『国語教育』2015年10月号では、『効果的に読む力を育てる読書活動×言語活動』を特集しています。

　2月に公表された「小学校学習指導要領実施状況調査」の結果で、国語科の課題とされた「効果的な読み方を工夫すること」。授業などで行う読書活動で、その「効果的に読む力」をどのように育てることができるのか、活動の手順や指導のポイントについて、言語活動とも絡めながら詳しくご紹介いただきました。

　「並行読書」「ブックトーク」「ブックソムリエ」「ビブリオバトル」「POPづくり」「本のショウウィンドウ」「読書ノート」などの多読・精読力をつける活動や読書感想文の指導法、「朝の読書」「読み聞かせ」「アニマシオン」など読書が苦手な子どもをサポートする活動から学校図書館の活用法まで、国語教師が知っておきたい、新しい時代の読書活動がすべてわかるアイデア満載の1冊です！