指導技術の教科書
強力執筆陣が、学級経営・教科指導などについて、とっておきの指導技術をウェブ連載! これを読めば教師力アップ間違いなし!
新しいコメント
  • 堀江式 国語授業のワザ(6)
    ―「筆者」という概念を活用する―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2012/11/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【説明文教材】
    説明文教材を教える際、例えば「すがたをかえる大豆」(光村3下)であれば、“大豆”のひみつを読み取らせるのか、それとも段落構成図作成や要約をさせるのか、いつも迷ってしまいます。
    ココがポイント!
    〈内容・題材〉か〈形式・構成〉かという問...
    • がま
    • 2013/10/30 23:28
    なるほど〜、と思います。<筆者>の概念は、やや抽象的ですが、書かれていることの空を見つけて、その工夫を自分の文章にいかすことなんだなと、ワークシートからわかります。教材文にどっぷり入り込むのではなく、やや外から教材文をながめるようにして読むということでしょうか。説明文教材の基本的な扱い方が分かりました。
  • 国語授業のワザ(7)
    ―「はがき新聞」によって国語と算数の学びをつなぐ―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2012/12/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【新聞活用(はがき新聞)】
    国語科で身につけた「新聞づくりの力」を、他教科等において活用する方法として、時間をそれほど取らない、簡便にできる学習活動はありますか。
    ココがポイント!
    他教科でも活用できる「新聞づくりの力」を国語科で指導する
    「新聞...
    • がま
    • 2013/10/30 23:14
    楽しい国語の実践ですね。この「はがき新聞」の字数は、それほど多くないのではないでしょうか。学習の振り返り等で使用するならば、子どもたちのつぶやきや思いを言葉にしていくのは、ちょうどtwitterみたいであり、伝えたいことの要点をまとめるいい訓練になるかなと思います。
    あと、新聞づくりは、3段構成が一番いいのかなと感じました。
  • 堀江式 国語授業のワザ(12)
    ―初めて本格的物語教材を扱う際のワザ―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2013/5/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【見通しをもつ】
    初めて本格的物語教材を扱う際、この単元の中で「身につけたい力」を見通させるためには、具体的にどのようにすればよいでしょうか。
    ココがポイント!
    「つけた力」と「つけたい力」の見える化で、言語活動をぶれずに展開できる
    5月になると「...
    • がま
    • 2013/10/30 23:10
    「つけた力」と「つけたい力」という視点ですら、現場の教師たちは意識できているのかわかりません。この実践では、子どもたちに、これらの「力」を問うていることも素晴らしいと感じます。ぜひ、この「ついた力」と「つけたい力」を尋ねていく繰り返しで、「力」のつく国語の授業を実践していきたいですね。
  • 多賀一郎の教師塾(6)
    追手門学院小学校講師多賀 一郎
    • 2013/9/19
    • 多賀一郎の教師塾
    • 学級経営
    この時期の子どもたち
    ときどき、いじめ問題がマスコミをにぎわします。その度に、子どもたちも保護者のみなさんも不安になります。いじめ対応はもちろんケース・バイ・ケースですが、少し学校と反対側からの視点で考えてみましょう。
    ◎ 保護者のいじめ体験を想...
    • POOH
    • 2013/9/21 10:13
    驚きです!「いじめの定義」はしっかりあります!
    定義があるのに定義に従わない教師たちがいて、いじめが客観的に明らかであっても、定義からはずれる「けんか」ということに歪曲したり、無かった・気付かなかったことにしているケースが、多くのいじめ問題の背景にあることは、学校関係者や保護者には周知の事実です。
    そもそも、保護者との関係に負けてはいけないとする発想が、自らの落ち度を決して認めない、職務怠慢...
  • 堀江式 国語授業のワザ(13)
    ―子ども同士の伝え合いが要のノートチェックのワザ―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2013/6/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【ノートチェックの改善】
    ほぼ毎日、全員の国語ノートを集め、花マルをつけたり、言葉を添えたりしていますが、子どもたちの力を伸ばすことにつながっているのか不安です。ノートチェックの改善アイディアを教えて下さい。
    ココがポイント!
    ノートチェックは日...
    • ねこねこ
    • 2013/9/11 20:16
    教師が労力をかければいいというものでもないのですね。授業中のノートチェンジというのは意外でした。こんな手があったのですね。目からウロコです。自分でも知らないうちに〜しなければならないというような思い込みに陥っていたように思います。もっと柔軟に考えていきたいものです。子どもが互いに認め合うことのできるクラスをめざしたいと思います。保護者にもコメントを書いてうただけるように工夫してみます。
  • 堀江式 国語授業のワザ(10)
    ―〈一年間に身につけた力〉を自覚させる―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2013/3/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【スピーチ】
    もうすぐ、この学年を終えることになります。この一年間に「身につけた言葉の力」を明確にするには、どのようにすればよいでしょうか。
    ココがポイント!
