- 特集 “教科書の変化”に対応!指導の変換点39
- 教科書の読ませ方―いつ・どこで・どう?と聞かれたら
- 学習資料集として活用する
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- 教科書を使って読み取り方を教える
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- 導入時に教科書資料から「なぜ疑問」
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- 教科書のどこが一番変わったのかと聞かれたら
- 小学校・教科書のどこが一番変わったのか
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- 小学校・教科書のどこが一番変わったのか
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- 中学校・教科書のどこが一番変わったのか
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- 中学校・教科書のどこが一番変わったのか
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- 教科書研究=“教える柱”の確定と指導変換のヒント
- 重要なキーワードと指導の変換点
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- 習得させたい知識の確定と指導の変換点
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- 学習問題づくりと指導の変換点
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- 調べ学習の方法と指導の変換点
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- 資料の読み取りと指導の変換点
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- 学習のまとめ方と指導の変換点
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- <シンポジュウム>社会科の指導内容=知識の構造図はこうだ! 一目でわかる縦と横の関係
- 【提案】社会科の指導内容=知識の構造図はこうだ! 一目でわかる縦と横の関係
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- 【意見】科学者の目と学習者の目
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- 【意見】構造化された知識は、目的を持った主体的で意欲的な学びを呼ぶ
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- 【意見】今こそ、教師の実践を期待したい
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- 【意見を読んで】確認された「知識の構造図」意義
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- 教科書の新教材に対応する指導のアイデア
- “伝統文化”に対応する指導のアイデア
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- “都道府県”に対応する指導のアイデア
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- “大陸と海洋”に対応する指導のアイデア
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- “環境・自然災害”に対応する指導のアイデア
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- “主な国の名称”に対応する指導のアイデア
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- “情報化社会”に対応する指導のアイデア
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- “国土の位置と領土問題”に対応する指導のアイデア
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- “動態地誌”に対応する指導のアイデア
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- 教科書の「このページ」=有効活用のポイント
- 「学習ガイド」欄=有効活用のポイント
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- 「定着用語」欄=有効活用のポイント
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- 「調べ方モデル」欄=有効活用のポイント
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- 「地図の索引」欄=有効活用のポイント
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- 教科書の何に重点を置くか=「教える柱」と指導の変換点
- 3年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 3年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 4年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 4年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 5年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 5年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 6年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 6年=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 中学地理=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 中学地理=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 中学歴史=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 中学歴史=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 中学公民=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 中学公民=教科書の「教える柱」と指導の変換点
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- 指導の変換=授業活性化のヒント
- 「見学」をプラスするヒント
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- 「社会科作文」をプラスするヒント
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- 「制作活動」をプラスするヒント
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- 「体験記憶への転換」をプラスするヒント
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- 「学び方スキル」をプラスするヒント
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- 小特集 中学新教科書の特徴点を読み解く
- 新教科書・地理の特徴点を読み解く
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- 新教科書・地理の特徴点を読み解く
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- 新教科書・歴史の特徴点を読み解く
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- 新教科書・歴史の特徴点を読み解く
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- 新教科書・公民の特徴点を読み解く
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- 新教科書・公民の特徴点を読み解く
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- 私の写真館―教材化出来るアングル・発見点のフォーカス術 (第13回)
- イザベラ・バード『日本奥地紀行』の足跡から、明治期の文化遺産を探そう
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- 私の板書と子どものノート (第1回)
- ノートは板書の丸写しではなく、自分の考えを創り出すツールにしたい
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- 日本列島の基礎基本 (第1回)
- 九州地方の指導ポイント
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- 九州地方の地形/九州地方の産業/九州地方の交通と観光
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- 時代把握ができる歴史人物学習―素材の調理法でここまで変わる?! (第1回)
- 人物学習の基礎基本@ 大切なのは足場となる「学習の構造」
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- 中学校でする“挑戦的授業開発” いつでも実践できる1時間こっきりの授業提案 (第1回)
- 日蓮が吼(ほ)える!鎌倉新仏教がわかる!
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- 〜「日蓮流刑事件」とは何か?〜
- 考える足場のある討論の授業づくり (第1回)
- 「スカーフ禁止法」を日本の中学生はどう考えたか
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- 理系発想を入れると社会科はこう変わる (第1回)
- 【往信】DNA考古学が覆す日本の稲作ルーツ
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- 【返信】「科学者」であることと、「事実」「真実」とは違う
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- ポップな社会科授業参見!―私がワクワクした理由 (第1回)
- 百万石の城下町金沢にのこる近代化遺産で明治の国づくりを探る
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- 社会科実践研究の最前線&レア情報 (第1回)
- 関係図を作成・活用する実践
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- “いのち”という根源問題から問う人権教育 (第1回)
- 『戦場から届いた一通の手紙』
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- 社会科コーパス―社会の動きを反映する基本語彙とは
- 暗唱ではなく“わかるの状態”を構築する語彙集
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第169回)
- 石川県の巻
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- 編集後記
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- 面白クイズ漢字で社会科GO (第1回)
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編集後記
○…「全ての教科書会社の教科書について、ページ数と何が増えたかを調べてみた。
一番増加が多かったのは、教育出版の5年上。112Pから166Pと54P増えている。
何が増えているかといえば、当然、新教材。
5年生は私たちの国土。六大陸と三海洋、地球儀、高地低地の暮らしなど。
これが38P増。あと16Pは、調べ方、学び方、資料の読み取り、まとめである。
6年は、伝統文化、能や祭り、建築様式など。
東書の教科書では、伝統文化が4P増えている。
教出のまとめ方のページでは、パンフレット、かるた、すごろくが紹介されている」
兵庫の川原雅樹先生のレポートからの引用です。
このようにぺージが増えたのに?時間数が同じでは?当然、全ての教材を同じ比重で扱うと授業が薄っぺらになることが予想されます。その学年で何を学習すべきなのかを分析して、それにあった教材で重点的に学習することが必要とされる―といいます。
また、玉川大学の谷和樹先生の調査には、「教科書の大きさ、判型もワイドになったところが多く、情報量も当然多い。東書版6年上の歴史では、28P増。見開き2ページを機械的に1時間で教えるようなことをしていたら14時間余計に必要になってしまう。
歴史単元でいえば、内容も“世界文化遺産”や“国宝”“重要文化財”などの文化に関するものが増えている。調べ学習の方法の提示量も増え、内容もより詳しく具体的になっている」とあります。
このような教科書の変化に授業でどう対応していけばよいのか、指導方針や指導方法をどう転換していけばよいのか、4月新学期出発にあたり、参考になる情報を提供できればと願いました。
〈樋口 雅子〉
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- 明治図書