特別活動研究 2002年8月号
二学期の学級づくり構想のポイント

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特別活動研究 2002年8月号二学期の学級づくり構想のポイント

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2002年7月
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 二学期の学級づくり構想のポイント
二学期の学級づくり構想の原則
丸山 正博
二学期の学級づくりと学級活動の役割
大庭 豊
二学期の学級づくり構想のために
一学期の問題をどうクリアするか
学級の人間関係問題クリアの工夫
廣橋 勝則
学級の規律関係問題クリアの工夫
原田 育世
学級の仕事関係問題クリアの工夫
大江 広夫
学級の文化関係問題クリアの工夫
加藤 大二
学級の成長の継続を図る指導のポイント
学級目標の発展を図る工夫
野辺 祥子
学級話合い活動の発展を図る工夫
谷口 公明
係活動の発展を図る工夫
濱橋 太
生活班活動の発展を図る工夫
小坂 尚
教室環境の充実を図る工夫
中居 喜範
事例/二学期の学級づくり構想の実際
低学年
集会と話合いを交互に展開する
波田 淳子
テーマをもとに活動の広がりを
吉永 智子
中学年
個人の力を発揮できる場の設定
舘山 英貴
パワーアップだ!ぼくらのクラス
川端 春美
高学年
友だちと協力した集団実践を目指す
竹下 里惠
チャレンジ!! 夢のある学校生活
山下 透
中学校
多様な話合い活動を取り入れた学級活動の実践
山口 英二
生徒のふれあいの場「短学活」の改善
佐藤 康也
学級づくりの基本にもどって
山本 良邦
月替わり特別活動実践情報/わが学級のイチ押し活動 (第28回)
まずはやってみる勇気
橋本 大一郎
月替わり特別活動実践情報/わが校のイチ押し実践 (第28回)
人とのかかわりを通して、よりよい生活を築く力を育てる
新開 淳子
月替わり特別活動実践情報/わがサークルのイチ押し研究 (第28回)
松山市の特別な特別活動
中尾 茂樹
特別活動伝言板
関 美津子佐藤 洋一吉武 徹也
月替わり学級活動の役立ちファックス資料集 (第5回)
低学年/おもいで と うつろう よ
野本 鎌司
中学年/司会ならまかせてよ!
服部 易弘
高学年/できた?「頭の中の分かれ道」
高田 継介
中学校/合唱祭にむけて心のハーモニーを奏でよう!
堀内 善礼
学級活動・知って得するとっておき裏技集パートU (第5回)
話合い活動/次の話合いに意欲をつなげる裏技
原 真佐巳
係活動/“子どもの都合”で係活動をする
星子 圭二
集会活動/“突然の出会いを大切にする集会”の計画・準備の工夫
小林 真一
構成的グループエンカウンター・エクササイズ12か月in学級活動 (第17回)
小学校/「シェアリング」でカタルシスを目指す
八巻 寛治
中学校/気が利く私に大変身―傾聴技法の明確化を使う―
吉澤 克彦
新教育課程の全面実施と特別活動の実践課題 (第5回)
「体験活動の充実」の具体化
宮川 八岐
特別活動の「学力」とは何か (第5回)
特活目標と「生きる力」の構成要素
渡部 邦雄
編集後記
安藤

編集後記

 夏休みを迎え、各学級担任は二学期の学級づくりに向けた構想に思いをめぐらすようになります。

 その際、第一に大切なことは一学期の学級生活で問題として残ったテーマの分析です。

 どの学級にも必ず何らかの問題があります。もし何も思いつかないという場合は、問題を発見できないのだという指摘があります。それほど子どもが集まる学級には、問題が発生するのです。

 もう一つは、一学期の学級生活の成果をどう継続・発展させていけばよいかです。

 子どもは夏休みにそれぞれ独自な生活を送ってきます。それが子どもに成長と変化をもたらします。それを予測し、その成長や変化を生かした学級生活の成果の継続・発展を図ることがポイントになってきます。

 この両方を押さえた構想が、二学期の学級づくりには欠かせません。

 本号では、こうした基本をおさえた二学期の学級づくりの構想のあり方をお示しいただきました。

〈安藤〉


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