研究会情報
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大西忠治の読み方指導を考える会 第3回研究会
説明的文章の読みの力をつける国語の授業づくり
開催地域
京都府
日程
2019/8/18〜8/19(※要申込:8/6まで)
主催
大西忠治の読み方指導を考える会
講師
薄井道正(立命館大学教授)
五十嵐淳(新潟県新津第二中学校教諭)
丸山義昭(新潟県立長岡高校非常勤講師)
長畑龍介(元・新潟県公立中学校教諭)
参加対象
小学校/中学校/高校・大学・その他
ジャンル
国語/指導方法・授業研究
 国語の授業に関心のある方、国語の授業に困っている方、国語の授業に疑問をお持ちの方へ 大西忠治の読み方指導に基づいた国語の授業を一緒に考えていきませんか!
 子どもは活発に喜んで授業に参加しているけれど、これで確かに国語の力をつけているといえるのだろうか。ただの活動主義では? 新しい教材になるたびにあれこれ指導を悩んでいるけれど、何を基準にすればよいのだろう。こんなあてどのない授業づくりがこれからもずっと続くのだろうか。漢字と文法以外に確かに何かを教えているという自信が持てない。これで国語教育の専門家などと言えるのだろうか。指導書どおりにやろうとするけれど全然授業にならない。子どもは騒いでいるばかり。いったいどうすればいいのだろう……。
 以上のような悩みはありませんか?
 かつて、同じ悩みを持ち、国語授業の定式化と教材分析の定説化、そして学習集団の確立をめざした実践家がいました。集団づくりの理論家・実践家としても著名な大西忠治です。
 私たちの会は、大西忠治の理論と実践を受け継ぎ、発展させる研究会です。物語・小説であれば「構造よみ・形象よみ・主題よみ」、説明文・論説文であれば「構造よみ・要約よみ・要旨よみ」など、読み方指導において大西忠治が遺していったものは、豊かな指針に満ち、これからの国語授業のあるべき姿を考えさせてくれます。
 大西忠治の読み方指導を受け継ぎ、よりよく発展させながら、面白く、かつ、読みの力のつく授業を、私たちといっしょに考えていきませんか。一朝一夕にすべてを理解し、身につけることはできないでしょうが、継続して研究会に参加すれば確実に国語授業の力量も向上させることができます。私たちの研究会に参加して、国語の授業をする喜びを味わってみませんか。

●期 日 2019年8月18日(日)13時20分〜19日(月)12時50分

●参加費 4000円(1日のみの参加は2000円)
(宿泊なさる方は、ご面倒でも各自、宿泊施設をご予約ください。)

●時程と内容
 18日(日)13:00〜13:20 受 付
13:20〜13:30 開 会
   13:30〜15:30 記録文の「批判的読解」を考える―「シカの『落ち穂拾い』             ―フィールドノートの記録から 」を例に―
            担当:五十嵐淳(新潟県新津第二中学校教諭)

   15:45〜18:00【講座】国語科授業における意外性とストーリー性
              ―「探求の学び」を創造するための教材分析と授業方法―
担当:薄井道正(立命館大学教授)
19日(月)
9:00〜10:45 中学校・論説文「君は『最後の晩餐』を知っているか」をどう         授業化するか―仮説とその論証をたどる―
            担当:丸山義昭(新潟県立長岡高校非常勤講師)

11:00〜12:45 中学校・論説文「モアイは語る―地球の未来」をどう授業化す            るか―要約の過程で「事実」と「論理」を読み解く―
担当:長畑龍介(元・新潟県公立中学校教諭)
           
12:45 〜 12:50 閉 会
 ※ それぞれ質疑応答の時間を含みます。

●申し込み 郵便振替にて参加費4000円をお送り下さい。
(1日のみ参加の場合は2000円)を郵便振替にてお送り下さい。
     郵便局にある振替用紙に、ご住所・ご氏名・お電話番号のほか、差し支えなけ     ればご勤務先をご記入の上、下記口座にてご送金下さい。送金確認後、受付葉     書をお送りします。
口座番号 00560−9−103237
口座名称 丸山 義昭
 ※ 振替は、2019年8月6日(火)までにおこなってくださるようお願いします。
(8月7日以降については、下記までお問い合わせください。)
●問い合わせ 丸山の携帯090−6943−1864 までお電話かショートメールで。