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性加害への対応とトラウマインフォームドケア
開催地域
オンライン
日程
2022/8/2(※要申込:7/31まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
野坂 祐子 先生(大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座 准教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/保健・体育/人権教育

性加害への対応とトラウマインフォームドケア

▼ 開催日時
2022年8月2日(火) 9:30〜16:00

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
野坂 祐子 先生(大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座 准教授)

<講師からのメッセージ>
「子ども同士で性的なタッチがあった」「他の子どもに性器を見せたり、触らせたりする」―児童・思春期の子どもに、気になる性行動がみられることはありませんか?

年齢不相応な性行動がみられたり、自分や他者を傷つけるような行為をしたりするときは、育ちや環境になにか課題があったり、現在の子どもの困りごとを表しているのかもしれません。性問題行動は、性衝動だけで起こるものではなく、満たされていないさまざまなニーズの表れと捉えられます。

このセミナーでは、子どもの性の発達をふまえながら、年齢相応の性行動と問題となる性行動の見極めのポイントを理解し、学校での介入や対応について説明します。子どもの特性や障がいにあわせた教育やケアについて一緒に考えましょう。

▼講師プロフィール
お茶の水女子大学大学院博士課程修了。臨床心理士・公認心理師・博士(人間学)。大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンターを経て、2013年より現職。性暴力等のトラウマに関する研究と臨床が専門。教育現場や児童福祉分野で「被害−加害」への支援を行う。主な著書は、『トラウマインフォームドケア:“問題行動”を捉えなおす援助の視点』(日本評論社)、『マイステップ゚:性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育』(誠信書房)他、著書論文多数。「子どもの性の健康研究会」ホームページにて、心理教育教材を公開中。http://csh-lab.com/