
中川 岳
関心意欲が高い“バーチャル体験活動”ベスト5
千野 毅
関心意欲が高い“表現体験活動”ベスト5
大野 安且
関心意欲が高い“物づくり体験活動”ベスト5
斎藤 實
総合でする体験的活動のリストアップ
“環境学習”でする体験的活動のリストアップ
佐々木 雅宏
“国際理解”でする体験的活動のリストアップ
佐藤 浩樹
“情報教育”でする体験的活動のリストアップ
岡崎 均
“福祉学習”でする体験的活動のリストアップ
小林 幸雄
“現代的課題”に応える体験的活動―私のお薦めリスト
高齢者ボランティア
会田 敏之
障害者ボランティア
室屋 由美子
環境ボランティア
相原 雄三
リサイクル体験
新川 壮六
インターネット体験
村井 万寿夫
英語体験
長瀬 壮一
体験的活動を授業にどう取り入れるか
“年間計画”に体験的活動をどう取り入れるか
山口 令司
“単元づくり”に体験的活動をどう取り入れるか
西吉 政和
“教科学習”に体験的活動をどう取り入れるか
河田 孝文
やれば出来る“学年別体験的活動”のリストアップ
3年生が出来る体験的活動のリストアップ
谷 一樹
3年生が出来る体験的活動のリストアップ
高野 富胤
4年生が出来る体験的活動のリストアップ
宇田川 浩樹
4年生が出来る体験的活動のリストアップ
小幡 肇
5年生が出来る体験的活動のリストアップ
古川 光弘
5年生が出来る体験的活動のリストアップ
井上 和夫
6年生が出来る体験的活動のリストアップ
野村 都久男
6年生が出来る体験的活動のリストアップ
新色 裕隆
中学生が出来る体験的活動のリストアップ
大塚 啓
中学生が出来る体験的活動のリストアップ
神村 信男
我が校の総合的学習の時間ハイライト
谷 和樹宇田川 浩樹野村 都久男小幡 肇
イラストで総合的な学習 (第2回)
保護者への理解と協力を得るために
前田 康裕
教科に挿入する総合的学習の単元づくりインデックス (第2回)
総合的学習ユニットを挿入する際の三つの視点
河田 孝文
ドイツの総合的学習現場レポート (第2回)
教材の箱(キステ)―誰が教材をつくるのか
寺尾 慎一
総合的学習でする―英語活動“おすすめスポット” (第2回)
子どものニーズを生かす
影浦 攻
〜宮城県塩竈市立第二小学校〜
スーパー校長が創る総合的な学習 (第2回)
京都市立御所南小学校長/村上美智子先生を訪ねて
田中 博之
個が輝く学校づくり
村上 美智子
京都市立御所南小学校の総合的学習
ポートフォリオが育てる新しい能力・評価 (第2回)
ポートフェリオ評価の基礎・基本
鈴木 秀幸
環境体験活動のワールドカップ (第2回)
環境にやさしい石けんづくり
大曲 美佐子
編集後記
樋口 雅子
総合的な学習の時間で使えるインターネット情報・アラカルト
教育センター等が提供する地域web教材・教育素材
成田 雅博

編集後記

○…総合的学習へのイメージがかなり受け取る人によって違う、ということがこのところいよいよ明らか?になってきたようです。マイナスのイメージで受け止める人のなかには、いわく学校行事の練習時間に当てよう―としている、とまで密かにいわれているようです。

 ま、大方の一致するところは、本号の特集、「いずれにしても、体験的活動を入れよう」というところに、集約できるのではないかとは思いますが。

 このことに関連して、ひとつ例をあげれば、「教科の発展というか、関連づけの目安として、調べ活動のあとに、今までとは違って意識的に、そこをはじめから計画として組み込んでコンピュータを活用するという活動を位置付ける」というようなことも考えられているようです。これなども、新しい形の総合的活動への提案ではないか、と思います。もちろん、このようなものだけでなく、従来から行われている体験的活動をもフルに活動させることが必要だとは思いますが。

 このように、なんといっても、体験的活動こそが、総合的学習の総合的学習たる所以―ということではどなたも異存がないことと思います。

 やはり、ある年齢段階でこそ、このような体験をさせておくことが必要!ということは、現場を預かる方々は経験則としてよくご存じではないかと思うからです。

 ところが今までは、そのようなことをやりたくても、時間も保障されていない…というのも、総合的学習が創設されたきっかけのひとつではないかと思います。なぜなら、「生きる力」を育むには頭で考えるだけでない学習がカギを握っていると言えるとも思うからです。

 このような問題意識に立って、本号は体験的学習について、こんなものは是非入れていこう―というようなご提案をしていただきました。

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