- 特集 教室熱中!“朝の活動”成功メニュー36
- 「朝の活動」実態レポート=どんなことを、どう取り入れている?
- 全国の小・中学校に『授業力&学級統率力』編集部が緊急調査!
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- やってよかった!朝の活動=私の成功体験大公開
- 一日のスタートで子どもが笑顔になる活動を行う
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- 15分間スピーチで友達を知る
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- 中学で知的なクラスを創る朝の活動
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- 朝の活動メニューづくりのヒント
- [日替わりメニュー]朝活は三文の得!!〜今こそ、子ども主体の活動的メニューづくりを〜
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- [週、月のメニュー]行事の準備に有効な朝の活動実践例
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- [年間のメニュー]五色百人一首をやらなきゃもったいない
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- 教科書とコラボする朝学習=年間計画と実例紹介
- [国語教科書とコラボ]「音読」「辞書引き」「討論」で国語の力をつける
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- [算数教科書とコラボ]算数の朝学習はこれで決まり! ペーパーチャレラン
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- [社会科教科書とコラボ]朝学習こそ教科書を理解するための基礎力養成タイムである
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- [理科教科書とコラボ]教科書を抜き書きさせることで力をつける
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- [生活科教科書とコラボ]製作活動や発表活動を行う朝学習
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- [音楽教科書とコラボ]教科書をより楽しく幅広くする活動メニュー
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- [英語教科書とコラボ]課題はシンプルで楽しく役に立つ朝学習を!
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- 一度は試したい朝の活動アラカルト
- 話す力・聞く力が身につく「一分間スピーチ」
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- 記述力・表現力が身につく「ミニ作文」
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- 体も脳も活性化する「コーディネーション運動」
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- 先人の感性に触れる「古典の暗唱」
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- 問題解決力が身につく「クラス会議」
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- 特別支援を要する子どものための「読み・書き・算トレーニング」
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- 学習習慣と基礎学力が同時に身につく「シート学習」
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- 使える英語力が身につく「英会話トレーニング」
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- 朝の活動でも効力発揮=クラスの実態把握のウラ技
- どこまで覚えたチェック「空書き」
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- どこまでまとまったチェック「クラス合唱」
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- いじめチェック「休み時間の遊びアンケート」
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- 家庭の虐待チェック「朝ごはん調査」
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- 朝の帯学習=マンネリ防止“指導に変化をつける”ヒント
- 〈小学1年〉評価・教材・緊張感でマンネリ防止
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- 〈小学2年〉「少し変わったこと」や「熱中する教材」で変化をつける
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- 〈小学3年〉マンネリが悪いのではない。「担任が不在であっても、『混乱なく』『最後まで終えることができる』ようにしておくこと」「趣意説明をしておくこと」が、安定した帯学習の必須条件である
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- 〈小学4年〉一年間同じ学習を通したほうが、発達障がいの子どもたちは安定する。内容で必ず変化が起きる。マンネリを怖れることなく活動を組み立てることも重要である
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- 〈小学5年〉双方向型「話し合い」で一日のスタート
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- 〈小学6年〉マンネリ打破のキーワードは、「基本パターンの小さな変化」と「子どもに任せる」
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- 〈中学校〉学級通信を活用し変化を加える
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- 朝の活動=担任ビギナーズの悩み相談室
- 〈小学校〉朝の活動は『漢方薬』。じわっと効かせて、体質改善
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- 〈中学校〉「朝の活動」を充実させたいのであれば、活動の趣旨を丁寧に説明することだ。中学生は理屈で動く
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- 朝読書=アニマシオン&おすすめBOOKリスト
- 〈小学1、2年の朝読書〉教師の読み聞かせでワクワク感を
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- 〈小学3、4年の朝読書〉朝の会は発信型の読書活動を
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- 〈小学5、6年の朝読書〉週に一度、子どもたちを図書室へ連れて行こう
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- 〈中学校の朝読書〉誰もが手軽に有意義な朝読書をするための本
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- 小特集 だれにも必ず起こる“教室の事件簿”―対応のヒント
- どのクラスでも、事件は起こる。その事件をどの段階で見つけるか。先の先で押さえる。それがトラブル解消の極意である
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- 事件を通して新たなシステムを確立していく
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- 教師の姿を問い、三原則を押さえる
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- サークルの仲間が闘いを支えてくれる。仲間を頼ろう!