    教科書の「身につけた力を生かそう」を活用する
    教科書には、〈「身につけた力を生かそう」...
    • タマ
    • 2013/8/15 22:21
    今まで授業で扱った教材について、それぞれの教材で「身につけた力」を挙げさせるというのは面白い取り組みだと思う。「身につけた力」を挙げることで、子どもたちは自身が多くのことを学び、成長してきたことを実感するのである。そして、ただ「身につけた力」を実感させるだけでなく、スピーチによって保護者や同級生と共有する場を設けていることがこの実践の凄さだと思う。同級生の発表によって、子どもたちは、同じ教材で学...
  • 堀江式国語授業のワザ(9)
    ―多読を生かし、より豊かに読む―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2013/2/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【ブックトーク】
    これまで以上に「読書指導」「多読の指導」が重視されるようになりました。「本の紹介カード」以外に、多読を生かした学習指導の方法はありますか?
    ココがポイント!
    ブックトークで言語活動の活性化!
    『平成20年版学習指導要領解説(国語)...
    • カッパさん
    • 2013/8/15 0:24
    読書指導に興味があります。ただ多読を勧めるだけでは限界があると思っていました。とにかく読めというのは無理がありますし、それで読んだ本はただの強制でしかありません。強制で読んだ本はただ読んだだけであり、内容も深くは覚えていないものです。そこで本のつながりを考えて違う本を読んでみようと思わせることは多読を促すのに非常に効果的な方法だと思いました。自ら読んだ本のつながりを紹介し合うことでもしかしたら自...
  • 堀江式 国語授業のワザ(11)
    ―〈必然性を感じさせる〉場を活用する―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2013/4/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【聞く力】
    「聞くことの力」を身につけさせる指導の難しさを感じています。特に他教科等での学習の基礎となる「メモを取る力」を身につけさせるための手立てはないでしょうか?
    ココがポイント!
    話すこと・聞くことの指導は〈必然性を感じさせる〉場を活用する...
    • カッパさん
    • 2013/8/14 23:53
    最近メモを取るクセをつけられている人が少ないように感じています。アルバイトなどでも、重要な連絡事項であってもただ立っているだけで聞いているのかいないのかよくわからない態度でいる人もいます。もちろんやたらめったらメモを取るのは時間の無駄ですが、メモを取る姿勢に苛立ちを感じる人はいないでしょう。メモを取るクセを早い段階からつけることで、書く力と聞く力と瞬時に考える力を養うことができるのは非常に有効的...
  • 堀江式国語授業のワザ(8)
    ―複数の単元のつながりを子どもと共有する―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2013/1/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【複合単元・関連単元】
    4年生の「アップとルーズで伝える」と「『仕事リーフレット』を作ろう」(光村図書)のような、関係の強い単元が並んでいる場合、どのように扱えば良いのでしょうか。
    ココがポイント!
    複数の単元が強い関係を持って並んでいる〈複合単元...
    • タマ
    • 2013/8/14 22:49
    <複合単元>は、複数の単元をつなぐ活動を展開することでそれぞれの教材における学びをより深いものとする。Aの教材がBの教材の価値を引き出すといった一方的な関係ではなく、Bの教材もAの教材に影響を与え、引き出された価値がまた新たな価値を引き出す。複数の単元をつなぐことで、相互的な高め合いが可能となるのである。<複合単元>は、複数の単元が強い関係をもつことから、一方の教材をもう一方の教材を学ぶ目標とし...
  • 堀江式 国語授業のワザ(5)
    ―文学教材全体の構造を押さえる―
    兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
    • 2012/10/5
    • 堀江式 国語授業のワザ
    • 国語
    【文学教材】
    「心情曲線」を使って文学教材全体の構造を押さえたいのですが、どうもうまくいきません。どのようにすればよいでしょうか。
    ココがポイント!
    文学教材の多くにおいて、登場人物の心情が消沈、回復、上昇、昂揚する
    例えば、「スイミー」(2年上、...
    • HIROYN
    • 2013/8/12 12:52
     『小学校学習指導要領解説国語編』第3学年及び第4学年「C読むこと」(2)内容➀(1)ウ「場面の移り変わりに注意しながら、登場人物の性格や気持ちの変化、情景などについて、叙述を基に想像して読むこと」とあります。この叙述を基にというところにポイントがあるのだということは、当たり前のことですが、改めて気づかされました。登場人物の心情を読み取るとき、根拠がなければいけません。中学校国語教科書第三学年に...
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