研究会情報
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知的障害のある子どもたちの理解と支援 −「できた」「わかった」を通して学び・育てるために−
開催地域
オンライン
日程
2022/8/19(※要申込:8/17まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
霜田 浩信 先生(群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/学級経営/授業全般

知的障害のある子どもたちの理解と支援 −「できた」「わかった」を通して学び・育てるために−

▼ 開催日時
2022年8月19日(金) 13:30〜16:30

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
霜田 浩信 先生(群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授)

<講師からのメッセージ>
このセミナーでは、応用行動分析の視点を踏まえた、知的障害の子どもの理解と支援について考えていきます。知的障害のある子どもを理解し支援をしていくには、知的機能や認知特性を踏まえるだけではなく、知的障害の子どもたちのニーズに応じて「参加できる活動」を準備し、周囲からの支援としての物理的な環境設定、周囲の人からの分かりやすい指示や支えなどによって「できた」「わかった」を経験させてあげることが何より大切です。

さらには周囲から誉められ、認められることを積み重ねていくなかで、活動に取り組む気持ちが強められ、活動に参加するためのコツを学んでいくことになります。単なる「やりなさい」という指示やダメだし中心の関わりではなく、「できた」「わかった」を通して子どもを育てる方法を一緒に考えましょう。

▼講師プロフィール
長野県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。都内知的障害児通所施設指導員、東京学芸大学附属特別支援学校教諭、文教大学教育学部学校教育課程特別支援教育専修講師、准教授を経て、2009年より群馬大学教育学部准教授、2016年より現職。専門は、発達障害児者の自己管理行動の形成・要求言語行動の形成。自閉スペクトラム症のある子どもたち及び成人の心理・行動特性に基づいた指導など。著書は、『ちゃんと人とつきあいたい』(共著、エンパワメント研究所)他。