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子どもをワクワクさせる“音”を使ったかかわり −“だれでも”できる音楽のワザ−
開催地域
神奈川県
日程
2019/8/22
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
二俣 泉先生(昭和音楽大学音楽学部音楽療法コース 准教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/指導方法・授業研究/音楽
8月22日(木) セミナーコード306 / 研修室121−123(12階) 実践ワーク



子どもをワクワクさせる“音”を使ったかかわり −“だれでも”できる音楽のワザ−

10:00-11:15 講義とワーク1 “音”を使って注目させるワザ
11:30-12:45 講義とワーク2 “音”を使ってコミュニケーションを育てるワザ
13:45-15:00 講義とワーク3 “音”を使って社会性をはぐくむワザ
15:15-16:30 講義とワーク4 “音”を“音楽”にするワザ


Invited Speaker 二俣 泉先生(昭和音楽大学音楽学部音楽療法コース 准教授)


二俣先生からのメッセージ

 「音を使った遊び・かかわり」や「音楽活動」は、子どもの注意を引きつけ、自発性を高め、楽しみながら学習が進んでいく上で、とても有用なツールです。ただ、「音楽を活用した指導」と聞くと、指導者が「高い音楽技術」を持っていなければできないので、自分には とても無理…と思う人も多いかもしれません。もちろん「音楽技術」があればそれに越したことはありませんが、ちょっとした工夫があれば、特別な技術などなくても、十分に「音」や「音楽」は使いこなせるものなのです。

 このセミナーでは、子どもたちの学習に向かう姿勢、コミュニケーション、社会性、その他の能力を高めるための「音・音楽を用いた指導」のノウハウをご紹介します。このセミナーに参加するにあたって、「音楽の技術」は問いません。

 音楽が得意な方でも、そうでない方でも、「音・音楽」を使って、子どもの学習を楽しく進めたい!と思われる方ならば、どなたでもご参加ください。なお、当日は、ご参加いただく皆さんご自身にもワークを行っていただきますので、動きやすい服装でお越しください。新学期から使える子どもをワクワクさせる“音”たちをどうぞお持ち帰りください。

【二俣 泉先生のプロフィール】国立音楽大学音楽学部器楽学科(ヴァイオリン専攻)卒業。同大学院修士課程(音楽教育学専攻)修了。筑波大学大学院修士課程(障害児教育専攻)修了。ノードフ・ロビンズ音楽療法オーストラリア・グライジュエイト・ディプロマ卒業。ディプロマ(ノードフ・ロビンズ音楽療法)取得。日本音楽療法学会認定音楽療法士。神経発達症の子どもたちへの音楽療法の実践・研究を行っている。著書『音楽で育てよう子どものコミュニケーション・スキル』(共著、春秋社)、『音楽療法を知る』(共編著、杏林書院)、『音楽療法士サバイバル・ブック』(杏林書院)、『音楽療法曲集・静かな森の大きな木』(共編著、春秋社)ほか。

※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/