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- 私の教室環境づくり―ポイントはここだ (第2回)
- 発達障がいの子どもが安定する「低刺激の教室環境づくり」
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- 私のクラスの“学級通信”or“学級新聞” (第2回)
- 学級の「文化」を創る学級新聞
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- 表紙の絵・目次の作品 (第2回)
- 読書感想画への道2/学校の好きな風景
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- 授業と学級づくりのインターフェース=今月の先回り布石 (第2回)
- 〈1・2年〉ノート指導の徹底を!
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- 〈3・4年〉「叱る」から「教える」に
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- 〈5・6年〉学級の荒れが見え隠れするとき、授業の原則を身につけ、使いこなすことが大事である
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- 谷和樹プロデュース ビギナーズ・泣き笑い道場 (第2回)
- この指導案=ここを赤ペン添削すると大成功!
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- 〜今までにない「解釈コード」を子どもたちに持たせることを意図した指導案―裁判員制度は、司法への関心を高める制度であることを教える―〜
- この学級経営案=ここを赤ペン添削すると大変身!
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- 〜黄金の3日間。その出会いの細案にこだわった学級経営案―始めが肝心。厳しいくらいに統率していく。やさしくするのは後からいくらでもできる―〜
- 「係・当番・日直にリズムとテンポ」 (第2回)
- 5月の重点:係活動は、プラスのサイクルで動かす
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- 今月の学校イベント=企画〜本番の準備・組み立てシナリオ (第2回)
- [遠足]学活の時数を考慮し、限られた時間でまとめていく
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- 実物紹介=今月の生活目標 (第2回)
- 委員会が決める生活目標
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- 今月のしつけ・重点目標はここだ! (第2回)
- 提出期限を守らせる
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- 師尾喜代子プロデュース“ルールとモラル”を樹立する教室づくり (第2回)
- 今月のルールづくり
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- 〜[学習用具のルール]筆箱の中身、お道具箱の中身などのルール〜
- 今月のモラルづくり
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- 〜みんな納得!けんかのさばき方〜
- 生徒指導主任日誌=教師の本気度こそが試されているのだ! (第2回)
- 学校の安定には特別支援対応が必須である
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- 特別支援教育に正対する=教師の剣が峰はここだ! (第2回)
- 指示の出し方で大きく変わる
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- 編集後記
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- スキマ時間に使えるトレンド情報 (第2回)
- “書くこと”で笑いあふれる教室実現!占い師になって、“遊び寸書き”
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編集後記
○…始業前の短時間を利用して行われる、“朝の活動(朝学習)”。基礎・基本の確実な習得が強調される昨今の教育界の流れの中で、その役割が改めて見直されているようです。
一口に朝の活動といっても、漢字・計算の繰り返し練習のようなオーソドックスな朝学習だけでなく、一分間スピーチやミニ作文、教科書の視写など、学校や学級のねらいに応じて、活動の内容や形態もかなり多様化してきているようです。
また、朝学習とともに多くの学校で行われている朝読書についても、ただ子どもに本を黙読させるだけでなく、先生や保護者が読み聞かせを行ったり、古典作品の暗唱などを取り入れたりする学校も増えています。
そして、朝の活動を実際に行っていくに当たっては、活動の時間を何分とるのか(10分?15分?)、先生が朝の活動を行っている場にいるかどうか、朝の活動の時間を授業時数としてカウントするかどうか…など、運営面においても考えるべき様々な課題があるものと思われます。
今回の特集では、朝の活動のメニューをご紹介いただくとともに、全国の小・中学校の教室で、今実際に、どんなことを、どう取り入れて朝の活動が行われているのか、小誌編集部から現場の先生方に実態調査をさせていただき、その結果を巻頭でご紹介しました。お忙しい中調査にご協力くださった先生方、本当にありがとうございました。
(矢口 郁雄)
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- 明治図書