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さみしさを持つ子どもたちへの対応
−家庭環境に配慮が必要な子どもたちに学校でできるポイント−
さみしさを持つ子どもたちへの対応−家庭環境に配慮が必要な子どもたちに学校でできるポイント−
▼ 開催日時
2022年8月19日(金) 9:30〜12:30
▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information<担当講師>
丹羽 健太郎 先生(椙山女学園大学教育学部子ども発達学科 准教授)
<講師からのメッセージ>
子どもたちを幼稚園や学校に受け入れるとき、原則的には、教育を受ける準備が整っていることが前提です。そして教員は、国が定めた法規に従い、教育という方法によって、子どもたちをより良い人へと育てることを目指す高度な専門職者です。
一方、家庭環境の理由から、本質的なニーズに応答してもらえなかったことで“さみしさ”を持った子どもたちが学校にいます。そして、この子どもたちは、時に教育の前提を崩し、教育の困難を引き起こしてしまいます。
このセミナーでは、そんな子どもたちと向き合ってきた先生たちの葛藤と経験から、改めて学校でできる教育的対応についてみなさんと考えていきたいと思います。
▼講師プロフィール
愛知県日進市出身。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。学術博士(筑波大学)。情緒障害児短期治療施設那須こどもの家心理統括として入職、同基幹的職員、川口短期大学講師、准教授を経て、2020年4月より現職。専門は、発達行動障害学。子どもという存在に影響を受けて進路選択。現在は、虐待を受けた子どもたちの理解と支援、ASDのある子どもたちの理解と支援を中心に教育・研究活動に従事。著書は『障害児保育 演習ブック』(ミネルヴァ書房)(分担執筆)等。薬剤師、公認心理師。