研究会情報
全国の研究会開催スケジュール満載!最新の教育技術をライブで体験して、授業力アップにお役立てください。
【この研究会は終了済です】
英語教育ユニバーサルデザイン研究学会2021年度第1回研究会
「聴覚障害と英語教育―音声指導法と合理的配慮のあり方」
開催地域
オンライン
日程
2021/6/19(※要申込:6/6まで)
主催
英語教育ユニバーサルデザイン研究学会
講師
長南浩人先生(筑波技術大学)
河合裕美先生(神田外語大学)
参加対象
小学校/中学校/高校・大学・その他
ジャンル
外国語・英語/特別支援教育/授業全般
「聴覚障害と英語教育―音声指導法と合理的配慮のあり方」

1.日程
  2021年6月19日(土)13:30−16:00
   13:30-13:35 開会の挨拶・講師紹介 
   13:35-14:20 講演@
   14:20-15:50 講演A&WS
   15:50-16:00 質疑応答

2.講師・演題・概要
講演@ 長南 浩人先生(筑波技術大学)
「聴覚障害児の言語指導の現状」
 聴覚障害児は、音が全く聞こえていないと思う方が多いのではないでしょうか。しかし、そのような子供はむしろ少なく、多くの聴覚障害児は何らかの音を聞いていることが知られています。このことは、音を使って言語を指導することの可能性を示しています。特に近年では、補聴機器の進歩が目覚ましく、聴覚障害児の聴こえの世界が広がっていると言われています。一方で、聞こえにくさに対する配慮も必要であり、本講演では、これらの点を踏まえた聴覚障害児の言語指導における理論や現状を紹介し、今後の指導の在り方について述べます。

講演A&WS 河合 裕美先生(神田外語大学)
「通常学級に在籍する聴覚障害児童への英語音声指導の取り組み
ー発音口形を「見る」傾聴姿勢は聴児へのお手本になる!ー」
 外国語活動の中学年での必修化、高学年で教科となりましたが、支援を必要とする児童生徒への英語指導や支援のあり方は模索段階にあり、支援に関わる多くの先生が指導技能や音声指導に不安を抱えています。支援を必要とする児童の中でも、聴解に最も弱い立場にある聴覚障害児童への外国語指導は、これまで日本語を介した指導が主流でした。本研究会では、日本語を介さない英語の音素認識・音韻認識・音節認識の指導法を通常学級に在籍する聴覚障害児童への指導事例を通じて紹介し、英語初習段階にある児童生徒への指導の留意点や合理的配慮について、参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。

参加対象:英語教育に関心のある方(本学会会員でなくてもご参加できます!)
参加費 :学会員 無料(要予約) 非学会員 2000円(要予約)
参加申込み:英語教育ユニバーサルデザイン研究学会HP参照 https://audell.org/
   【参加申込期間:2021年5月1日(土)〜2021年6月6日(日) 締切厳守】             
お問合わせ:英語教育ユニバーサルデザイン研究学会事務局  info@audell.org