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はじめての感覚統合 −不器用な子どもたちへのアプローチ−
開催地域
オンライン
日程
2022/8/13(※要申込:8/11まで)
主催
神奈川lLD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/評価・指導要録/教師力・仕事術

はじめての感覚統合 −不器用な子どもたちへのアプローチ−

▼ 開催日時
2022年8月13日(土) 9:30〜16:00

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)

<講師からのメッセージ>
子どもは生まれた直後から、触ること、身体を動かすこと、見ること、聞くことなど、さまざまな感覚情報を活用して環境と関わり、生きていく技術を習得していきます。この学習過程が感覚統合です。しかし発達障害がある子どもたちの多くは、感覚を通したさまざまな学習が不十分で、姿勢を保つことや、身体をなめらかに動かすことなど、他の子どもたちが苦もなくできることが、うまくできない状態になっている、と考えられます。

このセミナーでは、子どもたちの脳機能の問題についてわかりやすく解説します。そして「体験プログラム」を通して困難さを実体験し、子どもたちを「共感的に理解する」ことを目的にします。また現場で有効と考えられる支援やあそびのアイディアもいくつか紹介します。

▼講師プロフィール
宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院精密機械工学科修了。国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業。なぜか幼児期から運動や楽器演奏が苦手。大学は自宅から歩いて通える工学部に進学したが、(今考えてみると)周囲には発達障害圏の学生が多かった。学生ボランティアで自閉症の子どもたちと関わり、思いがけず楽しい経験(自分の中の自閉症的な部分が共鳴?)。その後電機メーカーに就職し4年間研究開発に携わるも、機械相手の仕事に満足できず退職。作業療法士が障害のある子どもに関わる場面をたまたま目にして衝撃を受け、養成校に入り直す。以後25年以上、障害のある子どもたちに関わり続け現在に至る。