読み書きが苦手な子どものアセスメントと学び支援 −誤り分析の結果を指導に活かす−
【この研究会は終了済です】
- 開催地域
- 神奈川県
- 日程
- 2019/2/23
- 主催
- 神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
- 講師
- 村井敏宏先生(青丹学園発達・教育支援センター フラーテルL.C. 所長・言語聴覚士)
- 参加対象
- 幼児・保育/小学校/中学校
- ジャンル
- 特別支援教育/指導方法・授業研究/生活・生徒・進路指導
2月23日(土) ★セミナーコード910★ / 研修室121−123(12階) スキルアップ講座
読み書きが苦手な子どものアセスメントと学び支援 −誤り分析の結果を指導に活かす−
10:00-11:15 講義1 読み書きのつまずき −かな文字を中心に−
11:30-12:45 講義2 読み書きのつまずき −漢字を中心に−
13:45-15:00 演習1 漢字の誤り分析にチャレンジ!
15:15-16:30 演習2 事例分析 −誤り分析から具体的支援へ−
Invited Speaker 村井敏宏先生(青丹学園発達・教育支援センター フラーテルL.C. 所長・言語聴覚士)
村井先生からのメッセージ
読み書きのつまずきは、いろいろな段階で起こってきます。文字を覚えはじめる段階、ことばを読んだり書いたりする段階、読解・作文の段階など…。また、かな文字と漢字でもつまずきの現れ方は違ってきます。読み書きのつまずきの背景にはいろいろな問題があります。文字の読みの困難さ、注意集中の苦手さ、視覚的な弱さ…、その背景の問題を的確にアセスメントする事が重要です。
心理検査をするにはハードルが高い…、日常の指導の中で実態把握がしたい…、そんなとき役立つのが「誤り分析」の視点です。日常的な日記や作文を通しても「誤り分析」はできますが、もう少し客観的な視点を入れるとそれがより確かになります。
このセミナーでは、まず最初に講義形式で「読み書きのつまずきは、どうして起こってくるのか」、「読み書きのつまずきは、どのような形で現れるのか」について、かな文字と漢字に分けてお話します。午後の演習では、「誤り分析」を取り入れ、通常学級の中で行える簡便なテストをご紹介し、実際に子どもの誤りを分析していく演習を通して、子どもの特性に応じた教材の選択や指導法を考えていきます。
読み書きの学習は、すべての子どもたちが日々行っていくものです。そのつまずきに対する支援を考えていくことは、どの子にもやさしいユニバーサルデザインの教育につながります。多くの方のご参加をお待ちしています。
【村井敏宏先生のプロフィール】奈良県生まれ。広島大学教育学部卒。特別支援教育士スーパーバイザー・言語聴覚士。大阪教育大学特別専攻科(竹田契一研究室)に内地留学後、1986年より「ことばの教室」を担当、2018年春より現職。一貫して読み書き障害(ディスレクシア)の指導と研究、教材開発にあたる。『読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク』(明治図書)、『誤り分析で始める!学びにくい子への「国語・算数」つまずきサポート』(共著、明治図書)などの著書がある。
※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/
読み書きが苦手な子どものアセスメントと学び支援 −誤り分析の結果を指導に活かす−
10:00-11:15 講義1 読み書きのつまずき −かな文字を中心に−
11:30-12:45 講義2 読み書きのつまずき −漢字を中心に−
13:45-15:00 演習1 漢字の誤り分析にチャレンジ!
15:15-16:30 演習2 事例分析 −誤り分析から具体的支援へ−
Invited Speaker 村井敏宏先生(青丹学園発達・教育支援センター フラーテルL.C. 所長・言語聴覚士)
村井先生からのメッセージ
読み書きのつまずきは、いろいろな段階で起こってきます。文字を覚えはじめる段階、ことばを読んだり書いたりする段階、読解・作文の段階など…。また、かな文字と漢字でもつまずきの現れ方は違ってきます。読み書きのつまずきの背景にはいろいろな問題があります。文字の読みの困難さ、注意集中の苦手さ、視覚的な弱さ…、その背景の問題を的確にアセスメントする事が重要です。
心理検査をするにはハードルが高い…、日常の指導の中で実態把握がしたい…、そんなとき役立つのが「誤り分析」の視点です。日常的な日記や作文を通しても「誤り分析」はできますが、もう少し客観的な視点を入れるとそれがより確かになります。
このセミナーでは、まず最初に講義形式で「読み書きのつまずきは、どうして起こってくるのか」、「読み書きのつまずきは、どのような形で現れるのか」について、かな文字と漢字に分けてお話します。午後の演習では、「誤り分析」を取り入れ、通常学級の中で行える簡便なテストをご紹介し、実際に子どもの誤りを分析していく演習を通して、子どもの特性に応じた教材の選択や指導法を考えていきます。
読み書きの学習は、すべての子どもたちが日々行っていくものです。そのつまずきに対する支援を考えていくことは、どの子にもやさしいユニバーサルデザインの教育につながります。多くの方のご参加をお待ちしています。
【村井敏宏先生のプロフィール】奈良県生まれ。広島大学教育学部卒。特別支援教育士スーパーバイザー・言語聴覚士。大阪教育大学特別専攻科(竹田契一研究室)に内地留学後、1986年より「ことばの教室」を担当、2018年春より現職。一貫して読み書き障害(ディスレクシア)の指導と研究、教材開発にあたる。『読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク』(明治図書)、『誤り分析で始める!学びにくい子への「国語・算数」つまずきサポート』(共著、明治図書)などの著書がある。
※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/