研究会情報
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英語学習につまずく子どもたち−知ることで気づき、気づくことで始まる手立て−
開催地域
オンライン
日程
2022/7/29(※要申込:7/27まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
飯島 睦美 先生(群馬大学 大学教育センター 教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/外国語・英語/授業全般

英語学習につまずく子どもたち−知ることで気づき、気づくことで始まる手立て−

▼ 開催日時
2022年7月29日(金) 9:30〜12:30

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
飯島 睦美 先生(群馬大学 大学教育センター 教授)

<講師からのメッセージ>
このセミナーでは、英語学習につまずきやすさのある子どもたちの特性を、言語習得の観点から紐解きます。言語習得の過程を知ることで、目の前の子どもたちのつまずきにも気づきやすくなり、気づくことで手立てや介入の方法に工夫をすることが可能となります。

前半は、小学校中学年までの英語活動は楽しく学べていた子どもたちが、高学年から中学校にかけて、突然英語ぎらいになってしまう「英語の中1ギャップ」の背景から解説をはじめます。次に、言語習得理論をおさらいした後に、子どもたちが抱えるいくつかの難しさを事例として取り上げながら、その具体的な指導方法例について考えます。

英語を学び始めたばかりの頃を思い出しながら、一緒に考えていきましょう。

▼講師プロフィール
島根県出身。英国バーミンガム大学大学院修士修了。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程後期単位取得満期退学。高校英語教員として6年間勤務後、国立高等専門学校機構にて英語を教える傍ら、学生相談室長を務める。現在、群馬大学大学教育センターにて、外国語教育部会長として全学の教養教育の英語科目を担当。著書:『学習障害のある子どもが第2言語を学ぶとき』(翻訳、明石書店、2021年)、『多感覚を生かして学ぶ小学校英語のユニバーサルデザイン』(明治図書出版、2020年)、『特別支援教育の視点でどの子も学びやすい小学校英語の授業づくり』(明治図書出版、2020年)、『学習障がいのある児童・生徒のための外国語教育』(翻訳、明石書店、2017年)など。