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滋賀大学 高大接続・教員セミナー
【国語】大学入学共通テスト「平成30年度試行調査」に見る新傾向問題の指導法
開催地域
滋賀県
日程
2019/8/19(※要申込:8/9まで)
主催
滋賀大学 高大接続・入試センター
講師
塩島翔
参加対象
高校・大学・その他
ジャンル
国語/指導方法・授業研究/学習指導要領・教育課程
T テーマ
【国語】大学入学共通テスト「平成30年度試行調査」に見る新傾向問題の指導法
−複数の課題文と記述式問題−

U 日時
滋賀大学 彦根キャンパス 校舎棟2階 13番教室
2019年8月19日(月)
10:00〜15:50

V 講師
塩島 翔 先生(二松學舍大学 講師)
<講師紹介>
専門は国語教育。二松學舍大学、秀明英光高等学校において教鞭を執り、国語教育、大学の初年次教育に精通している。二松學舍大学 教職課程センター 専門委員、日本リメディアル教育学会 学校教育部会 部会長。

W 概要
大学入学共通テストでは、従来のセンター試験とは異なった傾向の出題が予想される。先行して実施された「試行調査」の第1問では、一つの文章を読み解く出題形式ではなく、複数の課題文を組み合わせて読み、記述式で解答する問題が登場している。
大学入学共通テストにむけて、現行の科目配分の中で、国語教師はどのように指導法を改善すべきか。
本研修では、「平成30年度試行調査」の第1問を教材にして、複数の課題文を使った教授法の検討を行う。また、現行の教科書を活用した大学入学共通テストの指導法について検討する。
国語教育の立場から、大学入学共通テストおよび新学習指導要領について、論点の提起を行い、模擬授業とディスカッションを組み合わせた研修を行う。

X スケジュール
10:00〜11:30 模擬授業1
大学入学共通テスト『平成30年度試行調査』第1問「ヒトと言語」を教材として
大学入学共通テストの実施にむけて、国語の授業で改善すべき指導法について検討する。
@複数の課題文を用いた指導法
A板書案の検討
B記述式問題の指導法
C生徒自身で自己採点できるシステム
11:40〜12:10
1時限目に関するディスカッション
13:30〜15:00 模擬授業2
大学入学共通テストに対応した現行教科書を用いた指導法
現行の教科書「国語総合」「現代文A・B」を活用した共通テストに向けた発問について、作成の意図などを説明しながら検討を行う。
【使用テキスト】『新精選 現代文B』(明治書院)
【使用教材】 教材は当日配布します。
陣内秀信「近代都市のレトリック――スカイラインと塔状建築」
隈研吾「小さな建築」
15:10〜15:40 2時限目に関するディスカッション
15:40〜15:50 アンケート記入

Y 申込方法
下記の申込書を記入の上、滋賀大学高大接続・入試センターへ、FAXで、お申し込みください。FAX番号は、0749−23−8645です。参加費無料。締切8月9日(金)
https://www.shiga-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/07/2019-koudai-seminar.pdf