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真夏の夜のスペシャルトーク・コーディネーター哀歌! −私たちはターミネーターなの?−
開催地域
オンライン
日程
2022/8/13(※要申込:8/11まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
井上 賞子 先生(島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/授業全般/教師力・仕事術

真夏の夜のスペシャルトーク・コーディネーター哀歌! −私たちはターミネーターなの?−

▼ 開催日時
2022年8月13日(土) 20:00〜21:30

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
井上 賞子 先生(島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭)

<講師からのメッセージ>
今や全ての学校にいる特別支援教育コーディネーター!私は試行が始まった当時、モデル地区の学校にいたこともあり、おそらくはコーディネーター歴最年長組です(⌒-⌒; )

ですから特別支援教育コーディネーターがとても重要な役割だと身をもって感じていますし、この仕事に誇りも持っています。ともすれば担任が1人で抱えてしまいかねないケースを、学校としてどう支えていくのかを考え実行に移していくためになくてはならないポジションですよね。

しかし・・・

日々持ち込まれる相談に対し、
・対象の子どもたちがどこで困っていて、どんな支えを必要としているかを探り
・実現と持続が可能な手立てや環境をどう整えていくかについて協議・相談・調整し
・保護者・本人の了承を取り付け、必要に応じて外部機関とも連携し
・初期は介入による変化や効果を観察・情報収集して継続するか見直すかを相談・調整し・・・

とかを常に複数のケースでやっていると、「ひー」ってなったりしませんか?私はしょっちゅうなっちゃいます^^;

コーディネーターの仕事は大切で重要。でも、私たちはターミネーターでもスーパーマンでも魔法使いでもない。だからできないこともある、だけど「できません」では終われない。だってそこに困っている子どもと担任がいるんだもの。

そんな思いを抱えている全国のコーディネーターの皆さん、「力になりたいけど、うまくいかなくて」とか「ここで困っているんですよね」を、一緒に語り合ってみませんか?いつもは「相談される側」だからこそ、なかなか言えない嘆き節も、「なんとかお役に立ちたい」という気持ちがあればこそです。ぜひここで吐き出しましょう!!

もちろん「こんなことしてみたら結構良かった」も大歓迎(⌒▽⌒)大きなことでなくていいんです。プチネタが大事!!

私も「日々煮詰まっているコーディネーター」の1人として、一緒に語り合いパワーを充電したいと思います!!

夏休みの夜ですし、飲み物とおやつを用意して、PCの前に集合しましょう!!お待ちしています(⌒▽⌒)

▼講師プロフィール
通常学級、通級指導教室を経て、現在に至る。特別支援教育士。特性のある子どもたちの学びを支える方法を模索しながら教材開発を行っている。平成23年度より、東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが実施する情報端末の活用が障害を持つ子どもたちの生活や学習支援に役立つことを目指した実証研究「魔法のプロジェクト」に参加、ICTを活用しての支援にも取り組む。著書に、『特別支援教育 はじめのいっぽ!』『はじめのいっぽ! 算数のじかん』『はじめのいっぽ! 国語の時間』(学研)などがある。