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通常学級の特別支援教育
−「この子、難しいです」と簡単に切り捨てるような教師にならないために−
開催地域
オンライン
日程
2022/8/7(※要申込:8/5まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
川上 康則 先生(東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/学級経営/授業全般

通常学級の特別支援教育−「この子、難しいです」と簡単に切り捨てるような教師にならないために−

▼ 開催日時
2022年8月7日(日) 9:30〜16:00

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
川上 康則 先生(東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)

<講師からのメッセージ>
特別支援学級への転籍や通級指導の入級、支援員や介助員の申請がここ最近で数倍の増加をたどる学校現場。その中には、もちろん特別支援教育の制度の活用が欠かせない子どもたちもいるはずです。

しかし、その一方で、学校や教室における様々なルールが細かく・詳しくなっていることが遠因となり、必然的に枠組みからはみ出してしまう子どもが増えてしまっていることも見過ごせません。また、担任が職員室内で発する「この子は難しい」という一言が大きく影響し、本来は通常学級で学ぶはずの子どもたちまでもが特別支援教育の道を提案されるような不思議な現象も続いています。

あなたはそうなっていませんか?見直すべきは、一人ひとりの指導者・支援者の考え方を変えることと、実践力を挙げることです。本気の一日にぜひ挑んでみてください。

▼講師プロフィール
東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV。NHK Eテレ「ストレッチマンV」「ストレッチマン・ゴールド」番組委員。令和2年度版学研体育教科書「みんなの体育」編集委員。特別支援学校の地域支援コーディネーターとして、長年、地域の相談支援に関わる。教育系の雑誌・ウェブマガジンなど4誌に連載をもつ。『教室マルトリートメント』(東洋館出版社)、『子どもの心の受け止め方 発達につまずきのある子を伸ばすヒント』(光村図書)、『通常の学級の特別支援教育 ライブ講義 発達につまずきがある子どもの輝かせ方』(明治図書)、『こんなときどうする?ストーリーでわかる特別支援教育の実践 ケーススタディからのアプローチ』(学研プラス)など著書多数。