特別活動研究 2001年6月号
学級に認め合い関係を築く手だて

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特別活動研究 2001年6月号学級に認め合い関係を築く手だて

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2001年5月
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 学級に認め合い関係を築く手だて
学級に認め合い関係を築く子供対応の原則
杉田 洋
ワンポイント・アドバイス/認め合い関係指導で役立つとっておきのアイデア
心のホームページとなる学級通信を
永澤 正己
友だちのよさを感じる心を耕す
赤石 和枝
朝・帰りの会で習得したことを広げていく
桑野 淳二
学級に認め合いを築く指導のポイント
話合い活動でどう築くか
及川 芙美子
係活動でどう築くか
西村 一伸
集会活動でどう築くか
橋 勝則
生活班活動でどう築くか
大内 雅之
朝の会・帰りの会でどう築くか
加藤 大二
ケース別/こんな学級では認め合い関係をどう築くか
序列意識のある学級での指導の手だて
永田 繁雄
自己中心の子どもが多い学級での指導の手だて
梶 千枝子
グループ対立のある学級での指導の手だて
大庭 豊
事例/学級内に認め合い関係を築く指導の実際
低学年/友達とのかかわりを深める集会活動&旗づくり
大橋 建一良
低学年/子どもが活躍する場の設定の工夫
佐藤 成実
中学年/自分のよさを出し合う活動の設定
齊藤 峰子
中学年/認め合いはトラブル解決力とけん玉で
小川 宏
高学年/本音を出し合う話合い活動の実践
松尾 博美
高学年/友達を支えるメッセージを送ろう
浅倉 宏之
中学校/行事から知ろう、「友達」「自分」
中嶋 桂
中学校/全校生徒の力を結集してつくる「秋の合唱祭」
濱田 陽一
月替わり特別活動実践情報/わが学級のイチ押し活動 (第14回)
子供が育つ学級集会
芦高 浩一
月替わり特別活動実践情報/わが校のイチ押し実践 (第14回)
行事は学級活動とともに
佐原 威
月替わり特別活動実践情報/わがサークルのイチ押し研究 (第14回)
特別活動の原点を探る
三嶋 廣志
児童会・生徒会活動の用語解説 (第3回)
小学校4/校内の仕事の分担処理4
岩田 隆義内藤 勇次(校閲)
小学校5/指導計画と活動計画5
岩田 隆義内藤 勇次(校閲)
中学校4/学校行事への協力に関する活動4
上坂 一二内藤 勇次(校閲)
特別活動伝言板
江口 徹鈴木 一弥野村 佐智夫
学級活動・知って得するとっておき裏技集 (第3回)
話合い活動/どの子も進んで意見を言えるようになる裏技
新井 雅子
係活動/できることから始めよう
三條 貴之
集会活動/いつでもどこでも相談・おたすけコング
前田 摂子
構成的グループエンカウンター・エクササイズ12か月in学級活動 (第3回)
小学校/エンカウンターで自己開示?
八巻 寛治
中学校/出発点は関心を持ち合うこと
吉澤 克彦
特活+総合の実践研究最前線レポート (第3回)
研究の視点/両者実践的態度の育成を目指す
宮川 八岐
小学校事例/「総合」から自主実践的活動へ
高木 靖尚
中学校事例/事前の活動こそ特別活動の独壇場
石原 正教
完全五日制時代・特別活動の新研究課題は何か (第3回)
学びを核にした地域社会づくりと特別活動
天笠 茂
編集後記
安藤

編集後記

 年度当初の緊張感もやわらいでくる六月。学級の子どもたちは、それぞれの個性を発揮し出します。

 そのため、学級にはもめごとが絶えなくなります。自分の主張を決して譲ろうとしない子どもたち。教師が望むような折衷案が出されたとしても、自説を曲げようとしないことが多いといわれています。学級の中に私的グループをつくり、教師の指導をも受け入れようとしないこともおこります。

 こうした状況をマイナスと捉えるのでなく、「トラブル・イズ・チャンス」と捉え、学級づくりのバネにすることが大切だという考えがあります。こういうトラブルを乗り越えることで、学級のまとまりをさらに強めようというのです。

 こうした対応をとらなければ学級はまとまりのない状態で推移してしまいます。

 そこで、本号ではこうしたトラブルを乗り越えて、学級内に子ども同士の認め合い関係をどう築いていけばよいか、そのアイデアと実例を示していただきました。

〈安藤〉

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