学習ワーク 2006年2月号
子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル

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学習ワーク 2006年2月号子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2006年1月6日
対象:
小学校
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

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特集 子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル
巻頭論文
知的好奇心は教材で引き出すもの
有田 和正
国語・子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル
1年/漢字いくつ使えるかな?
藤澤 真奈
2年/わかって解いて考えて楽しい!!
安田 潤子
3年/漢字の音読み・訓読みに強くなろう
松本 明
4年/「つなぐ言葉仙人」にチャレンジ
笹原 大輔
5年/「外来語」であそぼ
加藤 倫
6年/楽しく難問に挑戦&難しい俳句も楽しく書ける魔法のワーク
立石 佳史
算数・子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル
1年/100までのかずのならびかた見つけた
坂本 佐智
2年/かけ算九九の復習は,ピクチャーパズルで楽しく練習
佐々木 智光
3年/数理の美しさ面白さを感じる!きまり発見,仮説検証ワーク
高橋 喜一郎
4年/県の学習と一体的に取り組むワーク
野口 政吾
5年/くらべぇのシャトル団をやっつけろ!
関田 聖和
6年/2段階ワークで追求させる! 立方体の展開図
平嶋 大
社会・子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル
5年/「情報」の導入はこれだ!
森 康行
6年/隠す・拡げる・間接アプローチ
吉田 博実
理科・子どもが「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル
5年/課題選択学習に役立つワーク
國井 博
6年/3つの法則を踏まえて
道端 専次
中学生が「面白い」と思う2月のクイズ・ワーク・パズル
国語/短歌で遊ぼう
石川 晋
数学/知的好奇心をひきだす「空間図形おもしろクイズ」
遠藤 博晃
子どもがサプライズを感じる「物・資料」
新川小学校
有田編集長のメッセージ
有田 和正
面白い本みつけた
『親子で考える環境問題とエネルギー エコ地図をつくろう』(寺本潔・大西宏治・長谷川有機子編著)
有田 和正
〜街の新しい見方・考え方を学べる本だ〜
『へんしんマラソン』(あきやまただし作・絵)
溝端 達也
〜低学年の子どもたちの読み聞かせてお勧めの1冊!〜
私の教材発掘 読者とのツーウエイ
社会科/見直そう わたしたちのくらし
安達 正博有田 和正
総合的な学習/富士山を学ぶ,富士山で学ぶ,富士山と学ぶ
勝又 明幸有田 和正
日本国憲法の授業化の工夫 (第23回)
憲法学習のまとめは「クラス会(同級会)憲法」づくりで
西尾 一
教材・授業開発研究所・空知支部による教材開発 (第11回)
廃棄物を再利用 未来の燃料BDF
上原 美花
「○○」を算数する (第11回)
「単位」を算数する
福山 憲市
自然観察のさせ方基礎・基本 (第11回)
ホリスティックな見方を育てる
菅井 啓之神先 雅巳
琉球の風《総合・修学旅行の手引き》 (第26回)
沖縄戦跡巡り
慶田盛 元
教材・授業開発研究所情報
有田 和正
硬派・道徳教育の実践 (第11回)
今に続く『眞相箱』の呪縛
野口 芳宏
〜教育者としての国家観(その3)〜
授業の腕をあげる教材開発 (第11回)
「ぶどうの歴史」を調べるB
有田 和正
〜江戸時代に大きく発展したぶどう栽培〜
編集後記
有田 和正
教科・総合の目に見える教材開発 (第11回)
「省エネ」を教材化する
菅原 修一

有田編集長のメッセージ

教材・授業開発研究所編集


 原稿を書く方も少しなれてきたのか,このところワークが面白くなってきました。他人の書いたのを見て,書き方の要領もわかったのでしょう。

 また,内容をうまくワークの形にしたり,クイズの形式にしたりするのもうまくなってきていると思います。

 問題をつくることは,プロの教師ですから,そんなにむずかしいことはないでしょうし,本質をとらえることもそんなに困難なことではないでしょう。

 問題は,


 いかに面白く,子どもがとびつくような形にあらわすことができるか?


ということです。

 教科書も遊びが多くなり,内容の本質が見えにくくなっています。しかし,表現の仕方は,「さすがだな」と思います。とてもこのようにうまく表現できません。

 教科書や参考書,ドリル・ワークなど,参考になるものは見てみることです。立ち読みでもいい,何かがヒラメクと,それをもとにワークやクイズが作れます。

 絵や図の上手な先生もいて,これをうまくワークの中に生かしている方もいます。理科の実験の仕方など,教師にしか書けないものもあります。

 わたしは,授業用の資料は,ほとんど自分で,しかも「手書き」をしています。時代おくれかもしれませんが,授業をしてみると,「紙に手書きした資料」は,ものすごく印象に残っていることがわかりました。コンピュータを使ってカッコよくやっている授業の方が,子どもの印象に残っていないのです。

 クイズ・ワーク・パズルなど,「紙に描いたものにこだわっている」のは,今述べたわたしの経験があるからです。

 学年末へ向かって,基礎・基本をふまえた,しかも子どもが知的好奇心をひきだすクイズ・ワーク・パズルを,これまでのすぐれた事例などを参考にしながら,ご執筆いただきました。

(有田)

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